最強トレーナー決定戦!

[1] ジャスティン・ロウ◆YkIgIufP86

はじめましてのか方ははじめまして、知ってる方はおはこんばんは

さて、レイトンの方の小説掲示板を目にしてポケモンの方でもと申請したところ、管理人さんが作って下さいました^^
有り難うございますm(__)m
他の方もルールを守って自分だけの小説を作って楽しみましょう

久しぶりに文章を書くので下手くそなところもあるとは思いますが、温かく見ていただければ幸いです^^
コメント等もお待ちしております

ではプロローグです

20××年
ポケモンの世界は悪の組織のメンバーも皆、改正し平和が訪れていた。

そんなある日、一人の金持ちが呟いた。

「ポケモンバトルで最も強いのは誰なのか」と

誰もが、自分だと言い張ってしまったので

ここに最強トレーナー決定戦トーナメントが開かれる事になった!

書き込み時刻2012-03-10 09:44:39

[2] ジャスティン・ロウ◆YkIgIufP86

やっぱり、文章力が落ちてるなぁ^^;
書いてる中で上達していけるように精進します

第一話「集結する猛者」


舞台は、カントー地方。
ここの各GYMを会場にトーナメントが行われる。

始めに本選出場者を決める予選会が野外競技場で行われる。

全国の腕のたつトレーナー、GYMリーダー、四天王、元組織のボスが本選へと進む為にカントーに集結した。

尚、各地方のチャンピオンはシードで本選に進むことになる。
決勝の枠はシードのチャンピオンを除いて26。

この狭き枠を100人超で争うことになる。

予選会でのルールは2vs2でどちらか一方が一匹を戦闘不能にした時点で終わる。

本選は準決までは3vs3、準決からは6vs6となる。

~ヤマブキシティ~

ヤマブキGYMの前で一人佇む男がいた。
男の名はレッド

かつてはチャンピオンであるグリーンも倒したが、自らを鍛える為にシロガネ山で修行を重ねていた。
ポケモンを回復するために降りてきたときに噂を聞き、参加を決めた。

レッド「…最強…か…」

そこに、ある男が歩み寄る。

グリーン「よぉレッド。久しぶりだな」

名はグリーン。カントー地方のチャンピオンである。今回はシードでの本選出場が決まっている。


レッド「グリーンか、久しぶりだな」

グリーン「にしてもマグレとはいえ俺に一度勝ったお前が予選会からの登場とはねー」

レッド「仕方ないさ、実際四天王やGYMリーダーがいる予選会を勝ち抜くのだって容易じゃないさ。」

レッドは淡々と話す

グリーンは不満げな顔に一瞬なるがすぐに戻る。

グリーン「ふん、自信はあるけど外面には出さない。お前のそういうところが鼻につくんだよ!とにかくだ、俺と当たるまで負けんじゃねぇぞ!」


一瞬、笑みを浮かべるレッド。

レッド「お前もな。じゃあな。」

グリーン「誰に向かっていってんだ!ふん、じゃあな。」

~クチバシティ~
港があるクチバシティには船を使ってくるトレーナーが集まる。

シキミ「さて、どんな物語が書けるかな♪楽しみ~」

カトレア「ふぁぁぁぁ~(眠)」
レンブ「ベストな組み合わせなどないが、現時点で、一番ポケモンを上手く扱えるのは誰か。」

ギーマ「面白い試みだ。」

イッシュの四天王達も遠くからはるばると参加をすることになる。


果して、最強は誰か。

戦いの火蓋が切って落とされる!

書き込み時刻2012-03-10 11:21:16

[3] ジャスティン・ロウ◆YkIgIufP86

こんばんは^^
コメント等どんどんお願いしますね~(笑)


第二話「予選会スタート!」
白昼のヤマブキシティ。
普段とは違う、少し殺気立った空気が流れている。

それもその筈。
予選会の抽選が行われるヤマブキシティに計128名のトレーナーが集まっているのだ。


予選会はGYMのある街、つまり8つの場所で行われる。

各16名のトーナメントに8つに分かれ、3位までは本選出場が確定。
4位の8名が集まってその上位2名が本選出場となる。

尚、GYMリーダーや四天王は一回戦では当たらないように組み合わせられているが、人数の都合上、一回戦から激戦必至の組み合わせも。

司会「レッドさん、トキワシティのFです!」

おぉーという歓声と共に会場がざわつく。

一般トレーナーとして参加しながら目下優勝候補に挙げられているレッドは1回戦でサンヨウシティGYMリーダーポッドとの対決が決まった。

クチバシティGYMリーダーマチスもまた一回戦から元ギンガ団ボスアカギとの対戦を控える。


抽選が終わった会場は興奮と緊張に包まれた異様な雰囲気を醸し出している。

司会「抽選が全て終わりました!大会は明日から始まりますので、出場者の皆様は会場等をお間違いのないよう移動お願いします。」

司会の言葉を聞き終えた出場者は明日の対戦に向け、移動を始めた。

出場者が去り閑散とした会場はどこか先程までの会場までとは思えなかった。
~翌日~
各会場には16名のトレーナーが到着し準備をしている。

モニターに主催者の顔が映し出され簡単な挨拶を済ませた。

司会「では、バトルを始めて下さい!」

司会の言葉と共に各会場で熱戦が繰り広げられる。


一回戦を順調に勝ち抜けるGYMリーダーや四天王。

しかし、波乱がニビシティで起こる。



審判「それではこれよりGYMリーダーアンズvsキリクのバトルを行う!」

アンズ「GYMリーダーとして負けるわけにはいかないわ。頼むわよ、モルフォン!」


キリク「まずは楽しもうかな。よし、サニーゴ!」

続く


余談
トーナメント表はリアルにくじで決めましたww

誰を敗退させようとか、殆ど決まってないですが、好きなキャラが敗退した時はすいません(笑)

まだまだ稚拙な文章ですが宜しくお願いしますm(__)m

書き込み時刻2012-03-21 00:06:49

[4] チョコア

はじめまして
だれが優勝するか楽しみです!!
更新がんばってください!^^!

書き込み時刻2012-03-27 17:47:24

[5] ジャスティン・ロウ◆YkIgIufP86

チョコアさん
すいませんm(__)m
コメ返もせずにほったらかしてしまい^^;

楽しみにしてて下さい


さて、約五ヶ月ぶりとなりました←オイ

果たしてこの小説を楽しみにいや、存在を忘れてない方はどれだけいるのでしょうか(笑)


今さらですがちょこちょこ更新するので宜しくお願いしますm(__)m


あとアンズさんの戦闘フィールドはセキチクに変えます^^;

それでは、再開!

第3話「謎の少年キリク」
実況「今からバトルの舞台となるここ、セキチクシティはアンズさんのGYMがある街です。サファリパークなどの行楽地もあり海にも近く住みやすい街となっております。おっと、そろそろ始まるようです。」


審判「それではレフトセキチクシティGYMリーダーアンズVSライトトレーナーキリクの試合を始める。礼!」


アンズ「お願いします。では早速、モルフォン頼んだわ!」

キリク「お願いします。負けて元々だし、ゆけっサニーゴ!」


アンズ(サニーゴか…攻撃力が無いとは言え、タイプ上は不利。悠長に蝶舞は積めないから、)

アンズ「モルフォン、影分身!」
大量のモルフォンの分身が出てくる。
本物の見分けは勿論つかない

キリク「サニーゴ、ミラーコート!」

観客「!?」

アンズ(ミラコ持ちとは危ないけど、蝶舞ギガドレで反撃の暇を与える前に倒そう。)

アンズ「モルフォン、蝶の舞!」

優雅に舞うモルフォン。
みるみる能力が上昇していく。


キリク「困ったなぁハハハ、サニーゴまずは波乗りで分身を蹴散らそう。」


サニーゴが波乗りを繰り出す。
しかし、その波乗りは明らかに常軌を逸している。

波乗りがモルフォンの分身を飲み込み分身は消えていく、蝶の舞で特殊防御が上がっている筈のモルフォンも相当ダメージを喰らっていた。


アンズ(何て威力なの…次喰らえば不味い。早めに決着をつけなければ)

アンズ「モルフォン、ギガドレイン!」

4倍ダメージ耐えられる筈もない。
が、サニーゴは立っている。
襷を巻いている。

アンズ「しまった!」

気づいた時には既にミラーコトによってモルフォンは倒れていた。

審判「モルフォン戦闘不能。サニーゴの勝ち!」

アンズ「お疲れモルフォン、ドクロッグ、任せたわ!」

キリク「お疲れ、サニーゴ、一旦休憩だ。頑張って、トロピウス!」


アンズ「ドクロッグ、トロピウスの懷に冷凍P!」

キリク「飛んでかわして、降りてくる時に地震!」

ドクロッグの冷凍Pはかわされ、トロピウスが地震を起こす!

しかし、間一髪で身代わりを張ったドクロッグは難を逃れていた。

アンズ(これじゃジリ貧になるだけ…何とか打開しなきゃ…相手は地震で攻めて来るんだから…)


アンズ「ドクロッグ、地面に向かって毒針を刺して!」

キリク「何が目的かは良く分からないけど、近寄らずとも地震は当たるんだ!トロピウス、地震!」


揺れる地面。
またもや間一髪で身代わりを張る。
さっきと違うのは揺れた衝撃で、毒針が宙に浮いていることだけ。


アンズ「これが、狙いだったの。そっちの方が早くても、先制技なら回避できないでしょ!真空波に毒針を乗せて当てろ!」


ドクロッグの放った真空波の波に宙に浮いている毒針が乗っかってトロピウスに命中。抜群だけあって効いている。

キリク「流石GYMリーダー、でも、トロピウス、地震!」


アンズ「懲りないわね!身代わりからの真空波!」


先程の同じことをするドクロッグ、しかし目の前にトロピウスはいない。

キリク「地震だけがドクロッグへの有効打じゃありませんよ。トロピウスのタイプ忘れてませんか?」

その言葉と同時にドクロッグは倒れた。

トロピウスは地震をした後に地震波が相手に伝わる前に上空からエアスラッシュを繰り出していた。

審判「ドクロッグ、戦闘不能!よって勝者キリク!」


アンズ「完敗だわ、この後も頑張ってね。」

キリク「ありがとうございました。流石GYMリーダーさんでした。また宜しくお願いします。それでは」

笑顔でキリクを見送るアンズ、しかし、様々な思慮を巡らせていた。

アンズ(あんなに強いトレーナーが今まで無名なんておかしすぎる。一体あの子は?


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ヤマブキシティ大型ビジョン

司会「各地区のベスト4が決まりましたので、発表致します。ニビシティ…」


発表された各地区のベスト4は以下の通りだ

ニビ地区
タケシvsゲンジ、マツブサvsスズナ

ハナダ地区
カンナvsデンジ、アカネvsヤーコン


クチバ地区
アカギvsオーバ、センリvsレンブ

タマムシ地区
エリカvsミカン、マキシvsシバ

セキチク地区
キリクvsフヨウ、アオギリvsナギ

ヤマブキ地区
ナツメvsカトレア、マツバvsゴヨウ

グレン地区
ゲーチスvsソウル、フウロvsアダン

トキワ地区
サカキvsプリム、ギーマvsレッド


果たして本選に進むのは誰か?

続く


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と言う訳で書きましたが、酷い文&大分はしょるっていう(笑)

まぁ本選が本番なんで、予選はあしからずm(__)m

既に好きなGYMリーダーor四天王が負けた方はすいません^^;

ちなみに上記の戦いでこれが見たい!というのがあればコメント頂ければそれを書かせて頂きます^^

コメントが無ければいじけて独断と偏見で何戦か書いて本選にと思ってます←

それではまたご覧頂けたら幸いです^^

書き込み時刻2012-09-04 00:55:27

[6] 空色飛竜◆8/rJfUc/Sc

ばんは〜^^
チャットの方ではなんでもいいって言いましたが、やっぱり元悪の組織のボス達の戦いが気になるのでそこを中心に見たいですね〜←
忙しいでしょうが、ゆっくりでも更新を楽しみに待ってます^^

書き込み時刻2012-09-07 20:43:47

[7] ワト

★ジャスティン・ロウさん
 お久しぶりです♪
 大勢のトレーナーが参加する一大イベントですね!果たして勝つのは誰なのか・・・?個人的に好きなキャラは、レッドとマツバですが・・・掲示板でそれを押し通すってのも自己中と言うもの(笑)いろんなトレーナーのバトルが見たいです!接戦あり、圧倒的差を見せ付けるバトルありな小説を期待しております♪お互いに小説書き、頑張りましょうね!

書き込み時刻2012-09-08 00:33:40

[8] ジャスティン・ロウ◆YkIgIufP86

おはこんばんちは(*^^*)

>空色飛竜さん
コメどうもです(*^^*)
了解しました(^^ゞ

そこを中心に描いていきますね^^
また宜しくです


少しずつ上達を目指して、それでは


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第4話「それぞれの思い」

各地区のベスト4が決まった翌日、それぞれの街は前日の興奮が醒めやらぬまま朝を迎えていた。

激闘に次ぐ激闘
しかし、これはまだ予選であり、ベスト4に残ったもので浮かれているものなどいるはずもなかった。

今日の日程を終えれば決勝トーナメント進出者が全て決まる。
独特の緊張感が街を包んでいた。


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ニビシティ

司会「やって来ました!大会2日目!昨日の激戦を勝ち抜き、今日ニビシティで決勝トーナメント進出をかける4人を発表するぜ!」

観客の怒号とも悲鳴ともとれる歓喜の声が響き渡る。
司会「まずは、我らがニビジムのジムリーダー、タケシだー!!」

流石に地元のジムリーダーである。タケシは周りの観客に手を振り愛想を振る舞っている。


司会「そのタケシとの対戦相手は、ホウエン地方四天王のゲンジだー!」

若干のブーイングと多数の拍手に包まれるゲンジは顔色ひとつ変えない。

司会「逆の準決勝まずは、大地の為なら何でもしてきた、元マグマ団リーダーのマツブサだー!」

心配そうな目で見ている観客を尻目にマツブサは微笑して控え室に去っていく。

司会「そして、その対戦相手は、ファッションの為なら寒さなんか関係ない、キューティガールのスズナだー!」

ウォーという雄叫びがスズナを包み、タケシ以上の歓声がわいている。

司会「では30分後に準決勝第1試合、タケシVSゲンジを始めます。」


既に満員になっているスタジアムはいまかいまかと勝負の時を待っていた。

第4話続きまーす(笑)

書き込み時刻2012-09-08 19:38:56

[9] ジャスティン・ロウ◆YkIgIufP86

おはこんばんちは

>ワトさん
コメどうもです(*^^*)
レッドとマツバですか^^
出来れば描けるように頑張りますね(*^^*)
お互いに頑張りましょう^^


今日は模試がありまして、あんまり良くなかったので気分転換&現実逃避で更新してますww

それでは、第4話の続きです。


--------

ニビシティ中心地ロックスタジアム

対戦者発表から30分が経とうとし、スタジアムもザワザワと盛り上がりをみせてきた。

司会「スタジアムの皆、待たせたな。それじゃあ、対戦者の入場だー!」

司会が言い終わると同時に両サイドからタケシとゲンジが出てくる。

その姿を見た観客は一層盛り上がりをみせる。

審判「それでは、これよりニビシティジムリーダータケシvsホウエン地方四天王ゲンジの準決勝を始める。両者礼!」


軽く礼をした二人は早速モンスターボールに手をかける。

審判「それでは、始め!!」

タケシ「暴れてこい、イワパレス!」

まず、先に繰り出したのはタケシだった。
ボールから出てきたイワパレスは両手のハサミを振りかざして早くも戦闘態勢だ。


ゲンジ「頼むぞ、フライゴン!」
フライゴンは気持ち良さそうに飛び回っている。

タケシ「イワパレス、ロックブラストで翼を狙え!」

タケシの指示を受けたイワパレスは狙いを定めロックブラストを3発放つ。

ゲンジ「下にかわして、大文字だ。」

フライゴンは軽い身のこなしを見せてロックブラストを全てかわす。
同時にちょっと溜めてから口から大文字を放つ。

タケシ「岩の中に隠れろ!」
イワパレスは体を岩の中に戻して大文字が岩に直撃。

しかし、相性上岩にしか当たっておらず、あまり効いてないようだ。

司会「いきなり、白熱の攻防が繰り広げられているぞー!」


タケシ「イワパレス、殻を破る!」

司会「おっとぉー!ここで一気に勝負をかけるか!」

背負っていた岩を破って、イワパレスの体が出てくる。

ゲンジ「フライゴン、流星群だ!」


タケシ「イワパレス、流星群が来る前にシザ-クロスだ!」

目にも止まらぬスピードでイワパレスはフライゴンのところへ行きシザ-クロスを命中させる。
威力がはね上がったシザ-クロスを受けたフライゴンは地面に叩き落とされる。

が次の瞬間流星群がイワパレスに直撃。
岩が無かったイワパレスに耐えきることは出来なかった。

審判「イワパレス、戦闘不能!フライゴンの勝ち!」

歓声と共に観客は困惑の声をあげる。
一体何が起こったのか。


タケシ「お疲れ様、イワパレス。にしても、やってくれますね、ゲンジさん。まさかフライゴンが元いた位置に流星群を放っていたとは。」


ゲンジ「フッフ、お前さんが殻を破るを指示した瞬間に接触攻撃で来ることは読めていた。それなら素早くなったところを直接狙うよりは、攻撃後の無防備なところを狙おうってことだ。」


タケシは若干笑みを浮かべながら、首を横に振る。

敵わない、流石四天王。
でも地元として俺は負ける訳にはいかない!

タケシ「行ってこい、テラキオン!」

準伝説の登場に観客も盛り上がり、流石のゲンジも驚いていた。



第4話、ちょっと長いけどまだまだ続きます^^;

書き込み時刻2012-09-08 21:11:24

[10] ジャスティン・ロウ◆YkIgIufP86

続き

ボールの中から放たれたテラキオンは闘牛のように、前足を地面に引っ掻きながらいまかいまかと戦闘を待っている。


ゲンジ「流石に驚いた。まさか準伝説を持っているとは…」

タケシ「いやぁ、イッシュ地方に岩タイプの強いやつがいるからって飛んでったらこいつだったんです。」

テラキオンを見ながら懐かしそうに語るタケシ。

タケシ「流石に捕獲には苦労しましたし、捕まえてからもはじめは扱いに戸惑いましたが、今では大事な相棒です。」

うつむきながら話していたタケシはゲンジを見て力強く話す。

タケシ「こいつであなたを倒します!」

ゲンジは軽く口元を緩めてこちらも力強く返す。

ゲンジ「やれるものならな!」


タケシ「やってみせる!テラキオン、電光石火!」

ダメージが回復しきってないフライゴンは先ほどからフラフラしている。
タケシは一気にとどめを刺しにきた。

ゲンジ「フライゴン、踏ん張れ!フェイントだ!」

ゲンジの声を聞いたフライゴンは最後の力を振り絞り、テラキオンにフェイントの攻撃を与える。

しかし、テラキオンの電光石火を止めるまでには至らず、フライゴンは電光石火を受けて倒れた。

審判「フライゴン、戦闘不能!テラキオンの勝ち!」

ゲンジがイワパレスを倒した時よりも盛り上がっていた。

ゲンジ「ご苦労だった。」

タケシ「ただでは倒れてくれないか…」


ゲンジは一つのボールを見つめて、迷っていたが決めたようだ。

ゲンジ「こいつの出番は本選から、と思っていたがそんなことも言ってられなくなった。任せたぞ、ボーマンダ!」

ボールから放たれたボーマンダは巨大な鳴き声と共にテラキオンを威圧する。気合いは十分だ。

威圧されたテラキオンは思わず、後退りしたが、首元で何かが、光って先ほどまでの勇ましい表情に戻った。


司会「白いハーブが発動したぞー!」

タケシ「インファイト用だったんだけど仕方ないか。」


ゲンジ「お前さんも本気のようだし、わしにも四天王としてのプライド。そしてリベンジすべき相手がいるから負ける訳にはいかん!ボーマンダ、地震!」


ボーマンダが地面を揺らして地震を起こすと、スタジアム全体までゆれだした。

タケシ「これはまずいな。テラキオン、守る!」

テラキオンは特殊なバリアを周りに作り出してなんとか身を守った。

タケシ「テラキオン、岩雪崩で反撃だ!」

無数の岩がボーマンダの上空から降ってくる。
しかし、ボーマンダは落ち着いている。

ゲンジ「ハイドロポンプで岩ごとお返ししてやれ!」

ハイドロポンプの水に岩雪崩の岩が乗り、テラキオンに向かってくる。
直撃は避けたが、岩の欠片が当たってしまい、若干のダメージを受けた。

タケシ「岩雪崩は遅すぎるか…。ならストーンエッジ!」

大量の鋭い岩がボーマンダに襲いかかるがボーマンダは軽く避けてしまった。

ゲンジ「今だ!ドラゴンクロー!」

ストーンエッジをかわした後、加速してテラキオンに近づいていたボーマンダは攻撃後の無防備なテラキオンにドラゴンクローを浴びせる。
テラキオンは相当なダメージを負ったようで足元がぐらついている。

次を受けたらまずい。

タケシだけでなく観客も皆感じていた。

しかし、突破口は見当たらなかった。
遠隔攻撃は全てかわされ、接近しても体力に余裕の無いテラキオンの方が不利。

タケシは一瞬のうちに様々な思考を巡らせていた。

どうすれば、どうすれば勝てるんだ…
なんで当たらないんだ、あんなに沢山放っているのに…

沢山?

タケシの顔に不敵な笑みが浮かんだ。



次回で第4話終わります(笑)

書き込み時刻2012-09-08 22:34:06

[11] ジャスティン・ロウ◆YkIgIufP86

おはこんばんちは

いよいよ、第4話がラストとなります。
実は昨夜、一度書いたのですが、誤って消してしまい(泣)

それでは、更新!

―――――

何かを思いついたタケシはテラキオンにぼそぼそと呟いた。

テラキオンはフラフラしながらも力強く頷いた。

タケシ「テラキオン、ストーンエッジ!」
再び大量の岩がボーマンダに向かって放たれる。
しかし、ストーンエッジは先ほどよりも遅くなっており、かわすのは難しくはなかった。
しかし、この時笑ったタケシにゲンジは気づいてなかった。

ゲンジ「かわして、ドラゴンクロー!」

再び攻撃後の無防備なテラキオンにボーマンダの爪がテラキオンを捉えた!


かに見えたが、間一髪守るでやり過ごした。

タケシ「同じ方法はくらいませんよ。にしても思った通りだったな…」
納得の表情を浮かべるタケシ。
ゲンジは少し警戒している。

タケシ「ストーンエッジ!」

ゲンジ「何度やっても…って何だと…」

驚いたゲンジの光景の先にはストーンエッジをくらったボーマンダがいた。

ゲンジ「なんでだ…」
狼狽えるゲンジ。

タケシは見逃さない。
タケシ「ストーンエッジ!」

タケシの声で我に返ったゲンジは守るの指示を出し、何とか一度場を落ち着かせる。
テラキオンから放たれる一つだけの岩を見て納得がいった。

ゲンジ「なるほど。ストーンエッジの岩の数は速さに反比例する。ということか…」

タケシ「はい、2回目のストーンエッジはちょっと多目に出したんです。そしたら、案の定遅くなって。」

ゲンジ「しかし、ストーンエッジという技は沢山撃って何発か当たればって技だ。一つだけ正確に当てるなど普通は無理な話。」


タケシ「ええ、普通は無理な話です。でもこいつだから出来るんです!」

力強く語るタケシの口調からはテラキオンへの信頼がまざまざと感じられる。

タケシ「これで、終わりだ!ストーンエッジ!」

ゲンジ「流星群!」

しかし、流星群は中々落ちてこない。
先にストーンエッジが命中し、タケシは勝利を確信する。

しかし、そこへ流星群が落ちてくる。

タケシはかわす指示を出そうと思ったが、無駄と分かって目を瞑った。

なんと!
フィールド上全ての場所から流星群が降り注いでいる。

ゲンジ「お前さんがスピードならこちらは数だ。逃げられない程の流星群を放った。一回きりだけどな。」

凄い爆風がフィールドを包み、観客もタケシもゲンジもフィールドは見えない。

果たして立っているのはどちらか…


爆風から姿を洗わしたのは、

ボーマンダだった!


審判「テラキオン、戦闘不能!ボーマンダの勝ち!よってこのバトル、ホウエン地方四天王ゲンジの勝ち!」

一瞬の静寂の後に歓声が沸き起こる。

ゲンジはふぅーっとため息をついてボーマンダに歩み寄る。

一方のタケシも倒れているテラキオンに労いの言葉をかけてボールに戻した。
負けはしたものの清々しい表情をしている。

そこへゲンジが寄ってきた。

ゲンジ「タケシ君、良いバトルだった。正直スピードが早くなったエッジはちょっと驚いた。また本選でやれることを楽しみに待ってるよ。」

タケシ「ありがとうございますゲンジさん。何とか決勝トーナメントに進めるように頑張ります。またやりましょう。」

両者はがっちりと握手を交わして、ゲンジは去っていった。

―――――

司会「凄いバトルだったなあ。このバトルの結果でゲンジの決勝トーナメント進出が決定したぞー!」

その画面を見ている男が1人佇んでいる。

???「あの爺さん、勝ち残ってたのか…」
男は微笑と共にスクリーンの前から姿を消した。

第4話 終了

第5話へ続く

―――――

いやぁやっとこさ終わりました。
タケシvsゲンジ

完全にタケシが勝つ流れを作ったんですが負けさせましたww

これが俺クオリティ(ドヤッ←

ちなみにエッジの数を減らせばスピードが高まるってのはポケスペから知恵を頂きました。サーセンm(__)m


ではグダグダな文章ですが、今後ともお付き合いお願いします。

それではノシ

書き込み時刻2012-09-09 10:07:55

[12] 空色飛竜◆8/rJfUc/Sc

ロウさん

ばんはです〜(笑)
ゲンジのボーマンダ、強いですね〜(笑)
エッジってそんな性質があるんですか〜
参考にしますね←
更新頑張ってください^^

書き込み時刻2012-09-09 18:45:47

[13] ジャスティン・ロウ◆YkIgIufP86

おはこんばんちは

飛竜さん
コメどうもです。
普通はエッジ2発耐えませんが、岩が一つずつだったってことでww

ポケスペの場合は葉っぱカッターでしたが、エッジに応用;

参考にしてください←
また宜しくですm(__)m


それでは第5話「元マグマ団首領マツブサ登場!」

―――――

タケシvsゲンジの試合が終わった10分後、まだスタジアムはざわざわとしている。


司会「さーて、いよいよ準決勝第2試合の始まりだー!」

すると両サイドからスズナは勢い良く、マツブサは歩いてだが、実に軽快だった。

そんなマツブサの元にスズナが歩み寄る。

スズナ「こんにちは、おじさん。あなた、ホウエン地方で暴れまくったみたいね(笑)」

マツブサ「ハッハ、昔はな(汗)まぁでもあの頃と同じでポケモン好きってことは変わってねえよ。」

スズナ「なら、安心。審判さん始めましょう。」

そう言いながら、自分のサイドに戻るスズナ。
いきなり仕切られて審判も困惑している。
相変わらずの元気っ子だ。
若干スズナに取り乱されたが咳払いをして高々と試合開始を叫ぶ。

スズナ「よしっ、行ってきて、ユキノオー!」
ユキノオーがフィールドに出てくるとスタジアムの上空には雲が立ち込め、霰が降ってきた。

スタッフから傘が差し出されるも両者とも拒んだ。

マツブサ「お嬢ちゃん、見てたとは思うが俺のエキスパートは炎。運が悪かったな~」
そう言い放つマツブサにやれやれ、というジェスチャーをした後に言い返す。

スズナ「苦手な相性のポケモンをどう倒すか、そこが面白いんじゃん!」


マツブサはそれもそうだ、と大笑いしてヘルガーを繰り出す。

※先程から後に出しているトレーナーは相手の先頭を見て出している訳ではありません。
先頭のポケモンは予め本部に報告。2体目以降は手持ちの6体の中から選ぶということになってます。

―――――

マツブサ「ヘルガー、火炎放射!」

スズナ「かわして、かわしまくって!」

ユキノオーは巨体を揺らしながら何とかかわしていく。

マツブサ「逃げてるだけじゃ勝てないぜ!」

スズナ「分かってますよ。」

しかし、依然としてユキノオーはただただかわしている。フィールド全体を見渡す、マツブサ。不意に何かに気づいて火炎放射の指示をやめた。

マツブサ「ハッハッハ、見た目によらず中々したたかじゃないか。」

スズナ「気づかれちゃったか~」

マツブサ「まさか、逃げてる間に霰を火炎放射で溶かしてもらって、スタジアムを水溜まりだらけに、擬似的な水遊びの状態を作っていたとは。」


先程まで、弱い女子を演じていたスズナの目に力強さが戻っていく。

スズナ「さぁ、どうすんの?」

マツブサ「甘い、オーバーヒート!」
マツブサの指示と同時におびただしい炎がヘルガーから放たれる。

守るでユキノオー自身は攻撃を防いだが、水溜まりは全て蒸発していた。

スズナ「かかった!ユキノオー、気合パンチ!」

ユキノオーは守るが溶けてすぐに気合を溜めていた。
気合が溜まったユキノオーは猛然とヘルガーに向かう!

その途中で若干、オーバーヒートの燃え残りでダメージをくらうも致命傷には至っておらず、気合も溜め終わり問題は無い。


ユキノオーの気合いパンチがヘルガーに炸裂した。


第5話続く

書き込み時刻2012-09-09 21:28:01

[14] 空色飛竜◆8/rJfUc/Sc

こんばんは〜

氷タイプのスズナと炎タイプのマツブサだと、相性ではマツブサの方が有利ですが、今のところユキノオーが優勢ですね(笑)
まあチャットでも言ったように(ゲフンゲフン←

更新楽しみにしてます^^

書き込み時刻2012-09-14 21:24:49

[15] ジャスティン・ロウ◆YkIgIufP86

おはこんばんちは

>飛竜さん
コメどうもです^^
相性上はかなり不利なスズナですが、頑張ってます(*^^*)

ただマツブサがこのままでぐすねひいて待ってるんでしょうかね←

またお願いしまーすm(__)m

―――――
ユキノオーの攻撃を受けたヘルガーはよろつきながらも耐えた!

そして、倒れていたのはユキノオーだった!

審判「ユキノオー戦闘不能、ヘルガーの勝ち!」

スズナは悔しそうな表情をしながら、ユキノオーに労いの言葉をかけてボールに戻した。

スズナ「襷カウンターなんて、やられちゃったな~」

と苦笑いしながらマツブサに向かって喋るスズナ。
マツブサはそんなスズナを見ながら切り返す。

マツブサ「氷で炎を相討ちにしたんだから十分じゃないのお嬢ちゃん。」

そう言い終わると同時にヘルガーが倒れる。
今までのターンでは炎技で霰を溶かし、ダメージを防いでいたが、カウンターを使ったこのターンに霰を防ぐことは出来ずに倒れてしまった。


その様子を見てもスズナは悔しそうな表情を崩さない。

スズナ「だって、2タテするつもりだったの!」
そう言い放つスズナは本当に本気で狙っていたようだ。

マツブサ「俺もなめられてんなー」

これを聞いて言い返そうとするスズナに審判が制止をかける。

審判「はい、おしゃべりはここまでにして下さい。先にユキノオーが倒れたので、スズナさんからポケモンを出して下さい。」

スズナ「オッケー!スズナのとっておき見せてあげる!いけっ!!トドゼルガ!」

マツブサはボールから出てきたトドゼルガを見て考え込む。
暫く考え込んだ後に一つのボールに手をかける。

マツブサ「やっぱり、相手が誰であろうと、2匹目は相棒のコイツだな!!頼むぞ、バクーダ!」

マツブサが出したのは、水タイプを持つトドゼルガに更に不利な炎・地面のバクーダであった。

書き込み時刻2012-09-16 09:55:43

[16] 空色飛竜◆8/rJfUc/Sc

こんばんは〜

ユキノオーの後にトドゼルガってただのユキトドじゃないですか、やだ〜←
マツブサはバクーダでどう戦うんですかね?
楽しみにしてますね^^

書き込み時刻2012-09-23 21:37:15

[17] ジャスティン・ロウ◆YkIgIufP86

おはこんばんちは!
久々の更新となりました^^;
これからもトロトロと行きますが、気長に見守っていただけると幸いです^^

>空色飛竜さん
毎度毎度コメ感謝します
噂によると、スズナはレート1800らしいですよ←←←

バグーダで戦う…
この構成を考えるのには苦労しました(^^;
またよろしくですm(__)m


ではレッツ更新♪

―――――

ボールから出てきたバグーダを見て納得のいかない表情をするスズナ。

それを見たマツブサは何だ?というしくざをする。

スズナ「だって、せっかく後だし出来るのにそっちにとって不利なポケモン出すから、つまんない…」
と、意地けた顔をして言うスズナはまだまだ子どもっぽさを感じる。


それを見たマツブサは大笑いする。
マツブサ「はじめにタイプだけで勝負してる訳じゃないって言ったのはお嬢ちゃんだぜ。忘れたのか?」

それを聞いたスズナに笑顔が戻る。
スズナ「そうだったわね。よっしゃ、やりますか!」

その言葉と同時に両者の表情が引き締まる。

先手をとったのはスズナだった。
スズナ「トドゼルガ、波乗り!一気に終わらせちゃうよ!」

大量の波がバグーダ目掛けて押し寄せていく。
しかし、バグーダは避ける素振りすら見せない。

マツブサ「よっしゃ、バグーダ!オーバーヒートで蒸発させてやれ!」

スズナがまさか、と笑った直後、バグーダから放たれたオーバーヒートが本当に波乗りを跡形もなく蒸発させてしまった。

そして、蒸発の蒸気が晴れると、目の前にバグーダがいない!

スズナは一瞬うろたえるが、冷静に周りを見渡す。

左右に目を凝らしていると、地面に大きな穴を見つけた。
と同時にトドゼルガを地面から出てきたバグーダが襲う。

大したダメージは受けてはいないようだ。

マツブサが畳み掛ける。
マツブサ「バグーダ、もう一回!」

指示と共に地中に潜るバグーダ。
トドゼルガは出てきた瞬間を狙い撃ちしようと構えている。

暫くの静寂の後、トドゼルガの少し左に穴があいた。
しかし、バグーダは出てこない。

スズナ「トドゼルガ、落ち着いて。穴を掘るはいくらくらっても大丈夫だから。この霰が降ってる限りは。」

トドゼルガはバグーダが出てこないこの間にも、アイスボディで体力を回復する。

その後も、穴だけあけて出てこないことが暫く続いた。

スズナは相手の意図が分からないままであり、トドゼルガに指示を出せないでいたが、穴を見ていて閃いた。

スズナ「トドゼルガ、穴の下を目掛けて波乗り!」

トドゼルガは指示通りに波乗りを放つ。

マツブサ(まずい、かわしようがねえ!)

穴の中ではバグーダが波乗りから必死に逃げていた。

次回で決着です

書き込み時刻2012-10-02 00:13:12

[18] 空色飛竜◆8/rJfUc/Sc

こんばんは!
コメントしにきました(笑)

バクーダ、苦戦してますね(^-^;
波乗り当たったらヤバいじゃないですか〜バクーダ逃げて!笑
スズナさんは流石レート1800といったところでしょうか?強いですね←←
この戦いの結末が気になります^^

更新頑張れ〜

書き込み時刻2012-10-14 00:56:28

[19] 劉雅

初めまして劉雅です
ポケモンバトル、波乱ですね♪
この試合にはスズナに勝ってほしいですね(*^o^*)
その後の試合も楽しみです♪

書き込み時刻2013-01-21 19:32:20

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