[1] 天空支配龍
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
2013-08-12 18:59:38
[692] センター
私はいつになったらここから、出れるの?
もう、何年も経ったよ。
いつになったらここから出してくれるの?
誰か助けて!。
『キル...リアさん』
え?
『キルリアさん』
声が聞こえる。
『キルリアさん!』
...
キルリア『う、うーん』
キルリアは目を覚ました。
ケムッソ『キルリアさん!』
キルリア『ケ、ケムッソ!?どうしたの?』
ケムッソ『い、いきなり倒れるからですよ!心配したんですよ!』
キルリア『倒れた?。...そうか、ここが監獄島ってわかってそれで』
ケムッソ『大丈夫ですか?まだ、震えてますよ?』
キルリア『え?...う、うん。大丈夫だよ。ありがとう』
ケムッソ(僕に心配させないようにと強がってる)
ケムッソ『何かあるなら、話してくださいよ?』
キルリア『あはは、何もないよ。心配してくれてありがとう』
ケムッソ『....』
ケムッソ(僕はまだ、キルリアさんに信頼されてないのかな。...悲しいな)
キルリア(...ケムッソに話したら、ケムッソは泣いてしまうよね。それに、それで、気を遣われたら嫌だし、黙ってる方がケムッソにとっていい方かもね)
2017-07-02 18:07:05
[693] センター
キルリア『さてと、どうしようか?』
ケムッソ『........』
キルリア『ケムッソ?』
ケムッソ『...は!。す、すみません。ボーッとしてました』
キルリア『あはは、ケムッソの方こそ大丈夫?』
ケムッソ『す、すみません』
ケムッソ(...僕はあなたに助けられた。今度は僕があなたを助けるべきだ。...でも、どうやって助けるんだ?。僕にそんな力はあるのか?。足で纏いじゃないのか?。逆に、また助けられるんじゃないのか?。...僕は無力なんだね)
キルリア『何をするにしても、狭いし何も出来ないね』
ケムッソ(僕は今まで通りの事をするしかないようだね...)
ケムッソ『そうですね。じっと待ってみましょう』
キルリア『そうだね』
ケムッソ『......まだ震えてますね』
ボソッと言った。
キルリア『何か言った?』
ケムッソ『いえ、何も』
ケムッソ(勇気があれば僕にも助けられるだろうか?)
2017-07-02 18:19:20
[694] センター
全体的に話が暗くなりすぎて申し訳ないです。
ワニノコ『本当だよ!』
ミズゴロウ『もう少し明るくしてくれ』
話の舞台が監獄という、暗い要素たっぷりの場所なので。
ワニノコ『.......』
2017-07-02 18:21:57
[695] センター
暗い話のせいで、サマヨールの登場が薄れてる笑。
サマヨール『まあ、出るのめんどくせえからいいかもな』
ミズゴロウ『いいのかい!』
本編。
サマヨール『さてと、あいつらの言ってた仲間か....どこにいる?』
部下『サマヨール様どうしましたか?』
サマヨール『さっきの囚人の仲間ってどこにいるかわかるか?』
部下『さっきの囚人の仲間?いえ、私はその囚人すら見てないので仲間がいるのかもわかりませんが』
サマヨール『.....そういや、私1人で行ったんだったな。説明めんどくせえな。あいつらに聞いとけば良かった』
サマヨールのムックルとマッスグマを説明した。
部下『ムックルとマッスグマ以外の囚人ですね?私は見てないですね』
サマヨール『誰か見たやつはいないのかよ!』
部下『見ましたよ』
サマヨール『本当か』
部下『眠ってたのでこちらに連れて行きました』
サマヨール『なるほど、行くのめんどくせえが行くか』
部下『ご案内します』
部下はまさかの、ムックルとマッスグマがいる場所に案内した。
この部下は話を聞いていなかったからだ。
サマヨール『お前さ』
部下『はい?』
サマヨール『話ぐらい聞いとけよ!冷凍ビーム!』
部下『うわぁーー』
部下は凍った。
サマヨール『ちぃ!骨折り損だ!めんどくせえ。自分で探す!』
2017-07-02 18:33:36
[696] センター
ムックル『うーん?』
マッスグマ『目覚めたかムックル』
ムックル『マッスグマか。俺は凍らされたのか』
マッスグマ『ああ』
ムックル『くそ!』
マッスグマ『しかし、どうする?このまま三年もここにいなきゃいけないのか?』
ムックル『そんなのは嫌に決まってる!脱獄だ!脱獄!』
マッスグマ『やっぱ、そうなるのね』
ムックル『それしか無くね?』
マッスグマ『まあ、そうだな』
???『誰だ、隣で脱獄とかほざいてる奴は?』
ムックル『ん?誰だ?』
???『それはこっちの台詞だ』
ムックル『俺はムックル、もう1匹はマッスグマだ』
???『なるほど、俺はスリープって言うんだ』
ムックル『スリープ?』
スリープ『お前のその脱獄に協力してやるよ』
ムックル『な、何だと?。何故だ』
スリープ『ここに閉じ込めた奴らに復讐する為だ』
マッスグマ『お前はお尋ね者だったのか?』
スリープ『まあ、そうなんだが』
ムックル『自業自得じゃないか』
スリープ『だが、お前らだけで脱獄は無理だ。俺が協力してやる』
ムックル『信用していいのか?』
スリープ『ああ、当然だ。復讐を果たす為にはどんな事もしてやる』
マッスグマ(単純に捕まえられた事に対する逆ギレみたいなものだな)
ムックル『わかった。が、どうやってお前と連携とか、するんだ?こっちや、そっちにはいかないだろ?』
スリープ『それは、考えとく』
ムックル『不安だ』
ここに来て、まさかのスリープ再登場!。
いつ出て来たかはワニノコ、ミズゴロウ編(以降、ウォータズ編と書きます。チーム名がダブルウォータズなので)の第4話あたりを見てくれば出ています。
ワニノコ『随分前だな』
ミズゴロウ『お前が関係してる奴だよ!』
2017-07-02 18:48:42
[697] センター
キルリア『あなたは?』
サマヨール『私はサマヨール..以下略』
キルリア『それで、何の用ですか?』
サマヨール『ムックルとマッスグマという仲間はお前たちの仲間か?』
キルリア『はい。そうですが』
サマヨール『なるほど、ようやく見つかったか』
キルリア『何かしたのですか?』
サマヨール『いや、何も』
ケムッソ『良かったです』
サマヨール『とりあえず、3年間ここにいてもらおう』
キルリア『断ります。私達何も悪いことはしてません』
サマヨール『ほう、歯向かうか』
キルリア『!シャドーボール!』
出ない。
キルリア『ど、どうして!?』
サマヨール『無駄だ。お前達のいる場所のみ技の封印を掛けたのだ。抵抗されるとめんどくせえからな』
キルリア『そ、そんな』
サマヨール『散れ!シャドーボール!』
キルリア『きゃあー!』
ケムッソ『そんな事させるか!』
ケムッソは庇った。
ケムッソ『うわぁー!』
キルリア『け、ケムッソー!』
2017-07-02 19:06:13
[698] センター
キルリア『け、ケムッソ!返事して!ケムッソ』
サマヨール『無駄だな、死んではないが気絶している』
キルリア『よくも、やってくれたわね!』
サマヨール『何!?』
キルリア『許さない!。私の仲間を!』
サマヨール『技は封印してある!打つことは不可能だ!』
キルリア『くぅぅぅー!』
サマヨール『ふははは、びっくりさせやがって!めんどくせえがここで倒れて貰おう!』
部下『サマヨール様!大変です!』
サマヨール『何だ?』
部下『囚人達が脱獄しました!』
サマヨール『な、何だと!?』
2017-07-02 19:09:46
[699] センター
サマヨール『おのれ!。全員止めてこい!』
部下『は!』
サマヨール『こっちはこいつを...いない?』
キルリア『余所見してくれてありがとう!お陰で檻から脱出出来たわ!』
サマヨール『ちぃ!めんどくせえ!シャドーボール!』
キルリア『シャドーボール!』
サマヨール『相殺か。なかなかやるな!めんどくせえ』
キルリア『私は負けない!』
サマヨール『めんどくせえな』
2017-07-02 19:13:08
[700] センター
700スレ突入!。
第10話。監獄島からの脱出。
数分前。
スリープ『ふう、鍵をサイコキシネスで取ったぞ!』
ムックル『流石だ!』
スリープ『ほら、開けるぞ!』
ムックル『助かった』
スリープ『しかし、ついてる、部屋に技の封印がかかってなかった』
マッスグマ『そうなのか?』
スリープ『ああ、お陰で助かった』
ムックル『よし、脱獄開始だ!』
2017-07-02 19:17:26
[701] センター
部下『脱獄者を捕らえよ!』
スリープ『お前らにそんな事できんのか?サイコキシネス!』
部下『うわぁー』
スリープ『け!雑魚が』
囚人『おい!おめぇら!俺もここから出せ!』
そうだー!だせー!
スリープ『うるせぇ奴らだな!無視だ無視』
ふざけるなー!
マッスグマ『ここは戦力が多いの方がいいのでは?』
ムックル『仮にも犯罪者だぞ?どうなるかわかるか』
マッスグマ『た、確かに』
スリープ『ま、俺も犯罪者だけどな』
2017-07-02 19:29:02
[702] センター
ムックル『さてと、キルリアとケムッソを探さないとな』
スリープ『仲間か』
マッスグマ『そのエスパー技で場所を特定とかっで出来るか?』
スリープ『出来るわけないだろ』
マッスグマ『だよな』
スリープ『ま、その内見つかるだろ』
ムックル『計画性がないよな』
スリープ『大丈夫さ、俺を信じろ』
マッスグマ『.......』
ムックル『.....不安だ』
2017-07-02 22:04:09
[703] センター
キルリア『シャドーボール!』
サマヨール『ふむ!シャドーボール!』
キルリア『威力が上がってる?』
サマヨール『冷凍ビーム!』
キルリア『くぅ!』
サマヨール『シャドーボール!からの!雷パンチ!』
キルリア『きゃあ!』
ダゴン!
キルリア『ぅぅぅ!』
サマヨール『さっきの威勢は一瞬か』
キルリア『サイコキシネス!』
サマヨール『ゴーストタイプである私には意味がない!悪の波動!』
キルリア『きゃあー!』
サマヨール『ふん!歯応えがない』
2017-07-02 22:50:07
[704] センター
ムックル『こっちだ!』
マッスグマ『どうしてだ?』
ムックル『大きな音がした!もしかしたらキルリア達がいるかもしれない』
マッスグマ『了解行くぞ』
スリープ『助太刀に入るぞ』
マッスグマ『助かるぜ』
スリープ『とりあえず追っ手が来ないようにこの岩をサイコキシネスで動かして行き止まりを作るか』
ムックル『助かるぜ』
マッスグマ『てか、もっと早くやれよ!』
スリープ『作者に言え!作者に』
2017-07-02 22:52:54
[705] センター
サマヨール『トドメだ!』
ムックル『そうはさせるか!』
サマヨール『ん!?』
ムックル『高速移動!からの電光石火!』
ビューン!
サマヨール『私への攻撃は通らないぞ!』
ムックル『ハナっからお前なんか狙ってない!』
サマヨール『ま、まさか!』
ムックルはキルリアとケムッソを抱えていた。
ムックル『最初から2人を助けるためさ』
サマヨール『冷凍ビーム!』
スリープ『サイケこうせん!
相殺する。
マッスグマ『真っ直ぐ進め!逃げるぞ』
スリープ『マッスグマだけにな』
ムックル『そういうボケは今はいらないんだよ!』
サマヨール『逃がすものかー!』
マッスグマ『全速力で走れ!』
2017-07-02 23:14:44
[706] センター
スリープ『足止めだ!サイコキシネス!』
岩を動かし閉じ込めようとする。
サマヨール『無駄だ!吹雪!からの雷パンチ!岩にヒビが入り割れる。
スリープ『ちぃ!
マッスグマ『走れ!走れ!』
サマヨール『逃してなるものか!。監守長が居ない間はこの私が守らなければならないというのに!』
キルリア『はぁはぁ、みんなありがとう!。私もやるよ!シャドーボール!』
サマヨール『ぬぉーー!シャドーボール!』
スリープ『シャドーボールの威力が増した!?』
ムックル『やべぇ!』
マッスグマ『瓦割り!』
シャドーボールを打ち返す!。
マッスグマ『なんて、力だ』
サマヨール『グウォーー!』
スリープ『今なら、逃げなくても叩きこめば倒せる!』
ムックル『おう!燕返し!』
キルリア『シャドーボール!』
スリープ『サイケこうせん!』
マッスグマ『雷!』
サマヨール『ぐわぁーー!』
キルリア『やった!』
2017-07-02 23:26:38
[707] センター
サマヨール『もう、動けないのか。くそ!どんどん離されていく!』
部下『サマヨール様!』
サマヨール『くそ!最終兵器だ!最終兵器をだせ!』
部下『さ、最終兵器をですか?』
サマヨール『ああ、逃がすわけには行かない!』
部下『しかし』
サマヨール『私は1年前に、失態で囚人を脱獄させてしまった。私は捕まえに行くと行ったが、監守長が代わりに行く事になった。その時言われた。俺がいない間は任せたと。だから、それに応えければならない。1年間私の為に脱獄犯を追ってる監守長の為にも、ここで脱獄させる訳にはいかないのだ!』
部下『サマヨール様の思い確かに伝わりました。では、先に行ってきます!』
サマヨール『頼む!』
2017-07-02 23:37:13
[708] センター
第11話。監獄島の最終兵器。
スリープ『もうすぐで出口だ!』
ウォーーーーン!。
キルリア『!?何、この音?』
マッスグマ『お、お、おいあれを見てみろ!』
ムックル『な、何だあれは!』
そこには巨大なポケモンがいた。
スリープ『くそ!監獄島の最終兵器!レジギガス!。終わった』
レジギガス『侵入者発見!。殲滅。破壊光線!』
スリープ『伏せろー!』
ドガーン!
マッスグマ『な、なんて威力だ。辺り一面が無に』
キルリア『......』
ムックル『ど、どうしたんだ!?キルリア!』
キルリア『な、なんか苦しい。それにあの怪物どこかで見たような』
ムックル『な、何だって?』
ケムッソ『やっぱり、居たことがあったんですね』
キルリア『!?』
ムックル『居た事がある?』
ケムッソ『おそらく、キルリアさんは過去にこの監獄島に居た事があるのかと』
マッスグマ&ムックル&スリープ『な、何だとー!』
ケムッソはいつの間にか復活です。
10話が少なかったから、ケムッソが丸々登場してないので皆勤が途切れました。
ケムッソ『し、仕方ないですよね、主人公じゃないですし』
ムックル『俺もそうなんだけどな』←まだ皆勤。
ミズゴロウ『.........』←主人公なのに、皆勤じゃない人。
2017-07-02 23:51:13
[709] センター
ケムッソ『話してください』
キルリア『........』
レジギガス『余所見!殲滅!でんげきは!』
マッスグマ『話してる時間がない瓦割り!』
ビリビリ。
マッスグマ『うわぁー痺れる!』
ドン!
レジギガス『殲滅!破壊!破壊光線!』
ムックル『く、来るぞ!』
ドガーン!ドガーン!
マッスグマ『.....全てを破壊するつもりか』
レジギガス『侵入者。破壊。破壊。殲滅』
ムックル『どうすんだよ!あの化け物!』
スリープ『海に逃げるしかないな』
ムックル『....それしかないのか』
スリープ『戦って勝てる相手じゃない』
ムックル『それはわかるが、逃げれるか?』
スリープ『レジギガスはスロースタートだ、今の内に、逃げれるぞ』
ムックル『わかった』
2017-07-03 00:02:22
[710] センター
今回の更新はここまでです。
2017-07-03 00:05:05
[711] センター
レジギガス『殲滅、殲滅』
ドーン
ムックル『また破壊光線かよ!』
スリープ『よし、サイコキネシスで船を動かしてたぞ』
マッスグマ『乗り込めー!』
5人全員乗った。
しかし、
レジギガス『追跡、追跡』
レジギガスが船の中に来た。
キルリア『しまった!』
スリープ『逃げ場がない!追い出せ!』
ムックル『無理だ!』
レジギガス『ギガインパクト!』
マッスグマ『キルリア!』
キルリア『きゃあー!』
ケムッソ『しまった!。キルリアさん!』
ムックル『行くな!ケムッソ!』
ケムッソ『え?』
レジギガス『破壊光線!』
ドーン!
2017-07-05 22:24:25
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