[1] 天空支配龍
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
2013-08-12 18:59:38
[361] センター
第29話、巨大な湖と周辺の探索。
巨大な湖の前。
ワニノコ『それじゃあ、俺らは行くわ』
ピカチュウ『了解、こっちも準備が完了次第行くよ』
ワニノコ『おっしゃー行くぞみんなー』
ミズゴロウ『そのセリフって大体先頭にいる人間が言うよな』
ワニノコ『そうか?』
ミズゴロウ『まあ、どうでもいいか』
湖探索グループは湖に入って行った。
地上探索グループ。
ゲンガー『おーう、戻ったぜ』
ピカチュウ『よし、集まったね』
ガーディー『じゃあ行くか』
ピカチュウ『そうだね、出発』
こうして、地上探索グループも出発した。
待機グループ。
ライボルト『........』
ライボルトは考え事をしていた。
ライボルト「ゲンガーは誰かと話していたのか?他のみんなは見てなかったけど、俺は偶然見えた。誰かと話していたのを、それが誰なのかはわからないが、あいつは何かを隠している!」
デンリュウ『ライボルト?どうしたの?』
ライボルト『ん?ああ、デンリュウか何でもない』
デンリュウ『そうか。ならいいんだけどさ、暇。』
ライボルト『そうだな』
2016-05-22 23:33:56
[362] センター
ライボルト「あいつは何かを企んでいるのか企んでないのかはわからないが、注目しておくべきだな」
ライボルト『.....』
デンリュウ『またライボルト黙ってるよ』
ライボルト『.......』
デンリュウ『レアコイル、攻撃』
レアコイル『リョウカイ』
ドカ
ライボルト『痛えな』
デンリュウ『ぼんやりしてるからだ』
ライボルト『考え事してたんだよ』
デンリュウ『やっぱり考え事してたんじゃん!。何を考えてたの?』
ライボルト『特になんでもない』
デンリュウ『答えてよ』
ライボルト『何もない』
デンリュウ『答えてー答えてー答えて!』
ライボルト『子供かお前は!』
デンリュウ『だって答えてくれないから』
ライボルト『あーもう、グダグダやり続けても仕方ないから答えてやるよ』
デンリュウ『やったー!』
ライボルト『本当子供だなお前は』
デンリュウ『へへ』
ライボルト『話が進まない』
2016-05-22 23:46:49
[363] センター
湖探索グループ。
巨大な湖。
ワニノコ『どのぐらいあるんだろうかこの湖は』
ミズゴロウ『そんなもん目視したってわかんねえよ』
ルクシオ『まだ、巨大な湖に入ってから少ししか経ってない』
ミズゴロウ『なあ、その巨大な湖って名前さもっとマシな名前なかったのか?』
ワニノコ『.......』
チコリータ『ネーミングセンスがないだけじゃない?』
ミズゴロウ『そうだな』
イーブイ『まあ、名前を考えるのが面倒くさいからありきたりの名前にしたんじゃないのですか?』
ミズゴロウ『まさに追い打ち』
ワニノコ『ま、まあそれはそのくらいにして進もうぜ』
ルクシオが近づいて来る敵を電気技で倒していくのでスムーズに進めた。
2016-05-22 23:55:00
[364] センター
地上探索グループ。(以後、地上グループと表記します)
ピカチュウ『いやー本当草原が広がってるだけだね』
ガーディー『そうだな』
ヒノアラシ『この草原ポカポカしてるから寝っ転がると気持ちいいね』
ピカチュウ『本当だね。このまま寝てしまいそう』
ガーディー『まあ特にこの辺り何もなさそうだし少し休んでもいいんじゃないか?』
ピカチュウ『うーん。まだ早い気もするけどいいかな』
ヒノアラシ、ガーディー『ひと眠りするか』
ピカチュウ『僕も少し休もう』
すると、早速3人とも寝てしまった。ゲンガーを除いて
2016-05-23 00:03:17
[365] センター
湖探索グループ。(以後、湖グループ)
ワニノコ『だんだん寒くなってきた。
チコリータ『結構深いところに来たよね』
イーブイ『これから、暗くなりそうですね』
ルクシオ「視界が暗くなってきたな慎重に行かないと」
ワニノコ『みんな、離れるなよ』
ミズゴロウ『わかってる。ここで逸れたらマズイって事はわかる』
チコリータ『流石のあんたでもそのぐらいはわかるか』
ミズゴロウ『今、そんな事言ってる余裕ねぇよ』
ルクシオ『同感だ』
ワニノコ『明かりを灯せる物があれば』
イーブイ『光の玉ですかね?』
チコリータ『あいにく、持ってないのよね』
ワニノコ『仕方ない、慎重に進んでいこう』
2016-05-23 00:10:22
[366] センター
ワニノコ『更に暗くなってきたな』
ミズゴロウ『ああ、全く見えない』
ワニノコ『ルクシオ!大丈夫か?』
ルクシオ『ああ、大丈夫だ心配するな』
ワニノコ『チコリータとイーブイも大丈夫か?』
チコリータ『大丈夫』
イーブイ『大丈夫です』
ミズゴロウ『問題なさそうだな』
30分後。
ワニノコ『どこに向かってるのかもはやわからない』
ルクシオ『くそ、明るい所がないな』
ミズゴロウ『現在地がわからないし周りに何があるかもわからない』
イーブイ『でも、真っ直ぐ歩いて行くしかないですよね』
チコリータ『それしか方法がないのよ、何も見えないから引き返す事も出来ない』
ルクシオ『道具も使えない、状況は最悪だ』
2016-05-23 15:19:32
[367] センター
1時間後。
ルクシオ『なんか、少し明るくなったような気がするな』
ワニノコ『....ああそうだな』
ミズゴロウ『この先に何かあるって事だ』
チコリータ『慎重に行きましょう』
どんどん進んで行った。
ワニノコ『かなり明るくなった』
イーブイ『周りが見えます』
ミズゴロウ『これなら道具も使えそうだ』
ワニノコ『よし、進んで行くぞ』
更に進んで行った。
2016-05-23 15:23:41
[368] センター
巨大な湖の奥底。
ワニノコ『一番深い所に来たんじゃないか?』
チコリータ『そうね、でも何もないわね』
ミズゴロウ『ん?なんだあれは』
ミズゴロウが何かを発見する。
ミズゴロウ『これはお金か?』
ミズゴロウはお金みたいな物を触る。
すると、
ゴゴゴゴゴゴ
ルクシオ『何だ!』
???『悪党どもめ俺の財宝を盗みに来たのか!』
ワニノコ『誰かいる!』
チコリータ『なんですって!』
???『許さんぞ!』
ワニノコ『あのポケモンはギャラドス?』
ギャラドス『破壊光線!!』
ワニノコ『いきなりかよ』
ルクシオ『避けるぞ!』
一斉に避けて攻撃をかわした。
2016-05-23 15:30:57
[369] センター
ワニノコ『ちょっと待ってくれ!俺たちはあんたの財宝を盗みに来たつもりはないんだ』
ギャラドス『黙れ!。お前らをたおす!』
ワニノコ『くそ、ダメだ聞く耳を持たない』
ルクシオ『やるしかねえって事だな』
ミズゴロウ『あっちは、反動で動けないか今のうちだな』
ルクシオ『スパーク!』
チコリータ『葉っぱカッター!』
イーブイ『シャドーボール!』
3つの攻撃がギャラドスにヒット。
チコリータ『ミズゴロウとワニノコは何で攻撃しなかったの?』
ワニノコ『相性が悪いし、迂闊に攻撃するのも危険だと思ったから』
ミズゴロウ『俺もだ』
チコリータ『あんたは絶対違うでしょ』
ルクシオ『もう1発スパーク!』
ワニノコ『危険だ!』
ルクシオ『何?』
ギャラドス『逆鱗!』
ルクシオ『な!ぐは』
ワニノコ『ルクシオ!』
ルクシオ『く..強烈..な.攻撃を受けて...しまった』
ワニノコ『一旦後ろに』
ルクシオ『すまん』
2016-05-23 15:40:23
[370] 蒼葉
こんにちは!蒼葉です。
センターさんお久しぶりです。
とても長く執筆し
続けている事に尊敬
しています。
僭越ながら、僕も書かせて
頂いても良いでしょうか?
長文、そして乱文失礼しました。
2016-05-23 16:02:14
[371] センター
蒼葉さんありがとうございます。
えーと、小説の件は書いても大丈夫だと思いますよ。
自分の小説は下手なので参考にしたいですね
2016-05-23 17:28:14
[372] センター
ギャラドスは逆鱗で暴れ回ってる為、迂闊に動けなかった。
ワニノコ『ギャラドスが混乱するまで待とう』
ワニノコが皆に指示を出した。
しかし、
ミズゴロウ『大分、時間が経過してるけど混乱する気配はないな』
チコリータ『むしろ、落ち着いてない?』
ワニノコ『混乱し始めるのか?』
イーブイ『あ、あれを見てください』
イーブイが指を指す。
そこには大量の癒しの種があった。
ワニノコ『なるほど、それじゃあ混乱してもすぐ治るって訳か』
ミズゴロウ『どうするよ』
ワニノコ『説得は無理そうだよな』
ミズゴロウ『力じゃ勝てない』
イーブイ『あとは、チームプレイですかね?』
ワニノコ『チームプレイか』
ミズゴロウ『それしかないよな、でも』
ワニノコ『それで、どうやって倒すかだよな』
ミズゴロウ『ああ』
2016-05-23 17:40:15
[373] センター
ワニノコ『この中でギャラドスに有効打を与える事が出来るのは多分ルクシオだけだ』
チコリータ『ギャラドスは水に飛行が付いてるから草じゃ効果抜群にならないのよね』
ミズゴロウ『ルクシオは大丈夫なのか?』
ルクシオ『俺はまだ戦える。万全ではないが』
ワニノコ『ルクシオの技でギャラドスを倒すしかないな』
ルクシオ『ああ、絶対に外さない!』
ワニノコ『どうやって、ルクシオまで繋げるかだな』
イーブイ『とりあえず、ルクシオさんは相手の視界に入らない場所にいた方がいいですね』
チコリータ『ルクシオが視界に入らないように私達が上手く陽動させるって訳ね』
ワニノコ『それが上手く出来るかは保証はないけど、今の所これ以外に方法が出ない』
ミズゴロウ『じゃあ、決まりだな』
2016-05-23 17:50:31
[374] センター
ギャラドス『どこだー!出てこいー!』
大きな声で叫ぶ。
ワニノコ『ここだよ』
ギャラドス『他の奴らはどうした?』
ワニノコ『さあな、水の波動!』
ギャラドス『効かぬ!』
チコリータ『葉っぱカッター!』
ギャラドス『冷凍ビーム!』
葉っぱカッターは凍った。
ミズゴロウ『水の波動!』
ギャラドス『効かぬ!』
ワニノコ『くそ』
ギャラドス「....後2人いたはずだ、1人は負傷した、もう1人はどこに?」
ギャラドスは少しだけ周りを見た。
ギャラドス「なるほどの、つまりこの攻撃を囮にして、もう1人がどこかで攻撃するという事か。ははは、甘いわ」
ワニノコ達は止まらず技を繰り出す。
ギャラドス「さあ、いつ来る」
ワニノコ「......」
2016-05-23 17:58:58
[375] センター
回想。
ワニノコ『一斉に攻撃を仕掛けるのは俺と、ミズゴロウ、チコリータの3人だ』
ミズゴロウ『え?イーブイは?』
ワニノコ『イーブイは俺達が攻撃してる時、タイミングを見計らって攻撃する』
イーブイ『それって、ルクシオさんがやる事なんじゃ』
ワニノコ『そうだから、イーブイのこの攻撃自体も囮に使う。多分ギャラドスも俺たちが、何かしら作戦組んでくると思うだろ。それで、俺らが4人で攻撃したら残ったルクシオを警戒するだろ』
チコリータ『まあ、そうよね』
ミズゴロウ『でも、3人しかいなかったから、2人を警戒するだろう?それじゃあ意味がないんじゃ』
ワニノコ『確かにそうだな。でも、ルクシオが負傷しただろ?。
そこで、3人で攻撃した2人いなかったらイーブイとルクシオを警戒するがルクシオは負傷してるから攻撃しないだろうと思うんじゃないか?』
ミズゴロウ『そんかもんか?』
ワニノコ『ルクシオはギャラドスに弱点を突ける。1人でも攻撃可能だ。でも、負傷してるという事はギャラドスも知ってる』
ミズゴロウ『そうだな』
ワニノコ『そこで、3人で攻撃して、2人が攻撃してないとわかったら、ギャラドスはルクシオは攻撃出来ない程の負傷していると思う。だから、ルクシオは戦闘に出さないで、イーブイで奇襲攻撃を仕掛けてくるだろうと思う。だから、この作戦で行く』
ミズゴロウ『本当に上手くいくもんかね』
ルクシオ『結構説明下手だし』
ワニノコ『ま、まあこれでやってみようぜ』
2016-05-23 18:18:58
[376] センター
現在。
ワニノコ、ミズゴロウ、チコリータ、技を繰り出し続けている。
ギャラドス「さあ、いつ来る」
イーブイ「.....今だ!」
イーブイが飛び出した。
イーブイ『シャドーボール』
ギャラドス『くははは、読んでたよ』
ギャラドスはシャドーボールを避ける。
イーブイ『そんな』
ギャラドス『まだまだ甘いのう』
ミズゴロウ『くそー!』
ギャラドス『くはははは!』
ワニノコ『今だ!行け!』
ルクシオ『了解。スパーク!』
ルクシオが岩場から飛び出しギャラドスに攻撃。
スパークは見事に命中。
ギャラドス『な、まさか』
ワニノコ『イーブイの奇襲攻撃自体も囮だよ、ギャラドス』
ギャラドス『く...二重の囮か』
ギャラドスは倒れた。
2016-05-23 18:24:14
[377] センター
ワニノコ『ふう、上手くいったぜ』
ミズゴロウ『やっぱり、ギャラドスも奇襲攻撃は読んでたか』
チコリータ『良かったわね』
イーブイ『倒しましたね』
ルクシオ『倒したのはいいがどうするんだ?このままだと、本当に悪党とかと思われるぞ』
ワニノコ『た、確かに』
ワニノコ達はギャラドスに復活の種を与えた。
ギャラドスは起き上がった。
ギャラドス『....ん?おまえら!』
ワニノコ『すまん。倒しちまった』
ギャラドス『ふざけるな!』
ワニノコ『落ちいてくれ』
ギャラドス『落ち着けるか!』
ワニノコ『俺達は本当に財宝を狙うつもりはない、ただ探索に来ただけだ』
ギャラドス『嘘をつけ!』
ワニノコ『本当だ!』
ギャラドス『信用出来ないな』
ワニノコ『この通りだ』
ワニノコは土下座した。それにつられて他の4人も土下座した。
ギャラドス『.......わかった。いいだろう』
ワニノコ『ありがとう』
ギャラドス『俺も言い過ぎたすまなかった』
ワニノコ『いやいやそんな事はない』
ギャラドス『実はな前に金を取られた事があってな、それで』
ワニノコ『なるほど』
ギャラドス『お前達にその気がないのならすまなかった』
ワニノコ『いやいや本当に謝らなくていい』
ギャラドス『そうか、ははは。ならまあゆっくりしてきな』
ワニノコ『いいのか?』
ギャラドス『ああ、お詫びだ疑ったな』
ワニノコ『だからお詫びとかいいって』
ギャラドス『なら、久しぶりの客なんだ、お前らはゆっくりしていけ』
ワニノコ『....なら、お言葉に甘えて』
2016-05-23 18:39:10
[378] センター
地上グループ。
ピカチュウ『本当に草原しかないよ』
ガーディー『だが、所々に大きな石があるな。何かが作られてたのか?』
ヒノアラシ『なんだろうね』
すると、ピカチュウが、看板らしき物を見つける。文字が書いてあるが見た事がない文字で読めない。
ピカチュウ『古代の文字かな?』
ゲンガー『この周辺には神殿がたくさんあった。しかし、ある1匹のポケモンによって壊された。と書いてある』
ピカチュウ『読めるの!?』
ゲンガー『ん?ああ、勉強してたからな』
ピカチュウ『そうなんだ』
ガーディー『でだ、ここにあった神殿を壊したポケモンって誰だ?』
ゲンガー『それは書いてないな』
ガーディー『そうか』
ヒノアラシ『神殿を壊す程なんだからよほど凶暴なポケモンなんだろうね』
ガーディー『俺らには関係のない事だな』
2016-05-23 18:51:03
[379] センター
湖グループ。
ワニノコ『ギャラドスはいつからここに?』
ギャラドス『かなり昔からだ』
イーブイ『ここに何人ぐらいきた事があるんですか?』
ギャラドス『まあ、昔は来てたが今となっては全く客は来ないが』
ミズゴロウ『可哀想だな』
ギャラドス『それに長い間、地上に出てない』
チコリータ『何で?』
ギャラドス『出たくないのだ、ここが好きだから』
ワニノコ『ここが好きなんだな』
ギャラドス『ああ、だからここを汚す輩は許さん』
ワニノコ『そうか』
ギャラドス『死ぬまでここは守りきる』
ワニノコ『頑張れよ』
ギャラドス『ああ』
ワニノコ『長いしちまったな、そろそろ地上戻るわ』
ギャラドス『そうか』
2016-05-23 18:58:51
[380] センター
ギャラドス『お前達』
ワニノコ『なんだ?』
ギャラドス『これを渡そう』
ワニノコ『これは?』
ギャラドス『お守りだ』
ミズゴロウ『いいのか?こんな物?』
ワニノコ『いきなり会話に入ってきたな』
ギャラドス『ああ、俺には必要のないものだからな『
ワニノコ『なら、有り難く貰うよ』
チコリータ『言い方、もう少しマシなのないの?』
ワニノコ『難しい』
チコリータ『そ、そう』
ワニノコ『ありがとなギャラドス、俺達は帰るわ』
ギャラドス『おう、気をつけてな』
そして、ワニノコ達は穴抜けの玉を使って地上に戻って行った。
2016-05-23 19:04:25
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