ポケダンスレ(2件目)

[1] 天空支配龍

このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください

書き込み時刻2013-08-12 18:59:38

[2354] 黒樹蒼葉

〜それから数年後〜

私は妻と共に順風満帆な日々を送っていた。
そう、送っていたのだが……
母『どう?パパはかっこいいでしょう?
録音をしておいてよかったわぁ』
幼リンク『かっこい〜!』
幼クシオ『格好いいですお父様!』
あの誓いは、この忌々しい録音機によって
計79回繰り返され、今や私の中では完全に
黒歴史と化していた。
レントラー父『不覚……破壊光線でも受けた方がましなほどだ……』
母『あら、どうして?』
レントラー父『確かに初めて聴く子供達は素直に聴けるかもしれない。しかし私はあの後しばらく月に2回のペースでこれを聴かされた。挙げ句の果てに……!長男誕生の宴会でよりにもよってこれをbgmとして延々と流される当人の気持ちにもなってくれ!
お開きの時には大半の団員がにやにやと
こちらを見ていたんだぞッ!!』
ちなみに、79回のうちの52回が
その宴会だ。正気の沙汰では無い。
母『それは本当にごめんなさいねぇ。
でも、感動したから……』
レントラー父『それは……嬉しいが……
もう勘弁してくれ』

書き込み時刻2020-06-29 17:19:24

[2355] センター

蒼葉さんこんばんは。
コメントありがとうございます。

ゲンガーの師匠を殺したポケモンは実はもう出ています。
今までの話を読み返してみるとわかるかもしれません。

ワニノコ『そんな描写あったか!?』
ミズゴロウ『さあ。描写下手な作者のリップサービスかもしれないけど』
ワニノコ『なんか既に出ています系多くないか?』
ミズゴロウ『フーディン一味の5人目の仲間とか。キルリアの恩人とかだっけか』
ワニノコ『キルリアの恩人の件はもう終わったけどさ』
ミズゴロウ『矛盾だらけの作者のストーリーに期待してはいけない』
ワニノコ『いつも言ってるな......(呆れ)『

書き込み時刻2020-07-01 23:14:42

[2356] 黒樹蒼葉

母『それにしても……お兄さんのルクシオは
もう6歳。妹のコリンクも2歳。子供の成長って早いのねぇ』
幼リンク『ね〜!』
幼クシオ『俺は一ヶ月前の戦いで進化して、
コリンクを守りました!』
レントラー父『そうだな。私も驚いた。
……よくやったな』
その時!
幼リンク『お兄!好き!』
コリンクはルクシオに抱きついた!
幼クシオ『わわっ!コリンク!?』
母『それ以来お兄さんのことが大好きに
なったのよねぇ。将来は仲良し兄妹に
なりそうだわ〜』
ルクシオは 照れている!
母『最近は二匹で「海峡無き盗賊団ごっこ」もするのよ〜』
レントラー父『そ、そうか。よく
分からんが、怪我には気をつけるようにな』
(このまま順調に育って、どちらかより優秀な者がこの盗賊団を継いでくれることを
願う。大丈夫だ。父からされたことを
そのままする。そうすれば同じように
幸せに……)
レントラー父『それはそうと、だ……
……もう止めてもいいだろうか?』
幼リンク『も〜いっかい!』
レントラー父『な、何故だ!
何故また聴く必要があるんだ!』

書き込み時刻2020-07-02 09:42:27

[2357] 黒樹蒼葉

読み返してみましたが
特に思い当たりませんでした……
すみません。




幼クシオ『俺も聴きたいですお父様!』
レントラー 父『止めておけ。どうせこの先飽きるほど聴かされるんだぞ。
一回だけで充分だ』
母『うふふ。まあまあそう言わずに。
幸せなことは、何度でもみんなで
体験したいでしょう?』
レントラー父『私にとってはもはや不幸せなことになりつつあるのだが……』
母『ごめんなさいねぇ』
レントラー 父『「幸せな記録を残し、
皆で分かち合いたい」その気持ちは確かに
わからないでもない。2匹が産まれた時の
映像も、お前のお陰でいつでも観ることが
できる。だが……過ぎたことを飽きるほど
振り返るよりも、新たな思い出を次々と
作って行ったほうがいいのではないか?
長いようで短くもあるこの生の中では特に』

書き込み時刻2020-07-05 14:48:36

[2358] 黒樹蒼葉

レントラー 父『もちろん私は、あの過去も
知っている。だからこそ、だ』
母『……そう、ねぇ。レーさんの
……言う通りね』
妻は、いつになく神妙な面持ちでそう呟く。そして、暫くの間考える様子を見せた。
母『……あっ』
そして、何やら閃いたような顔をして、
子供2匹を前足で呼び寄せた。
幼クシオ『何でしょうか』
母『えっとね……ひそひそ……
ひそひそ……』
幼クシオ『ひそひそ……』
幼リンク『ひそひそー……』
レントラー 父『ど……どうした、
お前達。何故声を潜める……何故取り囲む』
3匹は無言でにじり寄り、そしてーー


『……それっ!ぎゅうーーっ!!』
3匹は 一斉に 抱きついた!
『!?!?!?』

書き込み時刻2020-07-07 22:33:16

[2359] センター

第28話「解き明かす者」
クチート『真実を解き明かす...』
ガーディー『「解き明かす者」か』
ゲンガー『ニンゲン文字を解読して歴史の真実を知る』
クチート『協力するわ』
ワニノコ『勿論。俺らも。....だから俺の「記憶」も解き明かしてくれ』
ゲンガー『............』
ワニノコ『ゲンガー?』
ゲンガー『......記憶を取り戻し真実を知ってお前は現実を受け入れる事は出来るか?』
ワニノコ『何を言ってるんだ?。俺は自分が何者かどうか知りたいんだ。現実だって受け入れるさ』
ゲンガー『そうか.....』

書き込み時刻2020-07-08 22:37:08

[2360] センター

ミズゴロウ『ゲンガーは知識高いのは知ってるがクチートも意外と高いんだな』
クチート『意外となのね.....』
ゲンガー『アンノーン文字について知ってるぐらいだしな』
ワニノコ『確かに俺たちもアンノーン文字について知ったのはゲンガーからだったな』
ピカチュウ『B大陸に行った時だね』
チコリータ『そうね。その時はクチートいなかったしよく知ってたわね』
クチート『私は読書するの趣味だしアンノーン文字ぐらいは知っていたわ』
ミズゴロウ『でも解読出来ないと』
チコリータ『あんたも出来ないでしょうが!』
ゲンガー『そもそもアンノーン文字の解読方法が本に載ってるわけないだろ....』
ミズゴロウ『どうして?』
クチート『少しは頭を使いなさい。本に解読方法が載っていたらアンノーン文字を解読出来るポケモンなんて沢山いるわ』
ミズゴロウ『なるほどー!』

書き込み時刻2020-07-08 22:55:43

[2361] センター

ワニノコ『アンノーン文字を解読出来るポケモンは世界でも希少。ゲンガー以外にもいる事はいるらしいな』
レントラー『だが、ゲンガーは更に世界で唯一ニンゲン文字が解読出来るハイスペックなポケモンって事だな』

書き込み時刻2020-07-08 23:03:00

[2362] 黒樹蒼葉

センターさんこんばんは。

・『お前は現実を受け入れることは出来るか?』
このセリフからして、ワニノコの記憶というのは相当ショッキングな
ものなのでしょうか……そもそも記憶を失ったのも、その「記憶」に
耐えられなかったからだったりして……
・ニンゲン文字はもちろん気になるのですが、個人的にはアンノーン文字も
気になりますね。『ポケットモンスターシリーズ』に登場したものとは
関連はあるのでしょうか。そもそもアンノーンはアルファベットがモデル
なので、もしかしたらニンゲン文字と何か関係しているのかも……?
・ところで……これは以前から思っていたことなのですが、これまでに出てきた
「B大陸編」「ウォーターズ編」など章ごとの区切りとは別に、
物語全体のタイトルというのはありますか?
『ポケモン不思議のダンジョン 双水の探検隊』みたいな……

書き込み時刻2020-07-09 20:57:42

[2363] センター

蒼葉さんこんばんは。
考察ありがとうございます。

タイトル......。
特に考えていなかったですね。
一応「真実」や「記憶」等を重点にしてる感じですかね。
ワニノコの記憶の真実とか。
歴史の真実とか。
このポケモン実は悪者でしたってパターンも多いので
「記憶」より「真実」の方が物語に合っていると思ったので...
タイトルを付けるなら
「ポケモン不思議のダンジョン 真実の探検隊」
とかになりますかね。

書き込み時刻2020-07-09 22:41:46

[2364] センター

今更ながら不思議のダンジョン要素は何処に行ったのか.....。

ワニノコ『作者じゃ描写出来ないだろ』

書き込み時刻2020-07-09 22:44:17

[2365] センター

番外編「ウソッキーの野望」。
A大陸西部ゴロゴロ海岸。
ここはウソッキーが住処にしておりウソッキーの船も置いてある。
現在ライボルト達もこの海岸に停泊している。
...
ライボルト『ウソッキーすまないな。船を海岸に停泊させてしまって』
ウソッキー『いいって事よ。俺は器が大きいからな』
ライボルト『そ、そうか』
デンリュウ『自分で言っちゃダメだよ...』
ライボルト『ギルド近くの海岸に船を停泊させる訳にはいかないしな』
ウソッキー『そうそう。所で手伝って欲しいんだが』
ライボルト『なんだ?。引き受けるぞ』
ウソッキー『この海岸に船着場を作りたい』
ライボルト『船着場か.....』

書き込み時刻2020-07-09 22:50:36

[2366] センター

ウソッキー『船着場を作ればもっと船を止められるだろうし、交流も深まる』
ライボルト『なるほど』
ウソッキー『交流も深まり金も手に入る』
ライボルト『魂胆はそれか.....』
ウソッキー『船着場を発展させて港を作る』
デンリュウ『いいじゃん』
ウソッキー『そして港町を作って俺は大富豪になるのだ!』
ライボルト『なるほど。ウソッキーらしいな』
ウソッキー『そういう事だ。早速船着場を作るぞ』
ライボルト『了解』

書き込み時刻2020-07-09 22:54:56

[2367] センター

数日後。
ウソッキー『見よ!。完成した船着場を』
ライボルト『そうだな。まだ小さいけどな』
ウソッキー『小さくていいんだ!。この小さな船着場からゆくゆくは巨大な港町を作るのだ!』
ライボルト『B大陸みたいに燃え無ければいいが...』
ウソッキー『物騒な事を言うな.....』
ライボルト『ロゼリア.....』
ウソッキー『俺は野望は止まらねえ!』
ライボルト『はぁ....。まあ、協力しておけば美味しい話も出てくるだろうし...』
ウソッキー『流石は海賊』
ライボルト『ロゼリアを取り戻すにはウソッキーの力もいる筈だ。だから協力する。その代わりに船に何かあったら宜しくな』
ウソッキー『いいだろう。巨大な港町を作るための必要経費だ』

書き込み時刻2020-07-09 23:02:09

[2368] センター

〜データ追加〜


ゴロゴロ海岸。
ウソッキーの住処。
ウソッキーの船もここに置いてある。
ライボルト達もここで停泊している。
小さい船着場が完成した。

書き込み時刻2020-07-09 23:07:43

[2369] 黒樹蒼葉

◇突然の質問
物語のネタや文章はどうやって考えて
いますか?また、スランプなどは
ありますか?センターさんは執筆速度が
ものすごく早いので……
ワニノコ『最近のこいつ(蒼葉)は四六時中
この物語にだけに注力している状態だ。
それでいて一日中ネタを考えても何も
思い浮かばなかったということも
珍しくない。悲惨だな』

書き込み時刻2020-07-11 18:00:30

[2370] センター

蒼葉さんこんばんは。

物語のネタとかはまあパッと出てくる時があります。
話とかが出ないと本編の更新もできないですね.....。
行き当たりばったりなんで矛盾する事多いです....。

スランプ.....。
1ヶ月ぐらい更新出来ない時ありました。(第1部ウォーターズ編)
逆にD大陸編はある程度、話の流れが固まっていたので割とスムーズに物語を進められました。
ミズゴロウ『ルクシオ編とか1年以上だからなぁ』

物語が思いつかない時は違うこと考えて息抜きしてみてはどうでしょうか?。
そういう時に物語が浮かんで来る事はあると思います。

書き込み時刻2020-07-11 21:04:56

[2371] センター

イーブイ『あのー?』
ゲンガー『どうしたイーブイ?』
イーブイ『気になる事があるのですか宜しいですか?』
ゲンガー『どうぞ?』
イーブイ『『ニンゲン文字」と「アンノーン文字」って何が違うんでしょうか?』
クチート『良い質問ね。私は気になってた』
ゲンガー『「ニンゲン文字」は言葉通りニンゲンが作った文字だ。「アンノーン文字」はポケモン達が独自で作った文字だ』
キルリア『ポケモン達が独自で作ったんだったら何で現在は使われていないんだろう?』
ゲンガー『「アンノーン文字」は「ニンゲン文字」を参考にして作られた文字だからだ』
クチート『なるほど.....。つまり、ニンゲンの存在を隠したいポケモン達にしては「ニンゲン文字」を参考にして作られた「アンノーン文字」も隠したかった事ね』
ミズゴロウ『うおー!。今の情報でそこまで考察出来るのか』
チコリータ『黙りなさい』

書き込み時刻2020-07-11 21:14:53

[2372] センター

ゲンガー『そう。だからアンノーン文字も使わずに新しく文字を作った』
ワニノコ『それが今俺達が使っている文字って事か?』
クチート『そうね。考察通りの流れなら』
ゲンガー『俺達が現在使っている文字を「標準文字」と言おう』
キルリア『「アンノーン文字」.....。そういえばムックルとマッスグマが監獄島で見たって言ってた気がするなぁ...』
ゲンガー『.........。「アンノーン文字」は割と残ってるな。「ニンゲン」の存在を仄めかす事が記載されていないからか?』
ヒノアラシ『うーん。話が難しいよ』

書き込み時刻2020-07-11 21:26:45

[2373] 黒樹蒼葉



レントラー父『な、何をッ!?』
母『今日は家族みんなでとびっきりの思い出を残すわっ!』
幼リンク『のこすわ〜!』
幼クシオ『毎日たくさん作れば……
お父様も飽きることはないはずです!』
……この光景を見た者の目には、私達が
D大陸にその名を轟かせる盗賊団の、まして
棟梁の一族だとはとても映らないだろう。
レントラー父『し、しかしだな……
この状態は……むぅ……』
確かに、愛する妻に、子供に、抱きつかれるということは、この上なく幸せな
思い出となるだろう。
自身が悪党の長である以上、無縁だと思って
いた類の幸福なだけに、殊更だ。
「一体何を渋ることがあるのか」と、
疑問に思うに違いない。
……その原因は、自身の表情にあった。



母『あらぁ!レーさん照れてる!
見て二匹とも!レーさんが照れてるわ〜!
可愛い〜!』
幼リンク『かわい〜!』
顔が、全身が……熱い。
棟梁の威厳は、自らの「大赤面」の前に
跡形も無く吹き飛んだ。

書き込み時刻2020-07-11 21:28:03

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