ポケダンスレ(2件目)

[1] 天空支配龍

このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください

書き込み時刻2013-08-12 18:59:38

[2115] センター

ワニノコ『ライボルトはどこにいる?』
キルリア『海岸だよ。このギルドに1番近い海岸』
ピカチュウ『会いに行くの?』
ワニノコ『折角来て貰ったし、ライボルト達にも会話しようかなと思ってな』
ピカチュウ『それなら、みんなで行こうよ』
チコリータ『いいわね。久しぶりだもの。お話したいわ』
ヒノアラシ『ウソッキーも呼ぶ?』
チコリータ『ウソッキーは呼ばなくていいでしょ.....』
ヒノアラシ『だね......』
クチート『ライボルト.....。あんまり接点がないし、この機会にコミュニケーションでも取ろうかしら』
レントラー『進化した俺の勇姿を見せたいな!』
ワニノコ『よし!。じゃあ行くか!。海岸に!』
メンバー全員『おおーー!!!』
チリーンチリーン!。
チリーン『晩御飯食べてからにしてくださいね?』
メンバー全員『はーーい!!』

書き込み時刻2020-05-09 22:07:11

[2116] センター

夜。海岸。
ザザァ......ザザァ.....
静かに波の音が鳴る。
ワニノコ『この時間の海岸は俺にとっての癒しだなぁ。気持ちいい』
ミズゴロウ『自然に溶け込むワニノコ!!』
ワニノコ『やっかましい!!。さて、ライボルト達は?。どこだ?』
ピカチュウ『あそこじゃない?。船があるし』
.....
暫くするとライボルトを見つけた。
背中を砂浜につけて仰向けになっていた。
ワニノコ『そこ俺の特等席』
ライボルト『ん?。よう!。ワニノコ久しぶり!。それにみんな来たんだな!』

書き込み時刻2020-05-09 22:18:47

[2117] 黒樹蒼葉

こちらも久しぶりですね。楽しみです。
上手くまとめられずすみません……



『……待ってくれ。俺は上手く
できなかった。失敗だ。なのに報酬を
受け取るわけには……』
『……これはせめてもの礼です。
こんな依頼にも、あなたは真摯に
対応してくれた。おそらくリーダーの方も、
とても立派な方なのでしょう。
その方の抱える悩みが少しでも良くなる
ことを願っています』
『……これは?』
『技マシンの中でも希少な……
裏の技マシンと、私達は呼んでいます』

書き込み時刻2020-05-09 22:24:14

[2118] センター

裏の技マシン......。
どんな技が出るのかワクワクします。

本編。
ライボルト達と合流したワニノコ達はお互いに起きた事を話した。
....
ワニノコ『宝島で出会ったアメタマに姉がいる.....』
キルリア『アメモースってポケモンに私達の仲間を殺されたの!』
レントラー『仲間が殺された......』
ライボルト『そっちもそっちでルクシオの仲間が死んでルクシオがレントラーに進化したのか....』
キルリア『強くならないとダメだね。弱いと失ってしまうんだね』
ワニノコ『ああ、今のままでアメタマやフーディン達と戦っても勝てないし、仲間も守れない....。強くならないとな』
ライボルト『俺もロゼリアを取り戻す。師匠と約束したんだ。ロゼリアに元に戻すと』
ワニノコ『俺は記憶を取り戻す!』
ミズゴロウ『アチャモとの再会!』
キルリア『私はワニノコに会う事だったの!。叶ってよかった....』
ワニノコ『......』

書き込み時刻2020-05-09 22:36:54

[2119] 黒樹蒼葉

おはようございますセンターさん。
情報交換と夢の再確認。
ワニノコの心境や如何に……

『この技には、特定の型はありません。
使用者の性質によって変化するそうです』
『そんな技もあるのか。性質って?』
『そのポケモンの性格や、深層心理
などですね。例えば、好戦的なポケモンは
攻撃技や物理技……逆に、温和な性格の者は
回復技など』
『へぇ。2枚あるけど、
あいつにも使えるかな』
『はい。その方も大丈夫だと思います。
それに……この技は「成長」しますから』

書き込み時刻2020-05-10 08:47:03

[2120] 黒樹蒼葉

『……成長!?そんな効果まであるのかこの
技マシン!?』
『……はい。もしかしたら伝説のポケモンに
匹敵する程に』
『最強じゃあないか!ふふふ、強さが
凄まじいインフレを起こしてしまうなぁ』
『……しかし、難点や代償もあります』
『……そりゃあ、そんなに上手くはいかない
よな。そんな物が今まで全く話題にならな
かったのもあるし』
『はい。まず、最初は技の効果がとても微弱
なこと。次にーー技を出した後に、
地獄の苦しみが襲うことです』

書き込み時刻2020-05-10 09:02:10

[2121] 黒樹蒼葉

『……地獄の苦しみ?それは一体
どれくらいの』
『文字通りです。私達も使用したのですが、
あれは……一回ごとにあれが襲って
来るのかと思うと……』
『習得していたのか。そうか……』
『渡しておきながらこんな事を言うのも
気が引けるのですが……』
『いや、大丈夫だ。ありがとう。
……きっと耐えられるからな』

書き込み時刻2020-05-10 09:29:46

[2122] 黒樹蒼葉

『しかし……習得しているとは言えやけに
詳しいな。多分物凄く希少なのに』
『はい。必死で研究しましたから。
サンプルもたくさんあったので』
『サンプル?あんた達は一体……』
『……』
『……そうか。深く追求するのは止めとく。
それで今日あいつにも逃げられた訳
だからな』
『……申し訳ありません』
『いいよ。ただその代わり……この技で
困った事があったら助けてくれないか?』
『……はい。ウォーターズのいちファン
として、微力ながら協力させて頂きます』

書き込み時刻2020-05-10 10:08:02

[2123] センター

蒼葉さんおはようございます。
地獄の苦しみ....
伝説のポケモンにも匹敵する程強力な技...。
果たしてどんな技なのか....

本編。
ワニノコ『もし俺の記憶が戻って全く別人だったらどうする?』
キルリア『その時はその時だよ!。また探すよ!』
リオル『もう死んでいるって可能性は?』
キルリア『!』
ミズゴロウ『お、おい!?。そんな事言うな!』
リオル『だってそうだろ?。2年半も彼女を待たせていても帰ってこない....。ワニノコに何かあったとしか考えられない』
ゲンガー『...........』
ミズゴロウ『やめよーぜ!。希望もない話するのは』
リオル『この作者が書くストーリーに希望なんてないだろ?。グライオンが死んだ事を忘れているのか?』
レントラー『.........。忘れる訳がない』

書き込み時刻2020-05-10 10:23:53

[2124] センター

ミズゴロウ『だけどよ。そんな暗い話ばっかすると鬱になるぜ』
リオル『都合よく希望を持たせるから裏切られた時のショックは大きい。それなら最初から希望を持たせない方がいい』
ミズゴロウ『でも、希望があるから前に進めるんだぞ?。絶望してたら前にも進めないだろ?』
リオル『絶望しても立ち上がらないといけない。どんなに悲惨な事が起きても。過去は変えられない』
ミズゴロウ『うるせー馬鹿!。明るい話するぞ!。暗い話ばっかしてたら性格まで暗くなるわ!』
リオル『この世の中全てが明るい訳じゃない。暗い事ばっかだ』
ミズゴロウ『でも、世の中全てが暗いわけでもない。明るい事もある。俺は暗い話しながら生きていくより明るい話をしながら生きたい』
ワニノコ『言い方言うな。ミズゴロウの癖に』
ミズゴロウ『俺もたまにはカッコよくなる。どうせ生きるなら楽しんだ方がいいだろ?。暗い事ばっかするよりも』

書き込み時刻2020-05-10 10:33:18

[2125] センター

ワニノコ『それがお前だもんな。お前の明るさは武器だな。その明るさは時には誰かを救う』
ミズゴロウ『ははは!。どんな辛い事があっても明るさだけは失ってはいけないからな』
ワニノコ『流石だな』
ミズゴロウ『ははは!』
リオル『能天気だ。最悪のケースも頭に入れて置く必要もあると言うのに.....』
ミズゴロウ『最悪のケースとか考えるからダメなんだ。俺は平気だ!。大丈夫だ!。って思わないと体持たないぞ?』
リオル『それは賛同しないな。ある程度はそう言う事も頭の片隅に入れるべきだ』
ピカチュウ『どっちの言う事も間違ってはいないと思うよ。お互いの考え方が違うからこうなるだけだけど』
ワニノコ『まあ、相手の考え方もよく聞くべきだと思う』
レントラー『全て自分の考えが正しいって訳じゃないからな。他人のアドバイスには耳に入れるべきだ。何度言っても聞いてくれなかった奴もいたしな』

書き込み時刻2020-05-10 10:49:00

[2126] 黒樹蒼葉

ミズゴロウとリオルの二匹は似た者同士
ですが、思考としては正反対なんですね。
むしろバランスが取れていていいんじゃない
でしょうか。二匹のチームも
見てみたいです。



俺の知らないところでそんな事が……あいつ
にも悪いことをしたな……しかし。この手紙で理解した。
『イーブイ』
『?……何でしょうか』
『俺は……もうこの裏の技マシンを
使ってる』
『そうなんですか!?』
『ああ、あいつが一匹で依頼から帰って
きた夜、寝床の横に置いてあった。
「ごめん」という紙と一緒に』
『ミズゴロウさんもわだかまりを
抱えていたんですね』
『ああ』

書き込み時刻2020-05-10 16:25:22

[2127] 黒樹蒼葉

『……ということは、ギルド爆破前には
もう?』
『ああ。だが、あくまでも「習得」
しただけだ。最初はとても弱かったし、
その後が怖かった。……その他色んな理由も
あって、実戦では到底使えなかったんだ』
『そうだったんですか……』
『だが今回なら、そうだな……六日あれば
十分戦えそうな気がする』
『頑張って下さい!応援してます!』
『……ありがとう。それじゃ』
今回身に付ける新技は、世界でただ一つ。
俺だけの技。その名は……

「明鏡止水」

書き込み時刻2020-05-10 16:40:16

[2128] 黒樹蒼葉

とある洞窟の奥で、俺ーーミズゴロウの絶叫がこだましていた。無数の、大小様々な棘が
身体中に刺さるよう。身体を引きちぎられ、
捻じ切られるよう。生きたまま焼かれる
よう。身体をやすりでゆっくりと、ゆっくりと削られるよう。そんな、言葉で表現できる
ありとあらゆる痛みを全て凌駕する「何か」
が俺を襲っていた。どうか許してくれ。
いっそ殺してくれ。そう願う程の「何か」。
「地獄の苦しみ」といっても大したことは
ないだろうと、心のどこかで高を括って
いた。今まで世に出なかった筈だ。使用者が
現れなかった筈だ。狂うことが出来ればまだ
まし。いや、有り難く感じるーー

書き込み時刻2020-05-10 20:19:30

[2129] 黒樹蒼葉

途中送信してしまいすみません。



「この技」は――完成すれば間違いなく伝説級の威力だ。一度発動すれば
アメタマやフ―ディン、相性の悪いレントラーすらも一溜りもないだろう。
それは――目の前に開いたはるか後方まで続く穴が証明している。しかし……
『……あッ……ぐあッ……ひゅ――ッ……ひゅ――ッ……』
それ程の力を使うには当然代償を払う必要がある。それがこの、使用後三十分を
過ぎてなお続く苦痛だ。これでも大分ましになったほうだ。

書き込み時刻2020-05-11 11:35:45

[2130] 黒樹蒼葉

だが……希望はある。それは
「成長速度」だ。俺のファンは言っていた。
最初は技の効果がとても微弱だと。事実、
習得して最初に使った時は、たいあたりにも
劣る威力だった。だがどうだ。今回で六回。
たった六回使っただけでもうハイドロポンプを凌ぐ威力にまで成長した。これもファンに聞いた事だが……成長速度には差があって、
数十回、時には何百回と使用しても大して
成長しないこともあるのだという。
それに比べたら、俺の成長速度はまさに奇跡といってもいいのではないか。
希望はある。希望はあるんだ。

書き込み時刻2020-05-11 16:56:30

[2131] 黒樹蒼葉

こんばんはセンターさん。「未来への泡沫」についての質問なのですが、
こちらのオリジナルキャラクターは出してもいいでしょうか
(ミズゴロウのファンとして出している時点で手遅れですが)
あくまでもウォーターズの2匹をメインとして進めていくつもりなので、
こちら側のキャラクターがあまり出てくるのもどうかと思いまして……
変な質問をしてしまいすみません。

書き込み時刻2020-05-11 22:28:06

[2132] センター

こんばんは蒼葉さん。

オリジナルキャラクターですか。
まず、こちら側のキャラクターとは以前に蒼葉さんが設定を載せていたポケモンの事でしょうか?。


ポケモンであれば特に問題はないと思います。
オリジナルキャラクターを出すかどうかは蒼葉さんにお任せします。

書き込み時刻2020-05-12 20:16:04

[2133] 黒樹蒼葉

ありがとうございます。
それでは、引き続き(?)
お邪魔させて頂きます。

書き込み時刻2020-05-12 22:12:35

[2134] 黒樹蒼葉

『……ぜぇ……ぜぇ……ひゅーーッ……』
ただ……やっぱり一回毎に「これ」が来ると思うと……来るものがあるな……俺の心に
決して小さくない不安がよぎったその時。
『ミズゴロウさん!遅れてしまい
申し訳ありません!』
『あ、本当だ!いた!』
その声と共に、チコリータともう一匹の
ポケモンーームウマージが駆けてきた。
『いいや……大、丈夫だ……それより……
色々、用事……ありがとうな。
……チコ、リータ……お前、もか……』
喋るのもやっとだが、途切れ途切れの
声で返す。
『依頼の途中に偶然会ってね。この人が
あんたの所に行くっていうから、依頼を
ヒノアラシに任せて、案内してもらったの。それで、来てみたらここに……』
こいつはそこで言葉を切り、洞窟に空いた
大穴と、未だ起き上がれない俺を見た。
『それにしても……話には聞いてたけど、
あんたがこんな状態になるなんて、やっぱりとんでもないのね。この技。
……それであなたは木のみやタネを?』
はい。少しでも苦痛が和らげばと
思いまして。あくまでも効果は焼け石に水
だと思いますが……』
そういうファンの手には、大量の木のみや
タネが入った袋が握られていた。
『ありが……とうな。……うん。意外と……
ましになった……気がする……』
『それにしても意外ね。よりにもよって
あんたにファンがいたなんて』
『よりにも……よっては……余計だ……
そして』ここで俺は言葉を切り、
ーー俺史上最大級のにやにや顔を
向けてやる。
『どうだどうだ……出来ただろう!俺にも!
ファンが!いつもいっつも俺を散々きもい とかうざいとか言ってたけど?ねぇ、
今どんな気持ち?ねぇ、いまどんな
気持っ……グェッ……!』
勝ち誇った俺の顔に、ツルの乱舞が
飛んで来る。俺のファンーー
ミィ・ローレルは、ただ呆気に
とられていた。

書き込み時刻2020-05-16 16:50:20

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