[1] 天空支配龍
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
2013-08-12 18:59:38
[1914] センター
〜現在〜
マルマインは目を覚ます。
...夢か。
....全く。最悪な目覚めだ。
爆破に巻き込まれて暫く気絶していたか。
残りの悪党も討伐しないと。
悪党は滅ぶべき存在なんだよ。
父さんの様な犠牲者を出さない為にも。
エビワラー『マルマイン?』
...エビワラー!?。何故こいつがここに!。.....キュウコンもいるのか。
2020-03-14 23:17:18
[1915] センター
エビワラーside。
俺たちは暫く歩いた後。
爆破地にたどり着く。
そこで倒れているコリンクと爆破隊。
そして、マルマインを見つける。
エビワラー『捕まえておこう。キュウコン手錠持ってる?』
キュウコン『はい!』
キュウコン元気よく返事して手錠を出す。
エビワラーは手錠の使い方をキュウコンに教えてキュウコンに手錠を使わせてコリンクに付ける。
キュウコン『か、確保しました』
エビワラー『うん。完璧。こっちも終わったよ』
キュウコン『後は.....』
エビワラー『マルマインだけだね』
マルマインが倒れている方向に目を向けるといつのまにかマルマインが目を覚ましていた。
エビワラー『マルマイン?』
エビワラーは声を掛ける。
2020-03-14 23:30:39
[1916] センター
エビワラー『元気?。....ではなさそうだね』
マルマイン『エビワラー.....』
エビワラー『キュウコンから聞いたよ。悪が憎いって事』
マルマイン『だったら何だよ』
エビワラー『君に何があったか話してくれないかな?』
マルマイン『断る。お前らをまだ信用してない』
エビワラー『へぇ。信用されるようになったら話してくれるんだ?』
マルマイン『.........』
キュウコン『素直じゃないですよねー』
エビワラー『マリルリさんと言いマルマインと言い皆んな何か抱えてるんだな』
キュウコン『.........』
マルマイン『用はそれだけか?。俺はまだやるべき事がある』
エビワラー『悪者の討伐かい?』
マルマイン『当たり前だ。俺はその為に保安に入ったのだからな』
エビワラー『お!。さりげなく情報提供してくれた』
マルマイン『お前はやっぱ嫌いだわ』
2020-03-15 10:06:11
[1917] センター
エビワラー『悪者は確保するだけにしておけ』
マルマイン『断る。悪党は滅ぼす』
エビワラー『君がそれをする権利はない。俺にもない。キュウコンにもない』
マルマイン『はぁ?。保安は悪を倒す機関だろうが!』
エビワラー勘違いして貰っては困るな。俺達はあくまで皆の安全を守るつまり保護するための機関。安全を守る為に悪者を「確保」する。だけど、悪者を「滅ぼす」事なんて出来ない』
マルマイン『何だと!?』
エビワラー『まぁ、悪者を確保しまくった上での「滅ぼす」なら問題ないのかな?。でも君は悪者を痛めつけて殺そうとしてるよね?』
マルマイン『だからどうした?』
エビワラー『君に何があったかは知らないけど....。君がやってる事は悪者と全く同じだよ』
マルマイン『そんな知るか!。俺は保安に所属しているんだ。正義なんだ!』
エビワラー『保安=正義じゃない。それに自分が正義なら他人を殺してもいいと言うのか?。.......ふざけるな!!!。どんな理由があっても他人を殺してもいいわけがないだろ!!』
エビワラーは怒声が響く。
2020-03-15 10:26:56
[1918] センター
訂正です。
マルマイン『そんな知るか!。俺は保安に所属しているんだ。正義なんだ!』
↓
マルマイン『そんな訳あるか!。俺は保安に所属しているんだ。正義なんだ!』
2020-03-15 10:28:46
[1919] センター
マルマイン『黙れ!。.....お前も倒す。悪に加担する奴は倒す!』
エビワラー『正気か?』
マルマイン『正気だ』
エビワラー『聞く耳持ってくれないや』
キュウコン『エビワラーさん!。危険ですよ!。逃げましょう!』
エビワラー『ダメだ!』
キュウコン『え!?』
エビワラー『ここで逃げたら取り返しのつかないことになる気がする』
キュウコン『ですが』
エビワラー『このまま止めなかったらマルマインは悪に染まる。そうなったら彼はもう戻れない。キュウコンはそれでいいのか?』
キュウコン『......嫌です。マルマインさんも大事な仲間です』
エビワラー『だったら、ちゃんと向き合わないとマルマインと』
キュウコン『はい!』
2020-03-15 10:37:04
[1920] センター
エビワラー『気絶してもらうよ!。マッハパンチ!』
キュウコン『速い!』
マルマイン『放電!』
エビワラー『ぐぅ.....』
キュウコン『きゃあ!』
マルマイン『お前のパンチが強い事は知ってる。ならどうすればいいか。簡単は近づかせなければいい』
エビワラー『.....くそ』
マズイな。俺の攻撃は全て打撃系。相手に近付かないと攻撃が当たらないな。
ここは、キュウコンに頑張ってもらうか。
キュウコン『火炎放射!』
マルマイン『遅い!』
マルマインは避ける。
2020-03-15 10:48:01
[1921] 黒樹蒼葉
こんにちはセンターさん。
◇感想
・「....この時、マルマインは手がないのにどうやってドアを開けたんだ
とは思ってはいけない。」
この一文はいままでの物語で一番笑いました。また見たいです。
・保安官の確保する時の道具は手錠なんですね。もしも対象に手が無かった
場合は何を使うんでしょう?鎖とかでしょうか?野暮な質問すみません。
・エビワラ―のような穏やかなキャラが怒るシーンはやはり熱いです。
・いよいよキュウコンが活躍するのでしょうか。楽しみです。
2020-03-15 11:47:51
[1922] センター
こんにちは蒼葉さん。
コメントありがとうございます。
手がないポケモンの確保の仕方....。
コイル2匹を呼んでお尋ね者を挟むような感じで....。
原作のスリープが確保されている場面みたいな感じで....。
はい。何も考えて無かったです。すみません。
....この時、マルマインは手がないのにどうやってドアを開けたんだとは思ってはいけない。
...この一文、シリアス展開だったのでギャグ要素として入れてみました。
結果、笑えて頂けたので良かったです。
2020-03-15 16:52:57
[1923] センター
キュウコン『鬼火!』
マルマインは火傷を負う。
キュウコン『よし、火傷で攻撃が下がりますね』
エビワラー『いや、マルマインの攻撃は特殊技がメインだから攻撃を下げても意味がない』
キュウコン『あ!?。そうでしたね』
エビワラー『寧ろ攻撃下がると困るのは打撃系つまり物理攻撃がメインの俺』
キュウコン『ま、まあ火傷でダメージは減っていきますし....』
エビワラー『水路とかに入ると火傷って確か治るんだっけな』
キュウコン『で、でもこの辺りに水辺や水路なんて....』
エビワラー『一応ここは無人島で360°海に囲まれてるからね!?』
キュウコン『しまったー!?』
エビワラー『まあ、水路に入ったらワープするけど。水タイプ以外が』
キュウコン『飛ばされるんですか!?』
エビワラー『あくまでこの世界では飛ばされんから安心してね』
キュウコン『よ、良かったー』
マルマイン『あのー。攻撃してもいいですかね?』
2020-03-15 17:07:27
[1924] センター
キュウコン『火炎放射!』
マルマイン『雷!』
さてと、どうしようか。
一発でも与える事が出来れば!。
キュウコン『動きを封じます!。炎の渦!』
マルマイン『放電!』
キュウコン『いやあー!』
エビワラー『ぐわー』
放電が厄介過ぎる。
...エビワラーさんが何か考えてる。
私はガンガン攻めないと。
キュウコン『火炎放射!』
マルマインは避ける。
2020-03-15 21:49:26
[1925] センター
キュウコン『炎の渦!』
マルマインは避ける。
ダメだ。避けられる。
もっと確実にダメージ与えたいな。
マルマイン『スパーク』
マルマインが攻勢に出る。
キュウコン『火炎放射!』
キュウコンも応戦する。
これじゃあ、決着がつかない....。
エビワラー『マッハパンチ!』
マルマイン『!?。放電!』
エビワラー『ぐわぁ!』
放電が厄介過ぎる...。
2020-03-17 22:49:48
[1926] センター
相手の技を受けずに相手に攻撃出来れば...。
そうだ!。
エビワラー『キュウコン!。もっとガンガン攻めて!』
キュウコン『え?。は、はい!』
エビワラーさんに策があるのかな?。
キュウコン『火炎放射!』
マルマインは避ける。
キュウコン『火炎放射!』
マルマイン『馬鹿みたいに火炎放射だけ放っても避けられるだけだぞ!』
キュウコン『炎の渦!』
マルマイン『徐々にダメージを減らしていく戦法か?』
....鬼火によって生じた火傷のダメージと炎の渦の効果で生じるダメージで体力を減らして行こう!。
長期戦になるけど....。
2020-03-18 22:37:38
[1927] センター
キュウコン『火炎放射!』
マルマイン『はぁはぁ....』
体力を減って来た!。
お互いだけど。
マルマイン『とっとと決める!。放電!』
キュウコン『きゃあ!』
マルマイン『雷!』
キュウコン『いやぁ!!』
マルマイン『スパーク!!』
キュウコン『う!.....』
マズイ.....。
もう限界....。
マルマイン『放電や、雷を使うまでもない!。スパーク!』
.......今だ!。
キュウコン『怪しい光!』
マルマイン『何!?』
グラグラ!。
目が....回る。
マルマインは混乱した。
キュウコン『エビワラーさん!後は任せます!』
エビワラー『任せろ!』
エビワラーがマルマインの前に立つ。
.....エビワラー?。
くそ!。何が起こった!?。
マルマインが状況が掴めていない。
エビワラー『覚悟はいいな?。....インファイト!』
命中!。
マルマイン『がは!』
マルマインは倒れた。
エビワラー『はぁはぁ。......気絶したか』
2020-03-18 22:55:53
[1928] センター
キュウコン『エビワラーさん!』
エビワラー『キュウコン。無事だったかい?』
キュウコン『はい。私は平気です。エビワラーさんの方は大丈夫ですか?』
エビワラー『ああ、大丈夫さ。....しかし、よくやってくれた』
エビワラーはキュウコンの頭を撫でる。
キュウコン『あ、ありがとうございます』
エビワラー『さて、マルマインを連れて船に戻らないと』
キュウコン『レントラー一味の確保は...』
エビワラー『どう考えても無理だよ。今の俺たちの状態を見るとね。ここは探検隊のみんなに任せよう』
キュウコン『はい』
2020-03-20 10:13:50
[1929] センター
エビワラー『まあ、コリンクだけでも確保出来たから....ってあれ?。いない!?』
キュウコン『え!?』
エビワラー『他の一味は?』
キュウコン『倒れているままです』
エビワラー『コリンクだけいない...』
キュウコン『マルマインさんとの戦いの間に逃げられた!?』
エビワラー『逃げる?。あのコリンクの状態で?。他にも仲間がいたのか?』
???『ご名答!』
エビワラー『誰だ!?』
2020-03-20 18:46:26
[1930] センター
???『あらま、何故ここにいるのか。保安の連中が』
エビワラー『お前はエレキブル』
エレキブル『あれだけの激戦を繰り広げたと言うのにまだ戦う事が出来るとはね』
キュウコン『強敵ですね.....』
エビワラー『勝てる見込みがない.....』
エレキブル『まあ雇い主のコリンクは返してもらうよ。さて、遊ぶか』
....く、来る!。
エビワラー『キュウコン!。マルマインを背負って船まで退け!』
キュウコン『え!?』
エビワラー『いいから!!。俺が囮になるから退け!』
キュウコン『い、嫌です!。仲間を見捨てるというのですか!?』
エビワラー『ここで、俺たち全滅する気か!?』
キュウコン『マルマインさんとの戦いには逃げずに勇敢に戦ってたのにどうして!?』
エビワラー『ここで戦うのは勇敢でも何でもない!。ただの「無謀」だ。それに1人でも多く生き残れた方がいい』
キュウコン『ですが!』
エビワラー『お前までやられたら誰が俺やマルマインを助けるんだ?』
キュウコン『!』
エビワラー『俺もやられる。マルマインは既に戦闘不能。君まで戦闘不能になったら誰も助からない』
2020-03-20 19:01:10
[1931] 黒樹蒼葉
こんにちはセンターさん。
・ここにきてエレキブルの襲撃、そしてキュウコンが同僚や上司を助けに
行くことになりそうとは。以前に自信喪失していたので、ここでイーブイの
ような鮮やかな活躍を見せてほしいです。エビワラーからの呼ばれ方が
「君」から「お前」になるのもよかった……
短くて済みません。詳しい感想はまた。
2020-03-22 16:09:10
[1932] センター
こんばんは蒼葉さん。
コメントありがとうございます。
本編。
エビワラー『頼むキュウコン。マルマインを抱えて船に向かってくれ』
キュウコン『........わかりました』
エビワラー『俺の事が心配なのは伝わってるよ。大丈夫。俺だって4年間毎日自分を鍛えてきた。そう易々とやられはしないさ』
キュウコン『....無理はしないでください。貴方を失うのは嫌です』
エビワラー『部下にこんな事を言って貰えるとは俺は恵まれてんな!。キュウコンもマルマインを宜しくな』
キュウコン『はい!』
エレキブル『俺が目の前にいんのにペラペラと喋るなよ.....』
何故か攻撃せずに律儀に会話を終わるの待ってていた悪役であった。
2020-03-22 20:48:10
[1933] センター
エビワラー『さてと、戦闘開始だ』
エレキブル『はぁ....会話長いわ』
エビワラー『いくぞ!』
エレキブル『何故悪役の俺が相手が会話してるのを律儀に待ってなきゃいけないんだ!』
エビワラー『主人公補正で悪役は主人公達の会話が終わるまで待ってなきゃいけない』
エレキブル『イライラタイム発生中』
エビワラー『さてと、茶番はここまでするか』
エレキブル『お前のせいじゃねーか』
2020-03-22 20:54:20
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