ポケダンスレ(2件目)

[1] 天空支配龍

このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください

書き込み時刻2013-08-12 18:59:38

[1893] センター

エビワラー『4年間見習いだったんだ。みんなから馬鹿にされてたよ。普通は遅くても2年で卒業出来るんだけどね』
キュウコン『エビワラーさんが落ちこぼれだとは思えないです』
エビワラー『そう見えてるって事は俺も少しは成長したって事かな。ケッキングさんのお陰かな。俺を見捨てなかったし』
キュウコン『エビワラーさんがそんなに敬意を持ってるのにマリルリさんは...』
エビワラー『マリルリさんは色々あったって事だ。ケッキングさんへの不満がそれが憎しみに変わったって事かな』

書き込み時刻2020-03-05 22:24:06

[1894] センター

エビワラー『マリルリさんとケッキングが仲直り出来れば良いんだけどな』
キュウコン『でも、どちらかが歩み寄れば可能ではありませんか?』
エビワラー『うーん。どうだろう。そんな単純に解決出来る問題でもないと思う』
キュウコン『そうですか?』
エビワラー『年月が経つとどう歩み寄ればいいかわからなくなるんだよ』
キュウコン『なるほど』
エビワラー『例えば1年前に起きた出来事とかで喧嘩して謝まろうしても行動に移しにくくない?』
キュウコン『そうですね』
エビワラー『喧嘩した次の日とかに謝るなら行動に移せると思うけど』

書き込み時刻2020-03-07 05:43:04

[1895] センター

訂正です。

エビワラー『マリルリさんとケッキングが仲直り出来れば良いんだけどな』

エビワラー『マリルリさんとケッキングさんが仲直り出来れば良いんだけどな』

書き込み時刻2020-03-07 05:45:03

[1896] 黒樹蒼葉

突然の質問なのですが、センターさんは
「ここのポイントの感想があると嬉しい」というものはありますか?
言い訳になってしまうのですが、遅れてしまう原因の一つに、
何を打てばいいのか分からないというのもあるので……
また、センターさんの構想では、物語は現時点で全体の何割くらいでしょうか?
最終章も決まっているのでしょうか。差し支えなければお教え頂きたいです。
僕も、センターさんのように胸を打つ物語を作れればいいのですが、
いつも途中で挫折してしまうので……だからこそとてもとても
応援と尊敬をしています。次回も楽しみです。

書き込み時刻2020-03-08 14:35:44

[1897] センター

こんにちは蒼葉さん。
質問ありがとうございます。

ポイントに関してはストーリーの感想や考察等ですかね。
正直に言ってしまえば感想述べて頂けるだけで嬉しいです。
モチベーションが上がるんですよね笑。

物語の構想は一応、ウォーターズ編終わった後にC大陸編を予定しています。
C大陸編を終わってから最終章にするかどうかはまだ不明です。
全体の何割か.....。
C大陸編後の展開はまだ決まってないのでわからないです。

最終章に関しては今の構想では4大陸を舞台にしていこうと思っています。

書き込み時刻2020-03-08 18:52:38

[1898] 黒樹蒼葉

こんばんはセンターさん。分かりました。拙い文章ですが、出来るだけ
良い感想と考慮を送っていければと思います。
それでは感想◇
二匹の悲しきすれ違い……恥ずかしながら自分にも心当たりがあるので、
何とも複雑な気持ちです。出来ることならどうにかこの章で、和解して、
新たな関係を築いてほしいですね。あと、これは例によって全く関係がない
のですが、原作でいうとワニノコたちの探検隊ランクや、今までに登場した
お尋ね者のランクはどのくらいなのでしょうか。
(例:シルバーランク、☆2など)差し支えなければ回答をお願いします。
最終章は4大陸が舞台となるんですか!ずっと謎に包まれていたC大陸編も
含め、とてもわくわくします。

書き込み時刻2020-03-09 16:55:43

[1899] センター

蒼葉さんこんばんは。
コメントありがとうございます。

ワニノコ達の探検隊ランク....。
正直そういうの考えてなかったです。
ブロンズランクくらいですかね。

お尋ね者のランク....。
これもまた特に決めてないですね。
お尋ね者のランク=「危険度」で表すなら、
爆破隊を従え爆破してくるコリンクや盗賊団の棟梁であるレントラーは少なくても星1以上はあると思います。

また、B大陸の港の出火騒動を起こした犯人とされているロゼリアも星1以上はあると思います。

フーディン一味は認知度が低く危険度が低めです。しかし、ワニノコ達やザングースギルドに襲撃しているので危険度星1以上あると思います。

アメタマは悪行を全てロゼリアにやらせているのでそもそもお尋ね者として認定されていません。やってる事はヤバいですが。こちらも危険度は星1以上あると思います。

アメモース達もムックルの命奪ってるんで星1以上。 

あれ?。危険な奴しかいなくね?笑。

星1から星9のどれに該当するかはお任せ致します。

最後に最終章ですが、今後の物語の展開によっては最終章が変わる可能性もあります。
変わっても4大陸を舞台にする話はどこかで入れようと思っております。

書き込み時刻2020-03-09 20:50:31

[1900] センター

エビワラー『まあ、仲直りするには時間は掛かると思う。もう1度ゆっくりと話時間は必要だと思うかな』
キュウコン『なるほど、それなら一緒になる機会を作れば』
エビワラー『どうやって?』
キュウコン『え.....っとそれは.......』
エビワラー『2人の問題だし、俺らが下手に干渉して溝が深まる事になったら困る』
キュウコン『では、どうすれば....』
エビワラー『見守るか....何も言わずに一緒にいるとか?....』
キュウコン『む、難しいですね』
エビワラー『それ以外思い当たる物がない。後は2人が仲直りしたいと思っているかどうか。.....と言ってもケッキングさんとマリルリさん長いこと会ってないだろうしなぁ』

書き込み時刻2020-03-09 21:00:54

[1901] センター

マリルリside。

ナックラー『ようマリルリ』
マリルリ『ナックラー!?。船に居たんじゃ.....』
ナックラー『部下に任せて降りて来たんだよ。退屈だったからな。そしたら面白い事聞いちまったしな』
マリルリ『面白い事?』
ナックラー『お前、あいつらに事務所の秘密とかケッキングを追い出す為とかバラしただろ?』
マリルリ『!?』
ナックラー『秘密事項の筈なんだけどなぁ?』
マリルリ『そ、それは......』
ナックラー『お前何処に飛ばされたい?』
マリルリ『え?』
ナックラー『何処に飛ばされたい?。見習いに戻るか?』
マリルリ『...........』
ナックラー『お前本部に配属になってから調子に乗ってないか?』
マリルリ『そんな事ない』
ナックラー『なら、なんで秘密事項をあっさりと吐くのかなぁ?。ねぇ?』

書き込み時刻2020-03-09 21:24:17

[1902] センター

マリルリ『...........』
ナックラー『問題児共にわざわざ教える必要はない。それにこんな事を保安以外のポケモンが知ったら保安の信頼は揺らぐぞ?』
マリルリ『.........』
ナックラー『何でこいつに任せちまったんだろうなぁ。秘密事項を守れない奴になぁ』
マリルリ『ごめん』
ナックラー『ごめん?。え?それだけ?。秘密事項をバラした事に対する謝罪がそれだけ?。おいおい。冗談は辞めてくれよ?。んで?。何だっけ?』
マリルリ『.........ごめんなさい!。反省してます』
マリルリは土下座する。
ナックラー『そうそう。土下座だよね。やっぱり謝罪は土下座が1番。悔しそうに口を噛み締めて相手を睨みつけてゆっくり地面に頭を付けて.....』
マリルリ『下衆が.....』
小声で呟く。
ナックラー『おやおや?。なーんか悪口が聞こえたなぁ?。一体なんだろうか?。もっと俺に聞こえる様に話してくれよ』
そう言い、マリルリに近づく。

書き込み時刻2020-03-09 21:37:10

[1903] センター

マリルリに近づいたナックラー。
ナックラー『そもそも、何故お前はケッキングさんの元に配属されたと思う?。お前自身が』
マリルリ『それは期待されていたから』
そう答えるとナックラーは笑う。
マリルリ『何がおかしいのよ!』
ナックラー『いやー、純粋だなぁ。そもそも、お前も最初から期待されてないんだよ』
マリルリ『え?』
ナックラー『だから、お前が配属当時既にケッキングさんは問題児扱いされていたんだ。そこにお前が配属された。意味わかるか?』
マリルリ『.......え?。まさか』
ナックラー『どっかの誰かさんと状況が似てるなぁ。んー?』
マリルリ『キュウコン.....』

書き込み時刻2020-03-09 21:46:25

[1904] センター

ナックラー『ご名答!。キュウコンと似てるなぁ。エビワラーやケッキングさんはキュウコンが配属時には既に問題児だもんなぁ』
マリルリ『..........』
ナックラー『お前がケッキングさんの元に配属されたのはキュウコンと同じさ。お前はケッキングさんの元で大きな失敗を犯し飛ばされた。そしてケッキングさんもまた責任を取らされ飛ばされた。そこから各地の事務所を転々とする事になる』
マリルリ『.........』
ナックラー『お前は良くやってくれたよ。期待していなかったお前が問題児であるケッキングさんの失脚を成功させるとはね。それでも、未だに保安にはいるが』
マリルリ『私は期待されていなかったの!?。どうして!。見習いで2年も頑張ったのに.....』
ナックラー『どうしても何も見習いを「2年」もやってるからだろ。「4年」もやってたエビワラーは紛う事なき問題児だがな』

書き込み時刻2020-03-09 21:59:47

[1905] センター

マリルリ『え!?』
ナックラー『見習いなんか1年で終わらせろよ』
マリルリ『.........』
ナックラー『見習いを2年間やってた奴で本部に配属出来た奴って何人いると思う?』
マリルリ『さ、さあ?。10人ぐらい?』
ナックラー『お前だけだよ』
マリルリ『え!?』
ナックラー『事実だ。本部に配属出来たのはお前だけ。まあ、本部に配属出来たのもケッキングさんの件があったからだしな』
マリルリ『え!?』
ナックラー『面白い話だなぁ。ケッキングさんの元に居たから出世するのが遅れたって恨んでいたのに実はケッキングさんのお陰で出世出来たとはなぁ?』
マリルリ『そ、そんな......』
ナックラー『ケッキングさんの件がなきゃお前は出世する事も無かっただろう。ケッキングさんに感謝でもしてみれば?』
マリルリ『........』
ナックラー『その出世へと導く事になったポケモンを失脚させたマリルリさん?』
マリルリ『そ、そんな事って.....』

書き込み時刻2020-03-09 22:51:02

[1906] センター

ナックラー『まあ結局はお前も利用されていただけと言う事。お前に期待していた訳じゃねえ。失敗してたら、お前は一生出世出来なかった訳だが』
マリルリ『.........』
ナックラー『まあ、言葉が出ないか。無理もない。突然こんな事を言われてもなぁ』
マリルリ『私はどうすれば......』
ナックラー『さぁ?。自分でも考えれば?。俺からお前に言うことなんか何もない』
マリルリ『.......』
ナックラー『じゃあ、俺は船に戻るか。じゃあな』

書き込み時刻2020-03-10 20:59:03

[1907] 黒樹蒼葉

こんにちはセンターさん。今回は箇条書きで打たせていただきます。
いつもはどういう感想を打とうか悩んでしまうのですが、
今回はなぜか感想が次々と湧き出てきました。
◇感想

・自身の過去と重なることが多くて……心でも読まれているのでしょうか(苦笑)
・土下座のシーンで、某銀行ドラマを思いだしました。
・ナックラ―の詰り方が、(彼女に落ち度があるとはいえ)マリルリに同乗してしまう
くらいに本当にねちっこくて……失礼ながらセンターさんの実体験でしょうか?
・マリルリには是非とも「倍」に「返し」てほしいです。
後、これはいつも通り全く関係のないことなんですが、物語の登場ポケモンの
一部が原作と共通していると感じまして……
・海賊ライボルト・盗賊レントラー・レジキガス・海賊ロゼリア・ユキメノコ
・フ―ディン・ユキメノコ・キュウコン・クチート・マダツボミ→原作の住人・
仲間・ボス・キーポケモンなど

もしかしたら自分の勘違いかもしれませんが、原作とリンクしている部分も
あるのでしょうか。少し気になります。

書き込み時刻2020-03-11 17:28:00

[1908] センター

こんばんは蒼葉さん。
コメントありがとうございます。

ナックラーの詰め方....。
特に体験した訳ではありません。
ナックラーをとにかく嫌な奴にしてみたかったのでそれを描写しようとしたらこうなってしまいました笑。
自分でも『うわ、こいつ嫌だわ』って思いながら書いてました。
そう言う奴だと思えてもらえて良かったです。

原作と共通している所がある....。
全く気にしていませんでした笑。
言われると確かに!って。
原作とリンクしてるとか気づいていませんでした。
無意識に原作と似たのだと思います。

書き込み時刻2020-03-11 21:25:02

[1909] センター

第14話「拳」
エビワラーside。

エビワラー『この辺りか?』
キュウコン『はい。焦げた匂いがしますね』
エビワラー『焦げた匂いか....。さっきの爆発音で出来た様感じだね』
キュウコン『はい....』
エビワラー『大丈夫!。マルマインは強い!』
キュウコン『爆発に巻き込まれていなければいいのですが....』
エビワラー『急ごう!』
キュウコン『はい!』

書き込み時刻2020-03-14 22:26:44

[1910] センター

ケッキングside。
西部事務所。
ケッキング『ジバコイルの野郎。まだ帰ってこないのか...』
ガチャ!
ケッキング『ジバコイル!!』
??『こんにちはケッキングさん』
ケッキング『お前は.....グラエナ!』
グラエナ『お久しぶりですね。15年ぶりと言った所ですかね?』
ケッキング『何の用だ?』
グラエナ『貴方の部下であるマルマインの事ですよ』
ケッキング『マルマイン!?』
グラエナ『マルマインの「過去」について知りたくないですか?』
ケッキング『興味ないな。他人の過去なんざ』
グラエナ『興味ないで済む事ではありません。彼の過去にあなたが関わっているのですから』
ケッキング『な、なんだと!?』
グラエナ『こちらを』
グラエナはケッキングに紙を差し出す。
ケッキングはその紙を見る。
ケッキング『な、なんだこれは!?』
グラエナ『ぐれぐれも内密に....』
そう言いグラエナは去っていく。
ケッキング『こ、これは.....』

書き込み時刻2020-03-14 22:40:07

[1911] センター

マルマインside。
〜回想〜
マルマイン『うぉ!?。セカイイチだ。何処で手に入れて来たの?父さん?』
マルマイン父『ははは、探検で見つけて来たんだ』
マルマイン『凄い。父さんは世界一の探検家だ!』
マルマイン父『.....ああ。.....ありがとう』
マルマイン父の顔が曇る。
マルマイン『父さん?』
....
ある日。
マルマイン『いつも父さんは夜に探検しに行くなぁ....』
マルマイン父『夜に探検して昼に帰ってくる。今度は埋蔵金でも見つけてくるよ』
マルマイン『本当?。約束だよ?』
マルマイン父『ああ、約束だ』
マルマイン『わーい!。そうだ帰って来たらさ、探検のお話聞かせてよ!』
マルマイン父『え?。.......』
マルマイン父の顔は曇る。
マルマイン『父さん?』
マルマイン父『え?。ああ!。すまん。話だったな。勿論だとも』
マルマイン『ありがとう!』
.....
この時は幸せだった....。

書き込み時刻2020-03-14 22:50:48

[1912] センター

次の日。
マルマイン『帰ってこないなぁ』
更に次の日。
マルマイン『まだかなぁ?』
その更に次の日。
マルマイン『遅いなぁ』
......
1カ月が経過した。
マルマイン『何で帰ってこないんだ!。
マルマインは怒り出す。
ドンドン!
ドアを叩く音がする。
マルマイン『父さん!?』
マルマインは嬉しそうにドアを開ける。

....この時、マルマインは手がないのにどうやってドアを開けたんだとは思ってはいけない。

.....
ギー!
バタン!
ドアを開けた瞬間ポケモンが倒れて来た。
マルマイン『父さん?』
しかし、倒れているポケモンは彼の父ではない。
しばらくマルマインが固まっていると倒れているポケモンが喋り出す。
???『君は息子さんかい?』
マルマイン『はい。そうですが...』
???『君の父さんは死んだ』
マルマイン『え?』
それは余りにも突然だった。

書き込み時刻2020-03-14 23:01:01

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