[1] 天空支配龍
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
2013-08-12 18:59:38
[1774] センター
ワニノコ『さて、目的はなんだ?』
マタツボミ『ルクシオさんがどこにいるか教えましょうか?と言いましたが』
リオル『絶対罠だ!。信じるな』
イーブイ『敵ですものね。罠の可能性が大きいです』
マタツボミ『誰も信じませんか』
リオル『当たり前だ!』
マタツボミ『ふふふ』
ピカチュウ『何がおかしいの?』
マタツボミ『いえ、何も気づいてなくて....』
クチート『え?』
マタツボミ『催眠ガスに....』
2019-12-09 21:54:29
[1775] センター
ブシュー!!
ガスが噴き出る音がする。
ワニノコ『これは!?』
マタツボミ『バクスイ玉ですよ』
ピカチュウ『!?』
ワニノコ『マズイ!。ガスを吸い込むな!』
クチート『う.....』
バタン
クチートは眠ってしまった。
リオル『もう、遅いよ....』
バタン
リオルは眠ってしまった。
2019-12-11 17:06:46
[1776] センター
ワニノコ『くそぉ...』
マタツボミ『まだ耐えますか?。凄いですね』
ピカチュウ『か、カゴのみ....』
バタン
ピカチュウは眠ってしまった。
イーブイ『........』
ワニノコ『マズイ....そろそろ限界が』
イーブイ『このままじゃ...ワープのタネを食べて....』
バタン
イーブイは眠ってしまった。
その瞬間ワープした。
ワニノコ『イーブイ...くそぉみんな...すまん...』
バタン
ワニノコは眠ってしまった。
2019-12-11 17:13:57
[1777] センター
マタツボミ『ふふふ。さて、ルクシオさんの仲間達は全滅ですね。檻とかで閉じ込めますかね』
部下『マタツボミ様、こいつらは私達にお任せを』
マタツボミ『頼みますね。私はワープで取り逃がしたポケモンを探します』
部下『かしこまりました』
マタツボミ『コリンク様やレントラー様の邪魔するポケモンは許しません。....私達サイドにも邪魔なポケモンがいますね。あのポケモンにも警戒しておかなくめは...』
2019-12-11 17:20:49
[1778] センター
ルクシオサイド。
グライオン『おはようございますルクシオ様』
ルクシオ『おはようグライオン』
グライオンは挨拶を終えると直ぐにルクシオの近くに駆け寄る。
ルクシオ『ど、どうした?』
グライオン『どうやら、この島に保安のポケモンが来ているそうです』
ルクシオ『そうか.....』
あいつらか....。
グライオン『反応が薄いですね』
ルクシオ『そうか?』
グライオン『私達にとっては保安という存在は天敵ですからね。もっと驚くかと思いましたが.....』
ルクシオ『まあ、探検隊ギルドに居たらそんな感情も無くなったよ』
グライオン『そうですか.....。それは良かったです』
グライオンは笑顔を見せる。
2019-12-11 17:38:05
[1779] センター
ルクシオ『しかし、保安が来たって言うその情報はどこから得たんだ?』
グライオン『早朝にレントラー様が居たところで保安のポケモンと遭遇したみたいですね』
ルクシオ『クソ親父の所に!?』
グライオン『 はい。そして、その遭遇したポケモンを撃退したと聞きました』
ルクシオ『..........』
やはり、キツイか.....。
グライオン『保安が撃退されたと聞いて私達からしたら喜ぶのですが、ルクシオ様にとっては嫌な事みたいですね』
ルクシオ『.......そんなに顔に出るのか俺は』
グライオン『はい。もう長い付き合いになりますからね....』
ルクシオ『はぁ......お前には敵わないな』
2019-12-11 17:45:10
[1780] センター
ルクシオ『その保安のポケモン達も俺の事を助けようしてると思うんだ』
グライオン『保安がですか?』
ルクシオは事の詳細を話した。
グライオン『なるほど。それで、味方に....。これはチャンスですよ。あなたの仲間と保安が味方だし、何より敵サイドの私が味方です。脱出出来ますよ!』
ルクシオ『ありがとう』
グライオン『どうしたんですか?』
突然のお礼に困惑するグライオン。
ルクシオ『こんな俺に従ってくれて、いつも助けてくれて』
グライオン『何度も言いますが私もあなたに助けられているのですよ?。そう自分を卑下しないでください。あなたは立派なポケモンです。あなたの家族で誰よりも』
2019-12-11 17:53:53
[1781] センター
グライオン『さて、脱出しましょうか。レントラー様に捕まってしまえば終わりです。ここに来る前に』
ルクシオ『ああ、そうだな』
グライオン『警戒しておかないといけないポケモンもいますし、行動は素早くいきましょう』
ルクシオ『警戒....コリンクか』
グライオン『コリンクもそうですがもっと警戒しておくべきポケモンはマタツボミでしょうね』
ルクシオ『マタツボミが?』
グライオン『マタツボミは私の事を警戒しているし、疑っているでしょう。私の行動も読んでいる可能性があります』
ルクシオ『マタツボミそこまで出来るとは思えないがな...』
グライオン『マタツボミはコリンクやレントラー様を尊敬しています。彼らの為なら何でもしますよ』
ルクシオ『そこまでするほど尊敬するのか。考えられんがな...』
グライオン『ルクシオ様....。その言葉は私にもダメージが来ます....』
ルクシオ『あ!.......ごめん...』
グライオン『いえ......。一刻む早く脱出しましょう!』
2019-12-11 18:09:31
[1782] センター
保安編第10話「対峙」
マ、マルマインさんじゃない!?。
キュウコン『.........』
レントラー『何者だ貴様は?』
キュウコン『何者か知りたければ先ずは自分から名乗るのが礼儀なのでは?』
まずは、このポケモンが何者か知らないと。
レントラー『ほう。この私を前にしてもそういう事を言えるとはな。肝が座っておる。良いだろう。私の名はレントラー。盗賊団レントラー一味の棟梁だ』
キュウコン『!?』
え!?。
このポケモンが敵組織のボス!?。
レントラー『どうした?。私は名乗ったのだから、貴様も名乗るのが礼儀ではないのか?』
2019-12-11 18:25:08
[1783] センター
仕方ない。腹を括って!。
キュウコン『私は、A大陸西部保安事務所所属のキュウコン!。あなたを確保します!』
レントラー『ほう。保安がこんな所に潜入しているとは。どこで我々の情報を知った?』
キュウコン『........』
レントラー『黙秘か。余計な情報を与えさせないという事か』
黙った方が良いのかな?。
噂が流れていたという事を....。
2019-12-11 18:32:12
[1784] センター
レントラー『雷!』
キュウコン『うわ!?』
なんて強力な雷!?。
でも、負けるわけにも行かない。
キュウコン『火炎放射!』
レントラー『遅い!』
レントラーは避ける。
レントラー『スパーク!』
キュウコンに命中。
2019-12-15 14:17:57
[1785] センター
は、速い!。
み、見えなかった.....。
レントラー『これだけで驚かれては困るんだがな。雷!』
しかし、攻撃は外れた。
レントラー『....っ!外したか』
キュウコン『火炎放射!』
レントラー『遅い!スパーク』
キュウコン『きゃあ!』
....はぁはぁ。
マズイね。昨日受けたダメージが残ってるよ...。
レントラー『もう限界なのか?。物足りんぞ!!』
エビワラーさんの言う通りだったな....。
あの時しっかりと聞いていれば...。
2019-12-15 14:23:41
[1786] センター
レントラー『もはや、戦えぬか!トドメを刺してやろう。充電!』
レントラーはトドメを決めるために充電を行なっている。
限界.....。
このままじゃやられちゃう!。
身体が重い。
........
でも、何もせずにやられるなんて嫌だ!。
せめて、足跡を残さないと!。
火炎放射では避けられるよね。
どうしよう。
2019-12-15 14:28:18
[1787] センター
レントラー『はぁぁぁ!』
レントラーは充電中。
......
確実に当てられる保証はないけど...。
破壊光線で行こう!
どうせなら、最大火力で相打ちを狙おう!。
レントラー『充電完了!』
あっちが仕掛けてくるよね。
こちらも貯めて...。
レントラー『雷では命中に不安がある。それではワイルドボルト!』
来た!。
射程距離が長ければ長いほど当たる確立も低くなるし威力も下がる...。
なら、相手が私の近くまで来た所で放てばいい!。
レントラー『終わりだ!』
キュウコン『終わるのはあなたです!。破壊光線!』
レントラー『何!?』
キュウコンはレントラーが至近距離に近づくと破壊光線を放った。
トゴーン!と大きな轟音が響いた。
2019-12-15 14:39:28
[1788] センター
エビワラーサイド。
ドゴーン!。
エビワラー『な、何だ!?。この音は!?』
エビワラーは近くで鳴り響いた轟音に驚いた。
....近くで何があった?。
.....キュウコンはそこにいるのか?...。
.....急がないと!。
エビワラーは音が響いた方向に向かった。
2019-12-15 14:44:03
[1789] センター
キュウコンサイド。
轟音が鳴り終わるとフィールドに静寂な風が吹く。
近くにあった木々は倒れていた。
草むらは焦げ、
地面は大きなヒビが入った。
レントラー『はぁはぁ....なんて威力だ』
レントラーは暫くして起き上がる。
レントラー『酷い有り様だな。自然破壊と言った所か。破壊光線....あってはならぬ技だな』
レントラーは辺りの惨状を見てそう呟いた。
2019-12-15 14:56:32
[1790] センター
キュウコンは未だに立ち上がらない。
レントラー『....息はしている。気絶しているだけか。....至近距離で放ったんだ。自分にも技を受けているだろうしな。だが...』
レントラーはそう言うと、
レントラー『こいつを生かしておけば厄介だ。ここで自らの手で始末しよう』
そう言い終えると、
構え始める。
レントラー『雷!』
雷はキュウコンに命中....。
エビワラー『するわけないだろ!。集まれ玉!』
レントラー『何!?』
キュウコンは直前でワープしエビワラーの元に。
2019-12-15 15:04:37
[1791] センター
エビワラー『はぁはぁ。危なかった』
レントラー『貴様は何者だ』
エビワラー『キュウコンの上司だ!』
レントラー『なるほど、貴様も保安か』
エビワラー『俺の大事な部下にここまで痛めつけやがって!!許さねえ!』
レントラー『大事な物なら傍から離れるな。目を離すな!』
エビワラー『.........』
そんな事はわかってるんだよ!。
キュウコンを止められなかった俺の責任だって事を!。
マルマインも止められずキュウコンも止められずに最悪な結果になってしまった。
2019-12-15 15:13:14
[1792] センター
レントラー『どうした?。敵は目の前にいるのだぞ?。攻撃しないのか?』
レントラー『.....くそ』
今、ここでレントラーと戦う事は正解なのか?。
キュウコンの状態も気になる。
どうする!?。
レントラー『雷!』
エビワラーは回避する。
.....1発だけ攻撃を入れよう!。
そしたら、キュウコンを抱えて...逃げる!。
エビワラー『マッハパンチ!』
2020-01-03 00:29:07
[1793] センター
エビワラーのマッハパンチはレントラーにヒット!。
...当たりどころが良くない。
これでは大したダメージを与えられないか。
レントラー『ぐぅぅ.....』
?。
凄く痛がっている?。
大したダメージは与えられていない筈、一体なぜ?。
エビワラーはそう考えながら、キュウコンの元に駆けつけた。
今のうちにここから抜け出す!。
キュウコンを抱えて脱出しようとする。
2020-01-03 00:36:07
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