[1] 天空支配龍
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
2013-08-12 18:59:38
[1754] センター
保安編第9話「不安」
........
.....あれ?。ここは?.....。
マルマイン『雷!』
!?。マルマインさん!。
キュウコン『きゃあ!』
い、いきなり攻撃を!?。
マルマイン『.........所詮こんなものか』
え?。
マルマイン『この程度で俺を止めるつもりだったのか?。笑わせるな!』
マルマインは去っていく。
ま、待って!。
マルマインさん!。
2019-10-30 17:12:08
[1755] センター
.......はぁはぁ...。
見失っちゃった。
マルマインさん、どこだろう?。
エビワラー『キュウコン!』
エビワラーさん!。
キュウコンはエビワラーさんの元へ向かう。
はぁはぁ.......。
エビワラーさん。すみません。
見失ってしまいました。
エビワラー『え?見失った?』
.......はい。すみません。
エビワラー『.........なんだ。とんだ期待はずれだな』
え?。
2019-10-30 17:16:20
[1756] センター
エビワラー『即戦力だと期待したんだがな。こんなに使えないとは』
え?。
エ、エビワラーさん?。
エビワラー『即戦力だから、優しく丁寧に教えてけど、無駄だったな』
そ、そんな!。
エビワラー『じゃあな無能さん。これからは1匹でなんとかしてくれ』
ち、ちょっと待ってくださいよ!。
エビワラー『.............』
き、聞こえてない。
エビワラーさん!。
待ってください!。
エビワラーさん!。
2019-10-30 17:20:57
[1757] センター
キュウコン『エビワラーさん!』
ガバ!
エビワラー『..........お、おう。エビワラーだよ。.......お、おはようキュウコン』
キュウコン『え?』
ピカー
ま、眩しい。
日差しが目に.....。
あ、朝?。
エビワラー『キュウコン大丈夫?。うなされてて、俺の名前呼んでたけど...』
.........あれは.....夢!?。
2019-10-30 17:25:20
[1758] センター
エビワラー『キュウコン?』
は、恥ずかしい.......。
エビワラー『キュウコン大丈夫?。顔赤いよ?』
エビワラーが近づく。
キュウコン『きゃあー!!』
ビックリして大声を出す。
エビワラー『う、うわぁー!』
ドシーン!
エビワラーも驚き尻餅を打つ。
キュウコン『あ!。ご、ごめんなさい!!』
エビワラー『イッテェ...。ごめんキュウコン驚かせて』
キュウコン『い、いえ!。こちらこそ脅かせてしまってすみませんでした!』
2019-10-30 17:32:32
[1759] センター
........。
期待外れ......。
キュウコン『エビワラーさん。昨日はすみませんでした。マルマインさん止められなくて』
エビワラー『いや、大丈夫だよ。キュウコンはよくやってくれた!。キュウコンだけに任せすぎた俺が悪い。俺がダメだからこんな事に....』
.......
私だけに任せ過ぎた.....か。
それって私に期待していたって事だよね。
その期待に応えられなかった.....。
これが期待外れ.....。
エビワラー『キュウコン?』
2019-10-30 17:38:42
[1760] センター
.....諦めちゃダメだ!。
まだ挽回出来るチャンスは残ってる筈!。
キュウコン『エビワラーさん!』
エビワラー『どうしたの?』
キュウコン『マルマインさんを探して来ます!』
エビワラー『え?』
今度こそ、止めないと!。
間に合わなくなる前に!。
私が!。
エビワラー『ダメだ!』
え?。
キュウコン『ど、どうしてですか!?』
エビワラー『危険だよ。まだ、1匹だけで行かせる訳には行かない。まだ完治してないよね?』
キュウコン『ですが!』
エビワラー『行かせられないよ』
2019-10-30 17:48:06
[1761] センター
.......どうして!...。
キュウコンは悔しそう顔をする。
エビワラー『キュウコン?』
..........。
キュウコン『エビワラーさんのバカー!』
エビワラー『ええーー!?』
エビワラーは突然怒られ困惑する。
....行かせて欲しいって言ってるのに!。
エビワラーさんのバカ!バカ!バカ!バカー!!!。
キュウコンは叫び終えるとマルマイン探しに行った。
エビワラー『...........』
エビワラーは呆気を取られ、暫く立ち止まっていたが、
エビワラー『は!?。キュウコン!待てー!』
2019-10-30 17:54:31
[1762] センター
....はぁはぁ....。
何処?マルマインさん。
何処にいるの?。
キュウコンは隈なく捜索した。
早く止めないと......
エビワラー『キュウコンーー!』
エビワラーの声!?。
追ってきたんだ。
見つからない様にしなきゃ!。
2019-10-30 17:58:27
[1763] センター
.....30分は探してるけど見つからない。
マルマインさん本当に何処にいるんだろう?。
バチバチ!
ん?。
あの雷......。
まさか!
マルマインさんかな!?。
行かなきゃ!。
2019-10-30 18:45:02
[1764] センター
.......確か、雷はこの辺にあった筈だけど..。
見当たらないな。
うーん。
ドカーン!!!
キュウコン『きゃあ!?』
すぐ近くで何かが落ちてくる音が轟いた。
マルマインさん!?。
ドカーン!
ドカーン!
雷は鳴り続く。
ここだ!。
キュウコン『マルマインさん!!』
.......
レントラー『ん?』
........マルマインさんじゃない!?。
2019-10-30 18:48:13
[1765] センター
番外編。
キルリア『皆さんこんばんは番外編の時間です』
アブソル『なんか久し振りだな』
キルリア『いやぁ、まさかルクシオ奪回編のボスと遭遇するとはね』
アブソル『いきなりだよな。なんでこんな所にいるんだよ』
キルリア『キュウコンはレントラー相手にどう立ち回るか、楽しみだね』
アブソル『どう立ち回るかは作者の力量だ。つまり期待はするなという事だ』
キルリア『あははは......』
アブソル『そしてマルマインかこいつは一体何処で何してんだ?』
キルリア『うん。そうだね』
アブソル『このまま離脱するのか?』
キルリア『いや、それは無いんじゃないかな?。一応場所が無人島で船ないと出れないし』
アブソル『確かにそうだな』
キルリア『進行遅くて最早舞台が無人島という事を忘れそうだね』
アブソル『それな。また、作者の更新頻度が減ってるから』
キルリア『進行もグダグダだしね。ようやくボスと遭遇したぐらいだもんね』
アブソル『遅い。余りにも遅すぎる』
キルリア『途中ですが今回はここまでです。ありがとうございました!』
アブソル『せめて切りの良い所まで.....』
2019-10-30 19:28:43
[1766] センター
ウォーターズ編第15話「スパイ」
朝。
ワニノコ『起きろ!朝だぞ!』
ピカチュウ『うーん。おはよう』
クチート『おはよう.....』
リオル『朝か.....』
イーブイ『おはようございます』
ピカチュウ『.....ワニノコしっかり寝た?』
ワニノコ『ああ、ぐっすり眠れました』
ピカチュウ『何で敬語?』
ワニノコ『あはは、寝起きで変になってるな』
リオル『しっかりして欲しいね。リーダー』
クチート『さて、どうする?。私達の進路は?』
2019-11-05 23:22:43
[1767] センター
ワニノコ『この森を探そう』
ピカチュウ『ルクシオもそうだけどヒノアラシとも合流したいね』
クチート『そうね。無事であって欲しいけど』
イーブイ『一刻も早く見つけないとダメですね』
ピカチュウ『ヒノアラシとルクシオどちらを優先させるべきかな?』
ワニノコ『まあ、ルクシオだな。逃すともう2度と俺らのギルドに戻れないしな』
2019-11-05 23:28:19
[1768] センター
ワニノコ『急いで探そうルクシオを』
ピカチュウ『そうだね。ルクシオとまた冒険したいしね』
クチート『私はまだ入って日が短いからよく知らないけど、彼は強いの?』
ワニノコ『ルクシオは、俺たちの中では1番の古株だし、強いと思うぞ』
ピカチュウ『うん。少なくとも僕よりは強いね』
リオル『そんなポケモンが悪の組織の後継者なんだね』
イーブイ『ルクシオさんは嫌がってましたね』
2019-11-17 22:03:47
[1769] センター
ワニノコ『さて、無駄話もここまでにして捜索開始するか』
クチート『どう行く?』
ピカチュウ『手がかりが何もないんだよね』
リオル『情報がないとな...』
イーブイ『八方塞がりですね』
???『情報を知りたいですか?』
イーブイ『え?』
ワニノコ『だ、誰だ!?』
ワニノコは思わず声のする方向に顔を向ける。
2019-12-09 21:22:13
[1770] センター
マタツボミ『ルクシオさんの情報を教えてあげましょうか?ワニノコさん?』
ワニノコ『お前は...!!』
ピカチュウ『知り合いなの?』
ワニノコ『.......敵だったんだな』
マタツボミ『これはこれは』
イーブイ『え?敵なんですか!?』
イーブイは思わず身構える。
マタツボミ『ワニノコさんご名答です。私はマタツボミ。コリンク様の側近です』
2019-12-09 21:26:48
[1771] センター
クチート『ワニノコどう言うことなの?。説明してもらえる?』
ワニノコ『少し前にレントラー一味が来るって言う噂を耳にしたことがあるか?』
ピカチュウ『う、うん。トレジャータウンで大騒ぎしてたね』
ワニノコ『その噂を流したやつって誰だと思う?』
ピカチュウ『さあ?。検討もつかないや』
イーブイ『ワニノコさんは知っているのですか?』
ワニノコ『断定は出来ないが....恐らくこいつからだ。....間違っているかな?。マタツボミ?』
マタツボミ『ふふふ』
2019-12-09 21:32:06
[1772] センター
リオル『話が見えないな。何故ワニノコは彼女が噂を流した本人だと思ったんだ?』
ワニノコ『噂が流れるほんの少し前にこいつから依頼が来たんだ』
ピカチュウ『それで?』
ワニノコ『依頼完了した時に貰った報酬がレントラー一味の事についてだった』
クチート『!?』
ピカチュウ『何で彼女が知ってるの?』
ワニノコ『元々D大陸に居たからだそうだ。正確にはレントラー一味に所属しているだったのか』
2019-12-09 21:38:00
[1773] センター
ピカチュウ『でも、噂を流すメリットってあるのかな?』
イーブイ『そうですよね!。何故なんでしょう』
ワニノコ『情報を得るためだろ。ルクシオの。そうだろ?マタツボミ。噂を流してルクシオの情報を引き出してんだろ?』
マタツボミ『流石ですね。噂を流してたら、あなたや、トレジャータウンのポケモン達から1匹のポケモンの名前が出ましたしね』
クチート『それが、ルクシオ...』
ワニノコ『つまり、こいつは依頼者を装ったスパイという訳だ』
ピカチュウ『よく、わかったね』
ワニノコ『そもそも、こいつが何でこんな無人島にいるのかそれはこいつが一味の仲間だから。それと、何故依頼完了時の報酬があんな情報だったのか疑問だったし、依頼こなしてから噂が広まったしな』
ピカチュウ『なるほど』
ワニノコ『俺以外にもミズゴロウやチコリータもマタツボミとは会っている』
2019-12-09 21:46:04
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