[1] 天空支配龍
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
2013-08-12 18:59:38
[1694] センター
グライオン『そうしたら、逃げればいいんです。諦めるまで』
ルクシオ『出来ればそうしたいさ』
グライオン『なら、どうして!』
ルクシオ『仲間に被害が及ぶんだよ!。今回だって仲間を人質にされたんだ!。みんなをもう巻き込みたくない......』
グライオン『..............』
ルクシオ『みんなを巻き込まない為にはこうするしかないんだよ!』
2019-09-09 21:39:16
[1695] センター
グライオン『先程、コリンクより斥候をしました』
ルクシオ『斥候?』
グライオン『任務中、とあるポケモンと遭遇しました』
ルクシオ『そ、それがどうしたんだ?』
グライオン『そのポケモンは言いました。ルクシオを取り戻しに来たと』
ルクシオ『!』
グライオン『敵だった為倒しました。しかし、そのポケモンは間違いなくあなたの仲間でしょう』
2019-09-09 21:44:38
[1696] センター
グライオン『ルクシオ様のお味方のポケモンはあなたを助けに来たようです』
ルクシオ『何で、どうして!』
グライオン『彼にとってあなたが大事な「仲間」だからです!』
ルクシオ『!』
グライオン『そうでなければわざわざこんな所まで助けに来たりしません』
ルクシオ『..............』
グライオン『仲間があなたを助けに来た。それなのにあなたはそれを拒むのですか?。それは助けに来てくれた仲間に失礼なのでは?』
ルクシオ『わかっている。でも、こんな状況でどうしろと!』
グライオン『諦めるのはまだ早いですよ』
2019-09-09 21:51:28
[1697] センター
グライオン『ルクシオ様。またここから抜け出したいとまた思うなら、俺もあなたの力になります』
ルクシオ『何でお前はそこまで俺のために』
グライオン『あなたに色々と助けてもらいました。それの恩です』
ルクシオ『何を言っている。俺は今までお前に散々助けてもらったんだぞ』
グライオン『そう思って頂けてるとは嬉しいですね。まだ恩のお返しは終わらないのですよ。.....永遠にね』
ルクシオ『最後が声が小さくて聞こえなかったんだが、何を言ったんだ?』
グライオン『いえ、何でもありませんよ』
2019-09-09 21:58:32
[1698] センター
グライオン『さて、今日はもう暗いです。ゆっくりと寝て、力を蓄えてください』
ルクシオ『ああ、わかった』
グライオン『それでは、早朝にまた来ます』
ルクシオ『了解』
グライオン『では、おやすみなさい』
そう言ってグライオンは出て行った。
.....あいつらが助けに来てくれたのか。
すまない。ありがとう!。
2019-09-09 22:02:02
[1699] センター
外。
グライオン『さて、戻るか』
コリンク『お兄様になんの用があったんですか?。グライオンさん?』
グライオン『............あなたに話す事はない』
コリンク『なーんで、あなたがお兄様の側近ポジションにいるか謎ですね』
グライオン『さあ、何でだろうな?』
コリンク『お兄様の側は私のもの。余所者が軽々しく側にいないでほしいのですが』
グライオン『そもそも、俺をあのポジションに指名したのはルクシオ様だ。お前じゃない』
コリンク『そこが気にくわない所なんですよね?。妹の私を差し置いて、余所者のあなたがね』
グライオン『俺に嫉妬されても困るんだがな。ブラコンコリンク』
コリンク『な!?。誰が嫉妬ですって!?』
グライオン『ルクシオ様は俺を選んだ。それで話は終わりだ』
コリンク『ちょっと待ちなさい!』
グライオンは聞く耳持たず去った。
2019-09-09 22:11:19
[1700] 黒樹蒼葉
こんばんはセンターさん。
グライオンは斥候Bどころかルクシオの
側近のポジションだったんですね。
コリンクに嫉妬されて嫌われてしまって
いると……お互いに恩を感じている素敵な
関係ですね。もしかしたらみんなと共闘も
してくれるかも(個人的な想像ですが)。
ルクシオに話すシーンや、
コリンクに一歩も引かない態度も含めて、
かっこいいです。
2019-09-09 22:40:42
[1701] センター
蒼葉さんこんばんは。
コメントありがとうございます。
保安編に入ります。
保安編
第6話「傭兵」
マルマイン『さて、俺は単独行動を取る』
エビワラー『え?何言ってんの?。ダメに決まってるでしょ』
マルマイン『貴様の言う事は聞かない』
キュウコン『未開の地で単独で行動するのは危険ですよ?』
マルマイン『危険かどうか俺が決める』
マルマインはそう言って行ってしまった。
2019-09-10 21:00:58
[1702] センター
エビワラー『おいおい、自分勝手過ぎるだろ』
キュウコン『どうしますか?』
エビワラー『悪いけどマルマインのサポートしに行ってあげて』
キュウコン『エビワラーさんは大丈夫なのですか?』
エビワラー『俺は平気。心配しないで』
キュウコン『了解です!』
エビワラー『マルマインを頼んだよ』
キュウコン『任せて下さい!』
キュウコンは元気よくマルマインの後を追いかけて行った。
2019-09-10 21:03:56
[1703] センター
敵『何者だ!』
マルマイン『ふははは。悪者発見!。殲滅開始!雷!』
敵『ぐわぁー!!』
.....
キュウコン『悲鳴!?。あっちの方角!』
???『雷!』
キュウコン『!?。敵襲!?』
キュウコンは寸前で回避した』
2019-09-10 21:06:38
[1704] センター
???『ほう。あの距離から攻撃を避けるか。.....中々やりおる』
キュウコン『レントラー一味ですね。保安の名の元に確保します!』
???『保安の奴らが上陸しているのか。面白い!雷パンチ!』
キュウコンは回避する。
キュウコン『火炎放射!』
???は回避する。
キュウコン『速い!』
???『雷パンチ!』
キュウコンは回避する。
???『連結!雷!』
キュウコン『連結技!?』
ドーン
キュウコン『きゃあーー!』
2019-09-10 21:12:10
[1705] センター
キュウコン『うう.....』
???『オマケに麻痺になった様だな。追撃!雷パンチ!』
キュウコン『う!』
???『連結!。雷!』
キュウコン『きゃあーー!』
......はぁはぁ、なんて威力なの。
キュウコン『癒しのタネ』
麻痺が治る。
キュウコンは間合いを取る。
???『技を当てにくくしに来たか。無駄よ!。放電!』
ビリビリ!
キュウコン『きゃあーー!』
2019-09-10 21:15:52
[1706] センター
キュウコン『...........』
.......こ、声が出ない。
???『おいおいもう終わりか?。楽しませてくれよ!』
キュウコンは力を振り絞って技を放つ!。
???『なんだぁ!?。弱々しい炎だな。避けるまでもない!』
キュウコン『.............かかり.....ましたね』
キュウコンが出した炎は鬼火。
???は火傷を負う。
???『ぐわぁー!。やってくれな!。終わりにしてやるよ!。雷パンチ!』
.....避けきれませんね。ここまで.....ですね。
????『炎のパンチ!』
相殺する。
???『俺のパンチを止めた!?』
.....助かったの?。誰が助けてくれたの.....』
エビワラー『キュウコン無事か!?』
2019-09-10 21:23:43
[1707] センター
キュウコン『え、エビ.....ワラーさん!』
エビワラー『ボロボロじゃないか!』
???『俺のパンチを止めるとは面白い!雷パンチ!』
エビワラー『............メガトン.....』
エビワラー『パンチ!!!』
???『な、何!?。俺のパンチが打ち負けた!?』
???を吹き飛ばした。
エビワラー『拳の打ち合いで俺に勝てると思うなよ!!』
???『参ったね。頭おかしい威力だな』
エビワラー『キュウコンはオレンの実だ食べて』
キュウコンはオレンの実を食べた。
2019-09-10 21:30:37
[1708] センター
キュウコン『ありがとうございますエビワラーさん』
エビワラー『無事で良かった。......救援遅れてごめん』
キュウコン『いえ、助かりましたよ』
エビワラー『こいつの相手は俺がする。君はマルマインの元へ』
キュウコン『だ、大丈夫ですか?』
エビワラー『心配無用さ。簡単にはやられないさ』
キュウコン『お気をつけて』
エビワラー『ありがとう』
.....あの威力。
マルマインさんに放った時より威力が高かった。
あの時、全然本気で攻撃してなかったって事だよね。
....エビワラーさんはどのぐらいつよいんだろう。
2019-09-10 21:37:12
[1709] センター
???『良いのかい?行かせて』
エビワラー『俺1人で十分』
???『大した自信だな。雷!』
回避する。
エビワラー『お前はレントラー一味なのか?』
???『俺は一味に雇われた「傭兵」みたいなものだ。名はエレキブル』
エビワラー『なるほど。傭兵ね』
エレキブル『先程のポケモンよりお前の方が強そうだ』
エビワラー『彼女はいずれ俺を抜かすほどの逸材さ。もう1匹も性格に問題があるけど逸材さ。俺は不器用で落ちこぼれ』
エレキブル『貴様ほどの実力で落ちこぼれとは謙遜な奴だ。....放電』
エビワラー『ちぃ.....厄介だな。マッハパンチ!』
ドゴ!。
エレキブル『マッハパンチでこの威力....。恐ろしいねぇ』
2019-09-10 21:46:20
[1710] センター
エレキブルは間合いを取る。
.....拳の打ち合いでは勝てん。
近距離戦に持ち込まずに遠距離攻撃だな。
相手は恐らく近距離攻撃しか出来ない。
エビワラーは詰め寄る。
......こちらが近距離攻撃しか出来ないのは相手も読んでいる筈。
拳の威力を見ている分、近距離戦にはまず持ってこない。
相手の遠距離攻撃で出来た隙を見逃さずに詰め寄り攻撃を仕掛けるか。
エレキブル『雷!』
エビワラーは回避する。
....今だ!。
エビワラーは一気に詰め寄る。
エビワラー『マッハパンチ!』
エレキブル『守る!』
エビワラー『!!。くそ!』
マッハパンチ無効。
2019-09-10 21:59:02
[1711] センター
マズイな。このままだとこっちが消耗するだけだな。
......長期戦になりそうだ。
守るがあって良かった。
相手を舐めてて使うのを忘れていた。
だが、これでこちらは有利になったな。
エビワラー『鉄のトゲ!』
ブス!。
エレキブル『ぐぅ....』
その手があったか。
飛び道具は守る状態でもダメージを与えられるんだったな。
エビワラー『鉄のトゲ!』
これなら、遠距離攻撃も可能。
敵の攻撃を避けつつ飛び道具で攻撃する。
2019-09-10 22:12:21
[1712] センター
第7話「歪んだ正義」
キュウコンサイド。
はぁはぁ......。
マルマインさんどこ?。
.......エビワラーさんも大丈夫かな。
バチバチ!!。
電気の音!?。
近くにマルマインさんがいるって事?。
キュウコンは再び走り出す。
バチバチバチバチ!!
音が大きくなった!。
近くだ。
急がないと。
2019-09-12 22:25:18
[1713] センター
敵『もう辞めてくれ........』
マルマイン『あ?。悪党が何をほざく?。悪は正義に滅ぼされる運命なんだよ!雷!』
敵『ぐわぁーー!』
敵『あ、悪魔め!』
マルマイン『俺が悪魔?。笑わせてくれる。悪党の貴様らを滅ぼす俺が何故悪魔なのか?。英雄の間違いなのではないのか?。雷!』
敵『ぐわぁーー!』
マルマイン『はははは!滅べ滅べ!。悪は滅べ!』
キュウコン『何をやってるんですか!!』
マルマイン『あん?』
2019-09-12 22:32:24
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