[1] 天空支配龍
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
2013-08-12 18:59:38
[1594] センター
訂正です。
ガーディーサイド。
プクリンギルド。
ゲンガー『爆破隊はひとまず、鎮圧出来たな』
ガーディー『殆どお前がやっていたがな』
ゲンガー『それで、ワニノコ達はどこにいる?』
ガーディーは説明した。
ゲンガー『なるほど。ルクシオが連れて行かれたのか。だから、爆破隊がいるのか』
ガーディー『知っていたのか?』
ゲンガー『なんとなくな。ルクシオの進化系はレントラーだし』
ガーディー『だが、何故爆破隊の存在を知っている?』
ゲンガー『爆破隊を何故知っているか説明出来ない』
ガーディー『お前は一体何者なんだ?』
ゲンガー『.........』
ガーディー『何か喋ってくれよ!』
ゲンガー『.........「解き明かす者」かな』
ガーディー『何を「解き明かす」んだよ!』
ゲンガー『「真実」を....』
2019-08-01 22:36:22
[1595] センター
ワニノコサイド。
ゴロゴロ海岸。
ピカチュウ『6時間も待ってたらルクシオを奪還出来ないよ!』
ウソッキー『そんな事を言われてもな』
ワニノコ『ヒノアラシは?。ヒノアラシどこにいる?ウソッキーは見てないか?』
ウソッキー『ヒノアラシは船の中に....』
ウソッキーは事の経緯を説明した。
ワニノコ『はぁ!?。敵船の中に侵入した!?』
エビワラー『単独でか。.....マズイね』
2019-08-01 22:41:42
[1596] センター
キュウコン『船が無いのは困りますね』
エビワラー『そうだね。どうしようか』
マルマイン『ケッキングさんが、船の手配をしてるんじゃないのか?』
エビワラー『あ!そういえば!』
キュウコン『そうでしたね!』
マルマイン『忘れんなよ』
ワニノコ『船を用意出来るのか?』
エビワラー『うん。俺の上司が手配してくれてる。どれぐらいかかるかまではわからないけど。まあ、流石に6時間はかかる事は無いと思うけど』
ピカチュウ『十分だよ。一刻も早く救出しないと行けないからね』
2019-08-01 23:08:20
[1597] センター
エビワラー『急ぐのは良いんだけどさ。君達、結構ボロボロだけど平気かい?』
エビワラーが心配そうに聞く。
イーブイ『私は被害を被って無いので平気です!』
イーブイが元気よく返事する。
エビワラー『いや、君が平気なの見ればわかるよ。それ以外さ。...特に酷いのは、ワニノコだよ』
ワニノコ『..........俺は特に問題ない』
エビワラー『そうかい?。俺から見れば君が強がってる様にしか見えないよ?』
ワニノコ『!?』
....こいつ。俺の状態を見抜いてる。
ワニノコ『問題ない』
エビワラー『...........』
2019-08-01 23:14:47
[1598] センター
なんとか、黙ってくれたか。
少し強引だったが.....
皆んなに心配を掛けては、士気に関わる。
何事もない様に振る舞わなければ。
俺はリーダーなんだ。
これしきの事で心配かけてはダメなんだ。
エビワラー『イーブイ。ちょっと耳貸して』
イーブイ『え!?。私ですか?。何でしょう?』
エビワラー『ワニノコから目を逸らさないでいて上げて』
イーブイ『え?どうしてですか?』
エビワラー『彼、無理してるよ。本当は限界に近いと思う。爆破の影響があるだろうし』
2019-08-01 23:21:05
[1599] センター
イーブイ『そうなんですか!?。そんか素振り見せていませんが...』
エビワラー『心配掛けたくないんだろうね。迷惑をかけたくないって所かな』
イーブイ『それを何故私に話したのですか?。皆さんにも話した方が良いのではないでしょうか?』
エビワラー『彼は君たちのリーダーなんだろ?。リーダーとしての使命やプライドがあるだろうから、みんなに話したらダメそうに見えるんだ』
イーブイ『では、それなら何故私にこの話しをしたのですか?』
エビワラー『理由は簡単。君が彼等の中でも万全の状態だからさ。ワニノコが倒れた時に直ぐに助けに行けると思ったから』
イーブイ『なるほど。了解しました』
エビワラー『彼はまた無茶をするだろう。その時に直ぐに助けることが出来るポケモンがいれば良いと思わない?』
イーブイ『思います。....ワニノコさんにはいつも迷惑かけてるし、今度は私が...』
エビワラー『肩に力が入ってる。それじゃあ、空回りしちゃうよ?。1つ呼吸して落ち着こう』
イーブイ『はい!』
2019-08-01 23:31:57
[1600] センター
キュウコン『.............』
なるほど、ああやって見えない所からサポートしたり、落ち着かせたり、役割の説明を丁寧にする。そして、相手の立場も尊重してるんだ。
見習う事は沢山あるなぁ。
私もあんな風になりたいな。
マルマイン『............』
仲良く談笑しやがって。急いでいるんじゃないのかよ。
とっとと、目的地に向かって大活躍して、あんな所の配属ではなく本部に配属されたいのにな。
2019-08-03 10:45:55
[1601] センター
ワニノコ『さて、船が来るまで待つか』
エビワラー『来るまで少し休みなよ?。持たないよ?体力』
ワニノコ『ああ』
...お前だってあの爆破に巻き込まれてて
、俺以上に休んでいない筈なのに何故そんなピンピンしてるんだ?。
ピカチュウ『ワニノコ!。はい!リンゴだよ。お腹空いたでしょ?』
ワニノコ『ありがとう』
クチート『丁度お腹空いていたのよね』
リオル『だからって食べすぎで動けなくならないでよね?』
クチート『私はそんなに大食いではないわよ....』
2019-08-03 10:50:56
[1602] センター
15分後。
汽笛が海岸に鳴り響く。
海岸に船が見え始める。
ワニノコ『で、でけぇ』
ワニノコは驚く。
ピカチュウ『ライボルト達が乗ってる船より大きいね』
エビワラー『......ライボルト?。どこかで聞いた名だな』
エビワラーは首を傾げる。
マルマイン『あんなでっけえ船あんのかよ!?』
マルマインも驚き、キュウコンは目を輝かせていた。
2019-08-03 11:02:48
[1603] 黒樹蒼葉
センターさんこんばんは。
いつも感想を送れずにすみません。
ワニノコ……無理していたんですね……
彼は責任感が強い性格だと勝手に
思っていたので、的中してびっくり
しました。イーブイも力になれると
いいですね。いよいよ船も来ましたね!
2019-08-05 23:33:23
[1604] センター
蒼葉さんこんにちは。
コメントありがとうございます。
ワニノコの責任感は真面目さから来ていますね。
周りに迷惑をかけない様にと、周りに気を遣いすぎて、自分に気を遣えない。
さて、ワニノコは自分に気を遣えるようになれるでしょうか?。
2019-08-07 15:18:21
[1605] センター
本編。
キュウコン『うわぁー!。大きいですね!』
マルマイン『子供みたいに目を輝かせやがって』
マルマインがそう言うと、
キュウコンは、
キュウコン『別にいいじゃないですか。悪いですか?』
と言った。
エビワラーはまた喧嘩が起きそうな雰囲気を察した。
エビワラー『2人とも....』
エビワラーが止めようとするとそれをかき消すぐらい騒いだポケモンがいた。
ウソッキー『うぉーーー!。なんちゅう大きい船なんだ!?。俺のよりスケールが違え!。凄えインパクト!。迫力ダイナマイト!。ヤベェヤベェ!』
ウソッキーがハイテンションで騒いでいた。
キュウコン『..........』
マルマイン『あれみたいになりたいか?』
キュウコン『嫌ですね...』
マルマイン『だろ?』
キュウコン『はい.....。ごめんなさい』
エビワラー『喧嘩が止まった!?』
2019-08-07 15:28:01
[1606] センター
ウソッキー『ははは、喧嘩を止めちまうとは流石は俺だ』
ワニノコ『いや、バカにされてるんだがな?』
イーブイ『言っちゃダメですよ』
ウソッキー『バカにされようが、バカにされただけで喧嘩を止めちまう俺凄えだろ!。リスペクトしろリスペクト』
クチート『うんリスペクトするわーリスペクトー、リスペクトー』
ピカチュウ『棒読み.....』
エビワラー『これは酷い....』
ワニノコ『恐ろしいほど前向きな性格』
ウソッキー『ははは!。後ろは振り向かないのさ!』
クチート『この面倒くささ、ミズゴロウ並みよ』
ワニノコ『ここまで来ると単純にウザいわな』
ウソッキー『いやーそれほどでも!』
ワニノコ『褒めてねえよ!!』
リオル『ワニノコのセリフに初めて!が2つ付いた歴史的瞬間である』
ピカチュウ『そうなの?』
リオル『さあ?。どうだろうね』
ピカチュウ『........』
ウソッキー『よし!、とっとと話を進めようぜ!。さっきから脱線してるぜ?』
ワニノコ『誰のせいだと思ってるんだよ!!!。つーか、ウソッキーが仕切るな!!!!』
イーブイ『ワニノコさん.....徐々にキャラ崩壊してきていませんか?』
ワニノコ『おっと....落ち着け落ち着け』
2019-08-07 15:46:09
[1607] センター
船が錨を下ろし海岸に止まる。
エビワラー『ケッキングさんが用意してくれたんだな!。ありがとうございます!』
???『ケッキングさんはいません』
エビワラー『え?』
???『私はマリルリ。本部所属』
マルマイン『ほ、本部だと!?』
ワニノコ『本部?』
マリルリ『エビワラー、キュウコン、マルマイン。あなた達が西部事務所所属ね』
エビワラー『ええ、そうですね。しかし、本部所属の人が来るとは、ありがとうございます』
マリルリ『直ぐに出発するわ。探検隊の皆さんも早く乗ってください』
ぞろぞろと船に乗っていく。
ワニノコ『俺たちが何故探検隊だと?』
マリルリ『ケッキングさんから事情は聞いておりますので』
ワニノコ『なるほど。ケッキングさんとは?』
エビワラー『俺の上司だよ。西部事務所の』
ワニノコ『ふむ』
2019-08-07 15:56:36
[1608] センター
マリルリ『.....西部事務所。......「問題児」が集まる所。...どんな働きをするか見ものだわ』
マリルリは小さな声で呟く。
.....
ピカチュウ『ワニノコ!。ガーディはどうする?』
ワニノコ『さっき先に行くと伝えたいた。ウソッキーに船を取りに行かせたから、海岸で待っていてくれって伝えといたから』
ピカチュウ『そっか、それなら平気だね』
2019-08-07 21:14:35
[1609] 黒樹蒼葉
こんばんはセンターさん。
ウソッキーは凄まじく
ハイテンションですね。あのマルマインすら
呆れ気味にさせるとは……
そして、新しい上司が出てきましたね。
「問題児」にはキュウコンも含まれている
のでしょうか?楽しみです。
2019-08-09 22:44:03
[1610] センター
蒼葉さん。こんばんは。
コメントありがとうございます。
目の付け所が鋭いですね....。
「問題児」って言うキーワードだけで、キュウコンに焦点を当てるとは....。
まあ、マルマインは間違いなく「問題児」扱いされてもおかしくないですからね。
果たして、キュウコンは....。
亀更新ですが引き続きよろしくお願いします。
2019-08-09 23:32:28
[1611] センター
保安編第4話。船の探索?。
エビワラー『動きだしたか』
キュウコン『エビワラーさん!。見てください!。ペリッパー達が飛んでますよ!』
エビワラー『おー、本当だ。新聞やら依頼書運んでるのかな?』
キュウコン『エビワラーさん!。船の中探索しませんか?』
エビワラー『今の話の流れでなんでそうなるのさ!?』
キュウコン『あはは、細かい事はいいじゃないですか。探索しませんか?』
マルマイン『探索すんのは探検隊の仕事だろ?。俺らのする事ではない』
キュウコン『息抜きですよ!』
マルマイン『1人でやってろよ。無駄な体力は使いたくない』
キュウコン『別にマルマインさんには聞いてないんですよ。私はエビワラーさんに聞いたんですよ。話に関わらないで下さい』
2019-08-09 23:41:46
[1612] センター
マルマイン『.......島に上陸後に体力無くなって、俺の足を引っ張るんじゃねーぞ?』
キュウコン『ご心配なく、そこまで私は弱くないです』
なんでこいつら、毎回喧嘩みたいになんの?。
エビワラー『はいはい、そこまでにして』
エビワラーは仲裁に入る。
マルマインは舌打ちをしながらどこかに行ってしまった。
エビワラー『全く.....』
キュウコン『行きましょうエビワラーさん!』
エビワラー『悪い。俺も今は休みたいんだ。探索は1人でやってくれるかな?』
キュウコン『え?。.......はい、わかりました』
キュウコンは落ち込んだ顔をした。
...悪いな。俺もある程度は休みたい。爆破の影響はワニノコだけでなく俺も影響あるから....。
キュウコン『では行ってきます』
元気な声ではなかった。
エビワラー『あんまり長い事探索すんなよ?』
キュウコン『はい』
視点がエビワラーからキュウコンに変更した。
2019-08-09 23:49:52
[1613] センター
さてと、どこに行こうかな。
....まずは、食堂!。
お腹空いたからね。
...
食堂。
キュウコン『あ!』
ワニノコ『ん?。ああ、保安のキュウコンか』
キュウコン『ワニノコさんお食事ですか?』
ワニノコ『ああ。戦いに備えて体力を蓄えておこうと思ってさ』
キュウコン『厳しい戦いになりそうですかね?』
ワニノコ『相手の勢力がどれぐらいかわからないからな。多ければ多いほど厳しい。でも、それでも必ず助けないといけないんだ大切な仲間を』
キュウコン『仲間思いの心、素敵です』
ワニノコ『ありがとう。.....キュウコンもほら、りんご食べておけよ』
キュウコン『ありがとうございます』
私は貰ったりんごを食べた。
2019-08-09 23:57:56
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