ポケダンスレ(2件目)

[1] 天空支配龍

このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください

書き込み時刻2013-08-12 18:59:38

[1392] センター

蒼葉さんこんにちは!。
コメントありがとうございます。

次の日。保安所。
ジバコイル『ケッキングさん!。エビワラーさん集まってますか?』
エビワラー『ええ集まってますよ』
ケッキング『新入りの紹介だろ?とっとと済ませよう』
ジバコイル『了解です。それでは入ってきてください』
新入りの2匹が入ってくる。
キュウコン『私の名前はキュウコンです。宜しくお願いします』
ジバコイル『宜しくお願いしますね』
マルマイン『俺の名前はマルマイン!。好きなものは正義!。嫌いなものは悪!。どうぞよろしく!』
ジバコイル『宜しくお願いします』

書き込み時刻2019-01-14 15:34:10

[1393] センター

ジバコイル『それではこちらも挨拶しますね。私はジバコイルです。階級は保安長です』
ケッキング『あー。俺はケッキングだ。階級は副保安長。んで、隣にいるのはエビワラーだ。階級は保安官だ。了解したか?。キュウコン保安員、マルマイン保安員』
エビワラー『俺にも喋らせてくださいよ...』
ケッキング『お前は下だからダメだ』
キュウコン『了解です。ケッキング副保安長』
ケッキング『あー名前の後に階級つけなくていい』
マルマイン『どうしてっすか?』
ケッキング『自分がどんぐらい偉いのかってのを誇示してるみたいで嫌なんだわ。ケッキングさんって呼んでくれればいい』
キュウコン『了解です』

書き込み時刻2019-01-14 15:42:35

[1394] センター

ジバコイル『それでは君たちはエビワラー保安官について行ってください!。エビワラーさん!任せましたよ?』
エビワラー『了解です!。ジバコイル保安長』
キュウコン『エビワラー保安官宜しくお願いします』
エビワラー『あー、俺も普通にエビワラーさんって言ってくれればいいよ』
キュウコン『わかりました』
マルマイン『それでエビワラー?』
エビワラー『......ん?どうしたんだ?』
今こいつ、さん付けしなかったな。
まあいいか。
マルマイン『俺たちは何すればいいのよ?』
エビワラー『ああ、まずは仕事についての説明だが...』
マルマイン『はぁー?。お尋ね者を捕まえるんじゃないの?』

書き込み時刻2019-01-14 15:50:02

[1395] センター

エビワラー『もちろん。お尋ね者の確保もやるが他にも仕事葉あるんだ』
マルマイン『かったるいな』
キュウコン『他の仕事とは何ですか?』
エビワラー『お尋ね者リストの作成。パトロール。依頼書の作成などだ』
マルマイン『つまんねえな。悪を滅ぼしてこそ面白よがあるのによ』
エビワラー『これも立派な仕事なんだ』
マルマイン『じゃあ、あんたがやればいいじゃん。俺は悪者退治に専念するから』
エビワラー『あ、おい!』
マルマイン『パトロール行ってくるわ!。任せたわエビワラー保安官さん?』
エビワラー『..........』
エビワラーは怒りを抑えた。
何だあいつは!。
仕事を舐めんな!。
怒りたかったが、辞められると困るので言えなかったエビワラーだった。
やっぱ俺って情けねえ......。

書き込み時刻2019-01-14 15:58:06

[1396] センター

キュウコン『エビワラーさん。私は何をすればいいですか?』
エビワラー『ん?ああ、依頼書の書き方教えるから手伝ってもらっていい?』
キュウコン『了解です』
良かったわー。
この子は良い子で良かった。
キュウコン『ここをこうですか?』
エビワラー『そうそう。それで合ってるよ』
キュウコン『では、こういう場合は』
エビワラー『それは...』
この子の仕事の飲み込み半端ないな。
今日初仕事なのにどんどん依頼書の作成を終わらせてるよ。
この量だと残業してたのになぁ...。

書き込み時刻2019-01-14 16:04:44

[1397] センター

数時間後。
キュウコン『終わりました』
エビワラー『ありがとう...』
俺の分を手伝っていたとは言え、1人でやった時は残業して終わらせてたのに、残業しないで終わってしまった。
キュウコン『次は何をすればいいですか?』
エビワラー『え?ああ、もう時間だし帰っても大丈夫だよ』
キュウコン『そうですか。お疲れ様でした。では失礼します』
エビワラー『お疲れ様ー!』

書き込み時刻2019-01-14 16:09:29

[1398] センター

ケッキング『大丈夫かエビワラー?』
エビワラー『だ、大丈夫ですよ』
ケッキング『抜かされないようになぁ?。まだ階級1つ上とは言え』
エビワラー『わかってますよ!』
ケッキング『ところで、もう1匹はどうしたんだ?』
エビワラー『勝手にパトロールしてくると行って出て行きました』
ケッキング『はぁ!?。何してんだよ!。止めろよ!。何かあったらどうするんだよ!』
エビワラー『ご、ごめんなさい』
ケッキング『4年も働いているんだからさ、その辺りも考えろよ?』
エビワラー『申し訳ないです』

書き込み時刻2019-01-14 16:13:35

[1399] センター

ケッキング『....初めてだもんなぁ』
エビワラー『え?』
ケッキング『初めて、部下が来て教える立場になっただもんなぁ』
エビワラー『........はい。不甲斐ない結果ですけど』
ケッキング『いいんだよ。最初はそんなもんだ』
エビワラー『ケッキングさんも同じだったんですか?』
ケッキング『当たり前だ。どうやって教えればいいのか訳がわからなかった。挙句の果てに部下はドンドン辞めてくしな』
エビワラー『........』
ケッキング『俺の部下で1年以上働いたのはお前だけだからな』
エビワラー『え?』
ケッキング『よく俺についてこれたと思ってる。メチャクチャな教え方だったしな』

書き込み時刻2019-01-14 16:18:31

[1400] センター

ケッキング『俺も同じだったから、今のお前と同じでな。俺と違って部下が辞めなさそうなお前に今回の指導を任せたんだ』
エビワラー『そ、そんな!?。僕なんてまだ未熟ですし、それこそ買い被り過ぎですよ』
ケッキング『お前は自信を持て。真面目に仕事に取り組み、毎日欠かさず特訓したお前なら平気だ』
エビワラー『ですが...』
ケッキング『お前なら絶対出来る!。俺を失望させるなよ!。わかったな!。エビワラー保安官!』
エビワラー『.........了解です!。ケッキング副保安長!』
ケッキング『それでいい!。頑張れよ』
エビワラー『はい!』

書き込み時刻2019-01-14 16:23:14

[1401] センター

エビワラーは保安所に戻ってこないマルマインを探していた。
A大陸。トレジャータウン。
はぁはぁ、どこ行ったんだあいつは。
まだ帰ってこないし。
いつのまにかトレジャータウンまで来ちゃったし。
ちょっと聞いてみるか。
エビワラー『すいません!』
エビワラーは通りすがりのポケモンに声を掛けた。
ピカチュウ『はい。なんでしょう?』
エビワラー『この辺りでマルマインというポケモンを見かけませんでしたか?』
ピカチュウ『いえ、見てないですね。すみません』
エビワラー『そうですか。すいません引き留めてしまって』
ピカチュウ『いえいえ、お構いなく』
エビワラーは走って行った。
...
見つからない!。
どこ行ったんだよ!。初日からこんなに迷惑かけて。
ジバコイル『エビワラーさん?』
エビワラー『ジバコイル保安長!?』
ジバコイル『どうしました?随分慌ててる様子ですが』
エビワラー『実はマルマイン保安員がパトロールから帰って来なくて』

書き込み時刻2019-01-14 16:41:51

[1402] センター

ジバコイル『マルマインさん?マルマインさんなら随分前に家に戻られたみたいですけど』
エビワラー『はぁ!?。....あ、すいません!』
ジバコイル『気にしてないので大丈夫ですよ』
エビワラー『か、帰ったどういう事ですか?』
ジバコイル『2時間ほど前に私の所に来て、エビワラー保安官にパトロールに命じられて終了してきましたって言ってましたよ

書き込み時刻2019-01-14 16:46:56

[1403] センター

エビワラー『命じた?。私は命じてません。マルマイン自身がパトロールに行ったんですよ』
ジバコイル『そうなんですか?』
エビワラー『勝手にパトロールに行って時間になっても帰ってこなかったんで、心配になって探しに来たんです』
ジバコイル『なるほど。キュウコンさんは帰ったんですか?』
エビワラー『ええ!。時間になったんで帰してあげました』
ジバコイル『了解です。エビワラーさんも帰って大丈夫ですよ。もう遅いですし』
エビワラー『わかりました。お先に失礼します』
ジバコイル『お疲れ様です。マルマインさんの件は明日にしましょう』
エビワラー『了解です』

書き込み時刻2019-01-14 16:53:45

[1404] センター

第2話。対決。
次の日。保安所。
キュウコン『おはようございます!』
ケッキング『おはよう』
キュウコン『エビワラーさんはまだ来てないですか?』
ケッキング『いや、とっくのとうに来て特訓してるぞ?』
キュウコン『え?いつからですか?』
ケッキング『1時間前』
キュウコン『え?』
ケッキング『まあ、お前さんも十分早いがエビワラーはもっと早いんだわ』
キュウコン『そ、そうなんですか』
ケッキング『まあ、もうすぐしたら戻ってくるだろうから。まだ30分あるし休んでな』
キュウコン『あ、はい』

書き込み時刻2019-01-15 19:38:37

[1405] 黒樹蒼葉

こんばんはセンターさん。
・エビワラーには本当に頭が下がります。
自分も見習わなければ……
・キュウコンはとても優秀で真面目ですね。
センターさんの作風から考えると、
何か裏があるかもと疑ってしまいますが……
何もない事を祈っています。
・マルマインの方は相当に癖が強いですね。
ただ、何かしらのきっかけで協調性を持って
くれたら、頼もしい部下になってくれそうな
気がしています。

書き込み時刻2019-01-19 22:06:42

[1406] 必襄

ラ、かなタユ?
ハ、まさナユ?

書き込み時刻2019-01-20 01:47:55

[1407] センター

こんばんは蒼葉さん。
久しぶりです。
コメントありがとうございます。
ちょっと忙してくて更新出来ませんでした。
さて、確かに自分の物語は裏切りだのなんだかんだ多いですよね....。
そう思われても仕方ないです笑。

保安編続き。
20分後。
エビワラー『おはようございます!』
ケッキング『おっす!』
キュウコン『おはようございます!』
エビワラー『早いなぁキュウコン!』
キュウコン『いえ、エビワラーさんの方が私が来る1時間も前に来ていたとか』
エビワラー『知ってたの?』
キュウコン『ケッキングさんから教えてもらいました』

書き込み時刻2019-01-21 22:27:17

[1408] センター

エビワラー『ケッキングさん。話したんですか?』
ケッキング『当たり前だ。先輩の素晴らしい所は見習ってもらわないとな』
エビワラー『無理にやれなんて言わないよ。俺が好みでやってる事だからさ』
キュウコン『私も一緒にやってもイイですか?』
エビワラー『え?』
キュウコン『私は強くならなければいけないんです』
エビワラー『何か理由があるのかな?』
キュウコン『私は平和を守りたいんです!。笑顔を奪われて欲しくない。平和を守るため、みんなを守るために保安員になったんです』
エビワラー『素晴らしい心掛けだよ!』
キュウコン『みんなを守るためには誰よりも強くならないといけません。自分を強い敵が現れた時に守れませんから』
エビワラー『いいね!。その思い!。共に頑張ろう!』
キュウコン『お願いします!』

書き込み時刻2019-01-21 22:59:14

[1409] 黒樹蒼葉

こんにちはセンターさん。
キュウコンは志も立派ですね。
ただ、いいポケモン過ぎて
疑いを捨てきれず……
自分はいつも手持ちに入れているだけに
信じたいです。
エビワラーもいい上司だなと思います。
願わくばこう在りたいです。

書き込み時刻2019-01-22 14:20:45

[1410] センター

蒼葉さんこんばんは。
コメントありがとうございます。
疑いがつきものですね自分の物語は。
アメタマ→ザングースギルドに入るとか話をしていたのにまさかの黒幕。
ウソッキーやゲンガーも疑われてましたしね。
ルリリも初登場してからしばらく疑われてますね。
疑われる事ばっかの物語です....

書き込み時刻2019-01-22 19:36:25

[1411] センター

エビワラー『ケッキングさん。マルマイン見ませんでした?』
ケッキング『まだ来てない』
エビワラー『遅刻確定ですね』
ケッキング『入って2日で遅刻とか勇者だなぁ』
エビワラー『辞めそうですね』
ケッキング『そうか?。ああいう奴は辞めなさそう』
エビワラー『そうですか』
ケッキング『まあ、来たらガツンと言ってやれよ?ナメなれたら負けだぜ?』
エビワラー『怒るのは自信ないんですよね...』
ケッキング『すーぐ弱気になるよなぁお前は』
エビワラー『申し訳ないです』
ケッキング『弱気で真面目で不器用だな』
エビワラー『返す言葉はありません』
ケッキング『素直だな』

書き込み時刻2019-01-22 19:45:55

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