ポケダンスレ(2件目)

[1] 天空支配龍

このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください

書き込み時刻2013-08-12 18:59:38

[1092] センター

ザングース『そのサボネアは兄であるノクタスを止めるためにこのギルドに入ったんだ』
アブソル『なるほど』
ザングース『ちょっと待ってろ呼んでくる』

書き込み時刻2018-05-27 15:44:37

[1093] センター

ザングース『こいつがサボネアだ』
サボネア『サボネアです!よろしくお願いします!』
アブソル『よろしくお願いします?。どういう事だ?』
ザングース『ん?ノクタスを止めるために連れて行かせようと思うんだが?』
アブソル『俺の目的は仲間との合流だ。ノクタスを倒すとかそういう事じゃない』
ザングース『確かにそうだがついでに頼めないか?』
アブソル『そこまで余裕はない。一刻も早く仲間と合流し、兄貴の仇を取る。そ以外の事は全く興味がない』

書き込み時刻2018-05-27 15:49:57

[1094] センター

ザングース『そうやってはっきり言われるとね困る』
サボネア『お願いです!。どうかどうか!』
アブソル『無理だな』
サボネア『アブソルさん。あなたは僕の恩人なんです!。10年前に僕はダンジョンで迷子になっていましたが、あなたが助けてくれたんです!』
10年前?
俺はまだその時11だ。
探検家として活動してない。
こいつの言っている事は嘘だ。
アブソル『分かりきった嘘を平気で言えるんだな』
サボネア『本当ですよ!』
アブソル『どうだか』

書き込み時刻2018-05-27 16:13:59

[1095] センター

サボネア『その後の5年前の港の出火騒動の後から性格が変わってしまいましたよね!。何があったんですか!』
ザングース『そーいや、そーだな。港の出火騒動の前からアブソルの名はある程度は知れていたが明るく元気な探検家と噂されたが、あの一件以降は暗く冷たいなったと噂になってたな』
アブソル『俺は元からこの性格だ』
サボネア『そんな訳ない!』
まてよ?。

書き込み時刻2018-05-27 16:22:36

[1096] センター

アブソル『なあ、サボネア1つ聞いていいか?』
サボネア『何ですか?なんでも言ってみてください』
アブソル『お前の言うアブソルに一緒に「ズバット」か「チリーン」がいなかったか?』
サボネア『え?.....えーと。あ!?そうだ!チリーンというポケモンはいなかったけど、ズバットと言うポケモンが一緒に居ました!』
アブソル『なるほど』
.....やはりな。

書き込み時刻2018-05-27 16:30:05

[1097] センター

アブソル『サボネアよく聞け』
サボネア『はい!』
アブソル『お前の言うアブソルは俺じゃない』
サボネア『それは違います!』
アブソル『お前を助けたアブソルは俺の「兄貴」だ』
サボネア『え?』
ザングース『??お前お兄さんがいたの?』
アブソル『まあ、そりゃあそうか、特に親しい奴にしかこう言う事言ってないし広まってる訳ないか』

書き込み時刻2018-05-27 16:35:08

[1098] センター

アブソル『つまり、俺はお前の恩人じゃないんだ』
サボネア『そ、それではあなたのお兄さん今どこに?』
アブソル『5年前の出火騒動で亡くなった』
ザングース『!?あ、あの事件でか?』
アブソル『あの、事件の犯人はロゼリア。だから、俺は兄貴の仇を取ろうとしてる』
ザングース『か、仇って言ってもお前は犯人捕まえただろ?』
アブソル『本当の犯人はロゼリア。あの時、実際に会っているが負けてしまった』
サボネア『.........』
ザングース『.........』

書き込み時刻2018-05-27 16:46:08

[1099] センター

サボネア『アブソルさん!。僕を探検隊に入れてください!お願いします!』
アブソル『駄目だ』
サボネア『何故ですか?』
アブソル『そもそも、俺はお前を助けた訳ではない』
サボネア『そうですけど』
アブソル『そこまでして、俺たちの探検隊に入りたいのか?』
サボネア『はい!』
アブソル『何故だ?』
サボネア『あなたのお兄さんに助けられて時、カッコいいと思いました。僕もあんなポケモンになりたいと思い、探検家になるために必死に努力してこのギルドについ最近ようやく入れてんです』

書き込み時刻2018-06-02 21:05:29

[1100] センター

サボネア『ギルドに入ったのには兄を止めるために探検隊として力をつける事と、恩人であるアブソルと会ってお礼を言って、一緒に探検したかったんです!』
アブソル『本気で入りたいのか?』
サボネア『もちろんです』
アブソル『........自分の身は自分で守れるようにしろよ』
サボネア『はい!』
アブソル『そして、俺みたいに兄貴を救えなくなるなよ.....』
サボネア『........はい』

書き込み時刻2018-06-02 21:14:44

[1101] センター

ザングース『アブソル』
アブソル『なんだ?』
ザングース『サボネアを宜しくな』
アブソル『ああ。俺みたいにはさせないようにする。自分が何も出来なくて絶望するのは俺だけで充分だ』
ザングース『.......別にお前が悪い訳ではないとは思うが』
アブソル『あの時もっと早く兄貴を見つけられてたら救えた筈だ。それが出来なかったんだ俺は』
ザングース『お前が仇をとる理由ってまさか』
アブソル『兄貴が死んだ原因を作ったロゼリアと助ける事が出来なかった自分への怒りだ。こんな事しか出来ないけどな』
ザングース『......』
アブソル『すまない。空気が重くなったな、これ以上俺も話したい気分じゃない』
ザングース『ああ』
アブソル『サボネアは俺に任せてくれ』
ザングース『頼んだ』

書き込み時刻2018-06-02 21:25:08

[1102] センター

第20話。仮入隊。
チルット視点。
探検隊基地。
ズバット『よし、アブソルを探しに行くぞ!』
チルット『そうですね!探しに行きましょう!』
チリーン『どこを探しますか?』
ズバット『うーん。そうだなぁ。チルットとチリーンは南側を俺は北側を捜索するわ』
チルット『了解です!』
ルリリ『あのー?私はどうすれば良いですか?』

書き込み時刻2018-06-09 18:21:51

[1103] センター

ズバット『ルリリはここらで自分の家に戻れ』
ルリリ『......え?』
チルット『ズ、ズバットさん!。やめてください冗談言うの!。全く』
ズバット『こんな時に冗談を言うと思うか?』
チルット『...........』
チリーン『ですが何故ですか?』

書き込み時刻2018-06-09 18:27:17

[1104] センター

ズバット『そもそも、ルリリは俺たちの「依頼者」だ。「探検隊」ではない』
チリーン『それはそうですが』
ズバット『誘拐犯の正体があんなお尋ね者だと思わなかった』
ルリリ『ですから!。私も一緒に行って弟を助けたいんです!』
ズバット『危険だな。まだ小さいお前が戦える力を持っているとは思えない』
チルット『ズバットさんも勝ってないじゃないですか!』
ズバット『だからこそだろう!。誰がルリリを守るんだ?。チルットが守るのか?』
チルット『..........』
ズバット『それともチリーンか?』
チリーン『..........』

書き込み時刻2018-06-09 18:36:25

[1105] センター

ズバット『アブソルと同等かそれ以上の敵に、アブソル以下の力の俺たちが、依頼者を守りながらノクタスを倒せるのか?』
チルット『では、なぜこの前の捜索ではルリリさんも手伝わせたんですか?』
ズバット『俺もどうかしてたよ。アブソルなら止めてたな。考えんたんだよ!』
チルット『なら、ルリリさん!。依頼者の特権を!』
ルリリ『え?えーと。私にも手伝わせてください!』
チルット『依頼者の言うことは絶対です!』
ズバット『.......チルット。お前ふざけてるのか?』
チルット『え?』

書き込み時刻2018-06-09 18:42:54

[1106] センター

ズバット『ふざけてるのか?』
チルット『いえ本気です!』
ズバット『俺たちはなんだ?』
チルット『探検隊です!』
ズバット『ルリリはなんだ?』
チルット『依頼者です!』
ズバット『なら、何故そんな事をする?』
チルット『ルリリさんが協力したいって言ってるのだからいいじゃないですか!依頼者の言うことはぜっ..』
ズバット『依頼者の言うことは守らないといけないか。...大事なのはそれだけか?』
チルット『え?ほかにあるんですか?』
ズバット『依頼者を危険な目に遭わせない事だろう!。既に危険な目に遭わせてるのに、これ以上やってどうするんだよ!。遊びで探検隊やってるんじゃないんだよ!』
チルット『..........』

書き込み時刻2018-06-09 18:51:40

[1107] センター

ズバット『依頼者が怪我や死亡したりしたらどうするんだ?そんな事したら探検隊として失格だ!。依頼者の安全を優先してからやるんだよ!。依頼を達成しても依頼者がそんか事になってたら意味ないだろうが!』
チルット『あの時、ルリリさんは怪我すらせずに帰ってこれたじゃないですか!』
ズバット『アブソルだから出来た事だろ!。アブソルが身を呈して守ったからなんとか出来た。今いないだろ!』
チルット『アブソルさんが戻って来たら大丈夫じゃないですか!』
ズバット『アブソルと合流する前にノクタスにあったら誰がルリリを守るんだ?。そこまで考えてから言え!』

書き込み時刻2018-06-09 19:03:06

[1108] センター

ズバット『守る事が出来ないのにを同行の許可はできない』
チルット『そんなぁ!。何か言ってくださいよ!チリーンさん!』
チリーン『......残念ですが、ズバットさんの言ってる事は正しいと思います。私達の考えは甘かったのでしょう』
チルット『なら、私が守ります』
ズバット『あの時、真っ先にやられたのによくそんな事が言えるな』
チルット『........』

書き込み時刻2018-06-09 19:09:46

[1109] センター

ルリリ『それなら、私を探検隊に入れてください!。探検隊なら構わないですよね?』
ズバット『..........』
チルット『なるほど!その手がありましたね!。ズバットさんどうします?。依頼者ではなくなりますよぉ?』
ズバット『こいつ!』
チルット『ふふふ、これで大丈夫ですね!』
ズバット『まだ探検隊に入っていいとは言ってないぞ』
チルット『ええー!ずるいですよ!』
ズバット『黙れ』

書き込み時刻2018-06-09 19:54:11

[1110] センター

チルット『黙れません!。この、真面目!。依頼者思い!』
チリーン『そ、それは褒めてませんか?』
チルット『頭でっかち!ズバッと解決!ズバッと解決!』
ズバット『次言ったらブレイブバード放つぞ?』
チルット『この悪...なんでもありません』
ズバット『..........言おうとしなかったか?』
チルット『言ってません。お口はチャックしてるんで!』

書き込み時刻2018-06-09 20:05:38

[1111] センター

ミズゴロウ『記念すべき1111スレ目だなんかあるのか?』
ワニノコ『何もありません』
ミズゴロウ『......ほ、本編をどうぞ』

本編。
ズバット『探検隊になると言うことは自分の身は自分で守ると言うことだ』
ルリリ『はい』
ズバット『出来るのか?』
ルリリ『.....で、出来ます!』
ズバット『....まあ、いいだろう「仮入隊」だ』

書き込み時刻2018-06-09 20:14:09

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