[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[1864]センター
ワニノコサイド。
さて、この状況どうしようか。
部下A『マタツボミ様が戻ってこないな』
部下B『何をしているのだろうか』
部下C『逃したポケモンを追ってるんだよ』
部下D『マタツボミ様にかかればあっという間よ』
....イーブイ無事でいてくれ。
02/01 20:30
[1865]センター
イーブイサイド。
....居た!。
あそこにワニノコさん達が....。
敵は4匹...?。
どこかに隠れている可能性もある。
慎重に行動しないと。
さて、どうしよう。
私だけで4匹も倒す事は不可能。
まずは、ワニノコさん達を檻から出す事を優先にやらないとダメだ。
そして、皆さんで敵を一網打尽。
...やる事は決まった。
後はどうやってワニノコさん達を檻から出すか....。
カギが必要なのかな?。
技で強引に出すか。
前者だとカギを探す必要がある。
敵が持っているとしたら戦闘は必須。
後者ならばカギを探す必要もなければ戦闘する必要もない。
だけど、技を放ったら直ぐに見つかるし失敗したら逆にこちらが一網打尽...。
どうすればいいんだろう...。
02/04 16:40
[1866]センター
カギを手に入れる為に戦闘を行っても4匹に勝てる訳ないかな...。
そうなると、技で強引に檻を壊す。
私の攻撃で檻が壊れる自信がない。
そして、戦闘になって一網打尽...。
八方塞がり...。
他に案がないかな....。
......
暫く考え込むが出てこない。
....時間だけが過ぎていく。
近くにワニノコさん達がいるのに!。
なんで助かる事ができないの!。
なんで私だけ無事だったの!?。
私が囮になれば良かったのに....
囮になって敵の攻撃を受ければ良かったのに....。
.........
「敵の攻撃」?。
.....
試してみようかな。
上手く行くかもしれない!。
02/04 16:50
[1867]センター
ワニノコサイド。
さて、どうやってこの檻から抜け出す。
他のみんなはまだ眠ってる。
俺1人で考えるしかないか。
イーブイ『ワニノコさん!』
!?。
イーブイの大きな声が響き渡る。
何で戻ってきたんだ!。
イーブイ!。
イーブイは檻まで走ってくる。
部下A『あ、敵だ』
部下B『倒すぞ』
これを敵も見逃すわけがない。
ワニノコ『逃げろイーブイ!』
ワニノコは大きな声で叫ぶ。
しかしイーブイは止まらない。
02/04 16:59
[1868]センター
イーブイ『ワニノコさん無事ですか?』
ワニノコ『無事だけど、なぜ助けに来たんだ!』
イーブイ『仲間だからです!。仲間を助けるのは当然の事です!』
ワニノコ『だからって今は危険なんだから逃げて!』
イーブイ『そしたら、誰がワニノコさんを助けるんですか?』
ワニノコ『え?。....それは俺がよく考えてここから出す方法を』
イーブイ『ワニノコさんは1人で抱え込み過ぎですよ!』
ワニノコ『!?』
イーブイ『私がそんなに頼りないですか?。まあ、確かに足引っ張ってる事が多いですけど』
ワニノコ『そんな事ない!。仲間を危険な目に遭わせないように、俺1人で』
イーブイ『それは私だってそうですよ!。ワニノコさんに危険な目に遭って欲しくないです!。いつも自分が犠牲になってるじゃないですか!』
ワニノコ『.........』
イーブイ『いつも助けてくれてありがとうございます。頼りないかもしれないですが、今回は私が貴方を助けます!!』
ワニノコ『わかった!。ありがとう。しかし、もう後方に敵が迫ってるぞ!』
イーブイ『わかってます』
02/04 17:08
[1869]センター
部下A『マタツボミ様は逃したのか?』
部下B『かもな。探しに行ってたわけだから』
部下C『仕方ない!。俺らが始末しよう』
部下D『そして、マタツボミに褒められよう!』
イーブイ『マタツボミさんなら私が倒しましたよ?』
ワニノコ『え?』
部下達『何ー!?。信じられん!』
勿論、嘘ですけどね。
時には嘘も使いようです。
イーブイ『私のシャドーボールで沈めました。マタツボミさんも中々やるようで何度も攻撃しましたが効きませんでしたよ』
ワニノコ『.......』
部下達『信じられるか!』
イーブイ『ですが、現に戻ってきてないじゃないですか!』
部下達『..........』
02/04 17:14
[1870]センター
イーブイ『ふふふ、私を倒したければ4匹で一斉に強力な攻撃を放つぐらいしないと倒れませんよ?』
ワニノコ『イーブイ!。正気か!。そんな事したら』
ワニノコが小声でイーブイに叫ぶ。
イーブイ『大丈夫です。私に任せてください。.....あーでもどちらかと言うとワニノコさん達の方が危ないですね』
ワニノコ『どう言う事だ?』
イーブイ『さあ、もうすぐ檻から抜け出せます!。準備してください』
ワニノコ『え?。ああわかった』
部下達『力合わせてあいつを倒すぞ!』
イーブイ『どんな技が来てもシャドーボールでかき消してあげます!』
勿論、そんな事出来ません!。
こう言う事を言っておけば後は....
その技を「利用」するだけ...。
02/04 17:23
[1871]センター
部下達『にほんばれ!』
雨が止み、日差しが強くなる。
イーブイ『なるほど、ソーラービームですか』
部下達『その通りだ!。くらえソーラービーム』
ワニノコ『本当に大丈夫なんだな!?』
イーブイ『私は平気です。ワニノコさん気をつけてください!』
ワニノコ『どう言う事なんだ』
4匹が放ったソーラービームは檻の前にいるイーブイに向かって来る。
イーブイ『そのソーラービーム...「利用」させてもらいますよ!』パク
イーブイはタネを食べる。
ワニノコ『イーブイ?』
イーブイ『ワニノコさん!。皆さん連れて檻の後ろの方へ避難してください!』
ワニノコ『ああ、わかった。イーブイは...』
イーブイ『私は平気です。避けますから』
ワニノコ『え?』
すると、イーブイは物凄いスピードで技を避ける。
部下達『何!?』
避けられたソーラービームは檻に当たる。
ドーーン!!!。
02/04 17:32
[1872]センター
ソーラービームが檻に!。
.....あ!。
ワニノコ『檻が壊れた!』
イーブイ『計画通り!。ワニノコさん皆さん連れて脱出してください!』
ワニノコ『わかった』
....まさか、ソーラービームを撃たせたのは...。
部下達『檻が壊れちまった!』
イーブイ『ありがとうございます!。お陰で檻が壊れましたよ』
部下達『まさか、お前これが目的で』
イーブイ『はい!。貴方達の技を「利用」させてもらいました!』
部下達『てことは、マタツボミ様も倒したってのも』
イーブイ『嘘です!。本気出してもらう為に』
部下達『まんまと「利用」されたのか』
02/04 17:38
[1873]センター
部下達『くそ、ふざけやがって!。倒れろ!』
怒った部下達はイーブイに攻撃を仕掛ける。
ピカチュウ『10万ボルト!』
リオル『瓦割り!』
クチート『噛み砕く!』
ワニノコ『水の波動!』
4匹が一斉に技を発動し返り討ちにした。
部下達『くそ、起きちまったか』
ピカチュウ『あんな大きい衝撃音がすれば起きるよ』
02/05 22:35