[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[1734]センター
???『オレンのみ!』
エビワラーの前にオレンのみが投げられた。
エビワラー『だ、誰が?』
???『ボロボロじゃない』
エビワラー『あ、あなたはマリルリさん』
マリルリ『凄い根性ね。あれだけダメージを受けてまだ動けるのだから』
エビワラー『キュウコンやマルマインが心配ですから...』
マリルリ『喋るのはそれ食べてからにしなさい』
エビワラー『はい。ありがとうございます』
エビワラーはオレンのみを食べた。
09/29 19:24
[1735]センター
エビワラー『マリルリさんは何故ここに?』
マリルリ『私は戦況を見ているだけ。あなたがボロボロなる所も見ていた』
エビワラー『え?。見てたんですか?』
マリルリ『ええ。見てたわ。キュウコンがエレキブルと対峙して貴方が助けに 入った所からね』
エビワラー『ガッツリ最初から見てたんですね.....。そこにいたのなら共に戦ってくれても』
エビワラーは愚痴をこぼす。
マリルリ『勘違いしないでくれる?。私は貴方達と共に戦いに来たわけでもないし、貴方達を助ける為に来たわけでもないの』
エビワラー『なら、何故ここに?』
マリルリ『それは教えることは出来ないね。秘密なの』
エビワラー『何故今僕にオレンのみを?。助けるつもりがないなら渡す理由がないですよね?』
マリルリ『勿論助けるつもりはなかった。でも、そこまでボロボロになりながらも部下の元へ向かう貴方に関心したの。貴方の心配をしたわけでは無いからね』
エビワラー『そ、そうですか』
09/29 19:35
[1736]センター
エビワラー『よし、マトモに動ける。ありがとうございますマリルリさん』
マリルリ『さて、動けるようになったなら急いでキュウコンの元へ向かった方がいいわよ?』
エビワラー『え?。キュウコンに何かあったんですか?』
マリルリ『ええ。だから急いだ方がいいわよ』
エビワラー『見ていたのなら....』
マリルリ『言ったでしょ?。私は貴方達を助けるわけに来たわけでないと。そこは勘違いしないで欲しいものね』
エビワラー『わかりましたよ。情報ありがとうございます』
エビワラーは急いでキュウコンの元へ向かった。
マリルリ『エビワラー....。見習い時代を4年も過ごした落ちこぼれ....。あのケッキングさんの元でよく辞めずに今まで仕事に勤めていたものね。今年で4年目。
見習い期間を入れて8年か。見習いの時よりは成長してるわね』
09/29 20:03
[1737]センター
エビワラー『キュウコンー!!』
キュウコン『Zzzz........』
エビワラー『え?寝てる!?』
キュウコン『Zzzz.......』
エビワラー『起きろー!』
キュウコン『.....ぅうーん?』
キュウコンが目を覚ます。
エビワラー『キュウコン!!』
キュウコン『きゃあ!え?。え、エビワラーさん?』
エビワラー『エビワラーだよ!。何でこんな所で寝てるの?』
キュウコン『え?寝てた....?。あれあれ?。マルマインさん....』
エビワラー『マルマインとは合流出来たの?』
キュウコン『はい.....しかし...』
エビワラー『ん?。何かあった?』
09/29 21:36
[1738]センター
キュウコン『じ、実は.....』
キュウコンはエビワラーに話した。
エビワラー『マルマインが盗賊達を徹底的に痛ぶってたか...。それに悪を憎んでいて、止めようとしたキュウコンと戦闘になった。止めることが出来なかった』
キュウコン『はい。申し訳ありません』
エビワラー『いや、悪いのはキュウコンじゃない。俺だ。俺がもっと早く駆け抜けていれば...』
キュウコン『いえ、エビワラーさんも敵と戦っていたのですから、その場にいた私が止めなければいけなかったんですよ』
エビワラー『.....もう遅い。ここらで今日は寝ておこう。明日マルマインを探そう』
キュウコン『今すぐにでも行かないと...
』
ズキン!
キュウコン『う.....』
エビワラー『その状態じゃ無理だよ。しっかりと休んで』
キュウコン『........了解です』
09/29 21:46
[1739]センター
俺がもっと早く駆けつけていたら.....。
キュウコンにこんなに責任を持たせるような事にはならなかった...。
こうなったのは俺が弱かったから。
....
大事な仲間を守れず、傷つけて、
大事な仲間も止めることが出来なかった。
.....俺はなんて無力なんだ。
10/05 20:43
[1740]センター
私がしっかりと戦えていたら...。
信頼されて、仲間の事を任されたのに...。
私がピンチの時に駆けつけて助けてくれたのに...
私はその期待に応える事が出来なかった....。
それなのに何も怒らずに私の心配をしてくれた。
それどころか責任を感じていた。
大事な仲間を止められず、
信頼されていた仲間の期待を裏切った。
...私はなんて無力なんだ...。
10/05 20:52
[1741]センター
ウォーターズ編第14話「出発」
ワニノコ『ヒノアラシと合流出来なかったか』
ピカチュウ『うん。どこにいるんだろう?』
ワニノコ『無事でいてくれると助かるが』
ピカチュウ『....他の皆は寝たようだね』
ワニノコ『早めに寝て明日に備える。明日が肝心だと思うしな。体力は残さないと』
ピカチュウ『そうだね。僕もそろそろ寝るよ』
ワニノコ『ああ、おやすみ』
ピカチュウは眠り始める。
...
いつ襲撃されるかわかんない。
俺は寝ずに警戒しておこう。
みんなには体力残して欲しいしな。
10/05 21:05
[1742]センター
A大陸プクリンギルド。
ミズゴロウ『よっしゃ!そろそろ出発しようぜ』
ゲンガー『そうだな。そろそろ行こうか』
ガーディー『ウソッキーとの待ち合わせ場所はゴロゴロ海岸』
チコリータ『そこでウソッキーから船を貰うのね。急ぎましょう』
ヤミラミ『闇に紛れて暗躍するさ。ヤミラミだけに』
ゲンガー『何を言ってるんだお前は....』
ミズゴロウ『もう外大分暗いから急がないとな』
10/06 11:06
[1743]センター
ゴロゴロ海岸。
ゲンガー『さて、約束の場所はここだがウソッキーはどこなんだ?』
バーン!!
爆発音が響く。
ミズゴロウ『な、なんだ!?』
チコリータ『近いわよ!。皆気をつけて!』
.....
バーン!。
爆発音が鳴り終わり砂が飛び散る。
ガーディー『更に近いな!。狙いは俺たちだろうな』
ヤミラミ『爆発音....恐らく先程の爆破隊の残党かと』
ゲンガー『皆!。撃退するぞ!』
10/06 19:54