[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[1684]センター
グライオン『自滅か!?。辻斬り!』
ヒノアラシ『炎の渦最大!』
グライオン『ぐぅ!。熱いな...』
ヒノアラシ『はぁはぁ....』
グライオン『しかし、俺が何もしなければお前が只、体力を失っていくだけだぞ』
ヒノアラシ『それで、いいんだ。僕の目的は君を倒すことじゃないんだ』
グライオン『何?』
09/05 21:15
[1685]センター
グライオン『俺を倒すのが目的ではない?。なら、何故戦っている』
ヒノアラシ『僕の話を聞いて貰おうかなって思ってさ』
グライオン『言ったはずだ。お前の話に価値などない』
ヒノアラシ『でも、君は僕の話を聞かなければならない』
グライオン『何!?』
ヒノアラシ『君に逃げ場はない。炎の渦でね。飛んでも意味はないしね』
グライオン『炎の渦が高い所まで届いているのか』
09/05 22:44
[1686]センター
ヒノアラシ『僕は......いや、僕達はルクシオの仲間なんだ』
グライオン『仲間......』
ヒノアラシ『その仲間をコリンクに連れて行かれて.......その取り返しに来たんだ』
グライオン『ほう......それを俺に話してどうするつもりだ?』
ヒノアラシ『僕達に協力してくれないかな?』
09/06 22:35
[1687]センター
グライオン『よくもまあ、敵に裏切り行為を持ち掛けてくるな』
ヒノアラシ『君はルクシオの事を慕っている気がしたんだ』
グライオン『当たり前だ。ルクシオ様に助けられてからこの身はルクシオ様の為に使っている』
ヒノアラシ『だからこそ、そこまで慕っているルクシオの為に僕達の協力してもらいたいんだ』
グライオン『................』
ヒノアラシ『それにコリンクにも嫌われてるみたいだし、だから....』
グライオン『断る。残念ながらな。嫌われてはいるが、今俺がまともに生活出来るのはこの盗賊団のお陰でもある。その恩がある。その恩を裏切る訳にはいかない』
ヒノアラシ『はぁはぁ....。そっか、仕方ないね。ここで、倒すしかないんだね』
09/06 22:45
[1688]センター
グライオン『倒せないさ。今のお前では。さあ、眠ってる貰おうか!辻斬り!』
急所に当たった。
ヒノアラシ『ルクシオ.........君を悪の道には........』
バタン
ヒノアラシは倒れた。
グライオン『............安心しろ。俺がいる限りルクシオ様に悪の道には進ません』
グライオンはヒノアラシを人目に付かない所まで運んだ。
グライオン『ルクシオ様........大切な仲間を手に入れたのですね。あなたの為にここまで追ってくる様な大切な仲間が......』
09/06 22:51
[1689]センター
ワニノコサイド。
ピカチュウ『大分暗くなってきたね』
ワニノコ『ヒノアラシと合流したかったが出来なさそうだな』
イーブイ『ここらで、休みませんか?。暗いし皆さんもお疲れの様子ですし』
リオル『まあね。疲れてないのはイーブイくらいだもんね』
クチート『イーブイも役割を全うしたのだからその言い方はないわよ』
リオル『全く冗談のつもりなんだけどな』
ワニノコ『笑えないぞ』
ピカチュウ『うん。笑えない』
イーブイ『皆さん。足引っ張ってごめんなさい』
ワニノコ『大丈夫だ。イーブイは足引っ張ってないぞ。.....リオル。後でしっかりと謝れよ?』
リオル『ええー!?』
ワニノコ『いいよな?』
リオル『何で....』
ピカチュウ『空気が悪くなったんだよ。君の不用意な発言でね』
クチート『イーブイ落ち込んでるじゃない。しっかりと謝りなさい』
リオル『はーい』
09/07 19:17
[1690]センター
盗賊一味ベースキャンプ。
ルクシオ『.................』
明日この島でクソ親父と再開か。
折角、一味が抜け出せたのに、
戻る事になるとはな。
あいつら来てくれてるのかな。
コンコン!
誰だ?。
ルクシオ『どうぞ』
ポケモンが入ってきた。
そう、見知った顔のポケモンが。
09/09 21:19
[1691]センター
グライオン『お久しぶりです。ルクシオ様』
ルクシオ『........久しぶりだな。グライオン。元気だったか?』
グライオン『ええ、この通りです』
ルクシオ『そっか、なら良かった。.......すまねえな』
グライオン『どうして謝るのですか?』
ルクシオ『4年前に一味を抜け出す時に協力してくれたのに、また戻ってしまった』
グライオン『そんな事は気にしておりません。こうしてルクシオ様が元気で戻って来てくれて、嬉しいですよ』
09/09 21:24
[1692]センター
ルクシオ『戻ってきた.......か』
グライオン『浮かない顔をしていますね?』
ルクシオ『そ、そう見えるか!?』
ルクシオは動揺する。
グライオン『ここに戻って来たのは本心ではない。そうですね?』
ルクシオ『!』
何故、それを。
グライオン『だと、思っていました。あそこまで硬く決心したルクシオ様が自分の意思で戻ってくるとは思いませんからね。それに....』
ルクシオ『それに?』
グライオン『いや、何でもありません』
ルクシオ『そうか』
09/09 21:30
[1693]センター
グライオン『1つ聞いてもいいですか?』
ルクシオ『ああ、別に構わないぞ』
グライオン『また、この一味から抜けたいのですか?』
ルクシオ『え?。........』
グライオン『何故、迷っているのです?。ここに戻って来たのは本心ではないのですよね?。なら』
ルクシオ『戻ったら戻ったらでまた取り戻してくる』
09/09 21:34