[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[1142]センター
チルットサイド。
『秘伝技で使う事で見つかるダンジョンがあるらしい...』
ルリリが録音した声だった。
チルット『えーとこれはノクタスに関係するんですか?』
ルリリ『それはわかりませんが、案外お尋ね者ってそういう所に隠れたりしませんか?』
チルット『まあ、たしかに』
ルリリ『ですよね!。では、アブソルさん達に報告しましょう』
チルット『まだ早いですよ。もっと情報を集めましょう。その為の1ヶ月なんですから』
ルリリ『そうでしたね』
08/19 05:42
[1143]センター
1ヶ月後。探検隊基地。
アブソル『みんな戻って来たか?』
チルット『戻ってますよ!』
アブソル『よし、じゃあズバット成果を教えてくれ』
ズバット『俺たちは10個の依頼を受けた。そのうち8個は達成できた』
アブソル『了解だ。次はチルットだ成果を教えてくれ』
チルット『ルリリさん!』
ルリリ『これです』
ルリリは録音した音を出した。
08/28 21:25
[1144]センター
ズバット『秘伝技で行けるダンジョンがある?。それってルリリが持ってるいあいぎりの事か?』
ルリリ『確かにいあいぎりは秘伝技ですね』
チルット『でも、嘘っぽいですよね』
アブソル『いや、多分それは本当だ』
チリーン『それはどう言う事ですか?』
アブソル『実際に秘伝技で行けるダンジョンに行った』
チルット『え?それはいつの事ですか?』
アブソル『お前たちと別れている時だな。ダーテングと一緒に』
ズバット『え?何でダーテングがそこで出てくる?』
アブソルは別れて時に起きた事を話した。
08/30 19:04
[1145]センター
ズバット『ふーんダーテングとねぇ』
サボネア『そのダーテングって言うポケモンも敵なんですか?』
アブソル『よくわからん』
サボネア『え?』
アブソル『敵か味方のどっちか曖昧なんだ』
チルット『それにしてもアブソルさんと同等の力を持っているとは信じ難いですね』
アブソル『それは本当だ一緒にダンジョン行って感じた。こいつは強いって』
チリーン『それでどうするんですか?』
アブソル『味方なら俺らの仲間に入れようと思ってる』
チルット『ええー!?』
08/31 21:34
[1146]センター
ズバット『正気か?』
アブソル『正気だ』
ズバット『あいつはノクタスと手を組んでたじゃないか』
チルット『そうですよ』
アブソル『それには理由があるんだろ。それにあいつ自身は俺らに危害を与えてない』
ルリリ『それはそうですが....』
ズバット『ルリリの気持ちも組んでやれよ』
アブソル『ルリリの弟を救うためにダーテングの力が必要だったら?』
ズバット『おい!』
ルリリ『わかりません』
チルット『埒があかないですね。となると、あとは実際に会ってみるしかないのでは?』
ズバット『なんで、そうなるんだよ!他に方法をだってあるだろ!』
チルット『例えばなんですか?』
ズバット『........』
チルット『何も浮かんでないんですね。ダーテングさんが敵だと感じたら速攻で攻撃すればいいです。味方なら...』
ルリリ『味方なら、弟を助けて貰います』
ズバット『いいのか?』
ルリリ『はい!大丈夫です』
ズバット『それならいいんだが...』
アブソル『ズバットは一番俺たちの事をよく考えてるんだな』
ズバット『それは年長者として当たり前の事だ』
アブソル『そこまで俺たちの心配してくれてありがとうな』
ズバット『.........ふん。お礼を言う必要はない』
チルット『本当は嬉しいのに、素直じゃないですねツンデレズバットさん。略してツンバットさん』
サボネア『ネ、ネーミングセンスが』
チルット『文句は作者に言ってくださいね?』
09/01 08:54
[1147]センター
アブソル『ダーテングを仲間にする。異論はあるか?』
なかった。
アブソル『よし、まず秘伝技が必要だな。えーと』
ルリリ『私がいあいぎりだけですね』
ズバット『秘伝技って何個あるんだよ?』
アブソル『知らん。しかし分かってる事は2つ』
チリーン『いあいぎりとあと1つですね?』
アブソル『それが岩砕きだ。岩砕きでダンジョンを見つけた』
サボネア『それではその、岩砕きで見つかるのでは?。アブソルさんその岩砕きはどこにあるんですか?』
アブソル『....ダーテングが覚えて今はトレジャーバックに』
ズバット『だが、肝心の場所はどこにあるんだ?そのダンジョンの』
アブソル『それは俺もわからない。これから探すしかない』
ズバット『大陸中探すのかよ。前途多難だな』
チルット『ふふふ、ここは記者としての経験を生かして情報を手に入れてきましょう。この私が』
アブソル『あ、おい!待て!』
チルット『行ってきます!』
行ってしまった。
09/01 13:15
[1148]センター
チルットサイド。
全くアブソルさんは心配性だなぁ。
私だってこのぐらいは出来るし。
情報掴んで驚かしてあげよう。
楽しみだなぁ。
あれ?ポケモンがいる。
???『そこの貴方』
チルット『は、はい!?』
え?私とそっくり!?
チルット?『君の記憶を見せて貰うよ』
チルット『え?え?』
チルット?『へぇ、結構悲惨な過去をお持ちで』
!?
チルット?『知りたい記憶はそれではないんだけど。アブソルとダーテングというポケモンを知ってるかい?』
!?。
何でアブソルさんの事を?
それにダーテングさんの事まで。
チルット『し、知りませんよ』
チルット?『はい!嘘ー!。見えた君の記憶の一部の一瞬にアブソル写ってたんだよね』
チルット『き、気のせいじゃないですか?』
チルット?『まあ、嘘なんだけどね』
チルット『嘘なんですか良かったぁ』
チルット?『どうもありがとう』
チルット『あ、はい。こちらこそ』
チルット?『感謝のお礼に』
チルット『お礼なんていりませんよ』
チルット?『破壊光線!!』
え?
ドーン
チルットは倒れた。
09/01 13:28
[1149]センター
君がアブソルとダーテングの名前出して、動揺したことはわかってたよ。
それに嘘って伝えたら一気に安堵したし、知ってると思った。嘘を付いたら罰を受けないとね。
さて、こっちから来てたな。こっち側にいるのかな?
2人が。
チルットの形をしたポケモンは違うポケモンに変わって行った。
???『さて、行くか』
09/01 13:33
[1150]センター
ルリリ『チルットさん戻って来ないですね』
ズバット『確かにな。すぐ戻ってくると思ったんだが』
アブソル『真剣に情報を得ようとしてるんじゃないのか?』
サボネア『....心配です。僕探しに行ってきます』
ズバット『お!?。まさかお前、チルットに』
サボネア『違います。同じ仲間として心配ですから』
チリーン『みんなで探しませんか?』
アブソル『お腹空いてるかもな』
ルリリ『りんご持って行きますよ』
サボネア『では行きましょう』
09/01 14:33
[1151]センター
...この建物か?。
....当たりだアブソル探検隊基地と書かれている。
ここにいるのか。
...留守か。運のいい奴め。
だが、帰って来たら場所が無くなっていたらどうするかな?
???『破壊光線!』
ドーン
基地は跡形もなく消え去った。
ふふふ、ははは、これで帰る場所は無くなった。
09/01 14:36