[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[812]センター
アブソル『....探検したいならギルドに行けばいい』
チルット『私はその、生活を縛られるのが嫌でして』
アブソル『....じゃあ、フリーの探検家になればいいだろ』
チルット『私の実力は低いのでとてもやって行けないです』
アブソル『.....はぁ、なんでお前記者になった?』
チルット『仕方なくです』
アブソル『.....仕方なくですってなんだよ。...仕事を舐めんな』
チルット『仕事なんてどうでもいいんです』
アブソル『....どうでも良くはない』
チルット『結構アブソルさんって喋るんですね!。声が小さいですけど』
アブソル『..........』
チルット『また、無口になってるじゃないですか。アブソルさんは無口ってイメージがあるんですよ』
そんな事俺もわかってる。
あまり喋ったりしないからな。
08/14 09:03
[813]センター
チルット『とりあえず、探検に連れて行ってください』
アブソル『....仕事をしろ』
チルット『だから、仕事なんかどうでもいいんですよ』
アブソル『.......やっぱり、新聞の記事を訂正しなくていい』
チルット『え?なんでですか?』
アブソル『.....今やらないといけない仕事も、真剣に取り組まない奴を探検に連れて行っても役に立たないと思ったからだ』
チルット『そんな事ないですよ』
アブソル『.....お前、仕事をなんだと思ってるんだ?』
チルット『え?』
アブソル『....仕事は生活するために大事なんだよ。俺も探検家って言うのが仕事だ。フリーの探検家っていうのは、ギルドと違って、生活まで自分でなんとかしないといけない。だから、ちゃんとした生活をするために、探検家としての依頼こなして、生活をしている』
チルット『.......』
アブソル『......なのに、お前は何だ?。まともに仕事をしないのに、探検家に探検連れて行ってください!だと?こっちだって真剣にやってんだよ!俺の仕事の邪魔なんだよ!』
チルット『もういいです。説教は』
アブソル『.......は?』
チルット『うるさいんですよ!ガミガミと!。もう、いいです!他を方に頼みます。もっと悪口を書いてあげるんで楽しみしてください!』
チルットは言ってしまった。
....つい、大きな声を出してしまった。
俺らしくないな。
しかし、あいつ反省する気ないな。
まあ、ほっとくか。
08/14 09:16
[814]センター
第2話。嫌われ者の記者。
何なんですか!あの人は。
いきなり説教して。
うるさいったらありゃあしない。
仕事なんてどうでもいいんですよ。
もう、顔も見たくない。
ペリッパー新聞場。
チルット『ただいま、戻りました』
ペリッパー『チルット!!』
チルット『は、はい!』
ペリッパー『何だ?この記事は?』
チルット『えーとこの記事は』
ペリッパー『この記事は悪い事しかないじゃないか』
チルット『えーと.....』
ペリッパー『さっきな、アブソルさん以外にも苦情が出てるんだよ!』
チルット『し、知らないですよ』
ペリッパー『知らないってなんだ!。お前が書いた記事だろうが!』
うるさい。うるさい。うるさい
ペリッパー『!おい!待て!チルット!』
08/14 09:23
[815]センター
はぁはぁはぁ。
ここまで来れば追ってこないですよね?。
さて、どうしましょうか?。
....いっそ、大陸唯一のギルドのザングースのギルドに行きますかね。
3日ぐらいかかりそうですけど、大丈夫でしょう。
...
お腹空いた。
でも、お金がないや。
我慢していこう。
08/14 09:26
[816]センター
ここまで、全く探検要素がない。
これは探検隊の話ですよね?。
ワニノコ『作者が下手なだけだ』
ですよね。
本編。
3日後。ザングースギルド。
やっと着いた。
さて、早速中に入ろう。
...
イトマル『探検に連れて行って来れ?。いきなり過ぎて無理だな』
...
バネブー『依頼があるから無理ね』
...
ヤルキモノ『お嬢ちゃん。無理だね』
チルット『どうしてでしょう?』
ヤルキモノ『こっちもギルドにいる以上、勝手な事は出来ないんだ』
チルット『そうですか』
...
3連敗...
はぁ、何しに来たんだろう私は。
キモリ『見かけない顔だな』
チルット『え?』
キモリ『新入り?』
違いますよ。.....待てよ?
この際、ここに入ってしまえばいいかも。
チルット『えーと、ここに入りたいんです』
キモリ『あ、なるほど。じゃあ、付いてきて、親方に入って貰えるようにしてみるから』
チルット『はい。ありがとうございます』
やった!。
これで、探検が出来る。
08/14 09:36
[817]センター
一旦ここで、2匹の新キャラの説明です。
アブソル...B大陸編の主人公の1人。
性別....♂。
一人称...俺。
年齢....21。
出身地....B大陸。
フリーの探検家。
孤高の探検家。又は孤独の探検家と言われている。
無口。
仕事には手を抜かない。
初登場話...1話。
チルット....B大陸編の主人公の1人。
性別...♀。
一人称...私。
年齢....16。
出身地...B大陸。
初登場話...1話。
記者。
後先を考えずに行動したりする。
トラブルメーカー。
仕事などはどうでもいいと思っており、やる気はない。
探検好き。
08/14 09:56
[818]センター
キモリ『親方!。入門者だ』
ザングース『珍しいな』
あれが、このギルドの親方のザングース。
ザングース『ザングースだよろしくな』
チルット『チルットです。よろしくお願いします』
ザングース『チルットね。...はぁ、どうせなら、実力が高いと言われてるいる、アブソルに入って欲しかったな』
キモリ『孤高の探検家だったか、入ってくんねえかな』
チルット『そんなに、凄いんですか?』
ザングース『ああ、港の出火騒動を鎮圧した奴だ』
チルット『港の出火騒動って確かかなりの大事でしたよね』
ザングース『そうだ、その騒動犯人は複数いるみたいだが、そのうち、2匹捕まえたのがアブソルだ』
キモリ『港の出火騒動は確か、5年前に起きた事だったな』
ザングース『もう、5年か、騒動から半年ぐらいはアブソルは有名だったけど、今は全く聞かないな』
チルット『そうですか』
全然知らなかった。
私、記者なのに
ザングース『とりあえず、今日は休め』
チルット『はい』
私は部屋まで連れて行ってもらい寝た。
08/14 14:24
[819]センター
第3話。過去の栄光。
俺がなぜ、孤高の探検家や孤独の探検家と呼ばれているのか。
それは、5年前に起きた、港の出火騒動の鎮圧後の事だ。
...
5年前。
アブソル『港が燃えている!?』
俺はすぐ、港に向かった。
...
アブソル『おい!大丈夫か!』
港で倒れているポケモンを見つける。
アブソル『......ダメだ、息がない。....犠牲者が増える前に火を消さないと』
???『その声はアブソルか?』
アブソル『!?兄貴!?どこだ?』
???『やっぱりアブソルか、すまねえ、出火騒動に巻き込まれた』
アブソル『い、今助ける』
???『もう、手遅れだ』
アブソル『嘘だろ!?』
???『体全体が燃えている助からない』
08/14 14:34
[820]センター
アブソル『兄貴!兄貴!』
???『.........』
助ける事が出来なかった。
アブソル『こんな事しやがった奴は誰だ!』
俺は火を消しながら歩いていると、
アブソル『あんたも消化活動か?』
ロゼリア『ええ、そうよ。あなたも?』
アブソル『ああ、そうだ』
ロゼリア『元気がないわね?どうしたの?』
アブソル『.....兄がこの騒動で死んだ』
ロゼリア『そう....それは残念だったわね』
俺は気づけなかった。ロゼリアがこの時、少しだけ笑っていたのを。
そして、このロゼリアこそがこの出火騒動の犯人だという事を。
この時は。
08/14 14:41
[821]センター
番外編
ミズゴロウ『港の出火騒動ってB大陸で起きたのか?』
ワニノコ『作者の代わりに俺がいうことになった』
キルリア『いいよ、ワニノコ話して』
ワニノコ『港の出火騒動はB大陸で今から5年前に起きた事らしい』
キルリア『ん?そうなると、ユキメノコたちは、港の復興しに行ったって書いてあるからB大陸に行ってるって事?』
ワニノコ『そうだ。ユキメノコたちはB大陸に行っている。しかし、5年経った今でも、完全に治ってはいないらしい』
ミズゴロウ『なるほど。ところで、今回からキルリアがいます』
キルリア『よろしくお願いします』
ワニノコ『まともな奴が来てくれて助かった』
キルリア『そう言ってくれてありがとうワニノコ』
ミズゴロウ『いやーここまで、野郎が2匹でやってたから、華があるといいね』
キルリア『ありがとうございます。ミズゴロウさん』
ミズゴロウ『ミズゴロウさんだってよ。ワニノコ。あれ?ワニノコはワニノコさんって言われたっけ?』
ワニノコ『その口、2度と喋らないようにしてやろうか?』
ミズゴロウ『ごめんなさい』
08/14 14:50