[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[742]センター
ニョロモ『な、何が可哀想なのよ!』
マグカルゴ『くはは、いやーなんも知らないんだなって思って』
ニョロモ『どういう事よ!』
ユキメノコ『........』
マグカルゴ『くはは、ユキメノコも黙ってしまったな』
ニョロモ『なんなの?』
マグカルゴ『教えて欲しいか?』
ニョロモ『何が?』
マグカルゴ『お前の村を襲った犯人だよ』
ニョロモ『!。それは教えてもらうわ』
マグカルゴ『くはは、よく聞け!。そして、絶望しろ!』
ニョロモ『早く答えなさいよ!』
マグカルゴ『お前の村を襲ったのはユキメノコだ』
ニョロモ『.......え?』
ユキメノコ『.............』
07/26 16:21
[743]センター
今回の更新はここまでです
07/26 16:35
[744]センター
ニョロモ『う、嘘ですよね?ユキメノコ様』
ユキメノコ『.........』
ニョロモ『ユキメノコ様?』
マグカルゴ『もういいんじゃねーか?ユキメノコ』
ユキメノコ『......わかったわ。...そう私があなたの村を襲った犯人よ』
ニョロモ『!』
ムックル『マジか』
キルリア『そんな』
ニョロモ『な、何故?』
ユキメノコ『暇つぶしよ。暇つぶし』
ニョロモ『!?ひ、暇つぶしで潰したんですか?』
ユキメノコ『ええ』
ニョロモ『.......なん..』
ムックル『ふざけんな!』
ニョロモが言おうとしたのを遮りムックルが言った。
ムックル『何が、暇つぶしだ!ふざけんな!それで、ニョロモが納得するか!』
ユキメノコ『と言ってもね、それ以外理由はないのよ』
ムックル『たかが、暇つぶしで村を潰された、ニョロモの気持ちがわかるのか!』
ユキメノコ『わかるわけないでしょ』
07/28 19:34
[745]センター
ユキメノコ『ま、村を潰されて、困ってる時に助けたら、ニョロモは私を信用するでしょ?そこを利用して貰ったわ』
ニョロモ『そ、そんな』
ユキメノコ『つまり、あなたは、村を潰した犯人の味方をした訳よ。村を裏切ってね』
ニョロモ『!?。みんなをう、裏切った?』
ユキメノコ『そう、あなたは最低なポケモンなのよ』
ニョロモ『わ、私は最低な、ポケモン』
ユキメノコ『そう。もう一度』
ニョロモ『私は最低なポケモン』
ユキメノコ『はい。もう一度』
ニョロモ『私は』
ムックル『黙れー!』
ムックルがまたもや遮る。
07/28 19:38
[746]センター
ムックル『ユキメノコー!消えろー!』
ユキメノコ『あらあら、空気が読めない事。マグカルゴ!』
マグカルゴ『くはは、邪魔だ!大文字!』
ムックル『くぅ』
キルリア『ムックル!大丈夫?』
ムックル『ああ、大丈夫だ』
ユキメノコ『邪魔ものはいなくなったわね、さあ、もう一度....いない!?』
マッスグマ『ニョロモはここだ』
マッスグマがニョロモを抱えていた。
07/28 19:43
[747]センター
ユキメノコ『逃したか』
キルリア『シャドーボール!』
ユキメノコ『シャドーボール!』
相殺する。
ユキメノコ『.....一旦引きましょうか』
ムックル『逃さねーぞ!』
ユキメノコ『この先の山で待ってるわ。決着つけたければ来る事ね。あのギルドも返してあげる。いらないわ』
ムックル『逃すか!電光石火!』
ユキメノコ『光玉!』
ピカ!
ムックル『く、眩しい』
キルリア『.....逃げられたね』
07/28 19:47
[748]センター
ニョロモ『私は何がしたかったのかしらね...』
ムックル『ニョロモ』
ニョロモ『自分の村を破壊した犯人を慕って、全く関係ないあなた達を反発して、挙句の果てに今の居場所であった、ギルド襲撃の手伝いまでするなんてね...』
ムックル『.......』
ニョロモ『...もう私はあなた達に顔を向けることが出来ない』
キルリア『.........』
ニョロモ『私はいない方がいいわね。ここにいても、また悪い方に行ってしまいそうで。変えたほうがいいのかもね』
ムックル『...お前は..馬鹿なのか?』
ニョロモ『え?』
08/05 18:13
[749]センター
ムックル『消えた方がいいだと?ふざけんな!』
ニョロモ『でも、私はあなた達に迷惑を』
ムックル『そんなもん、気にすんなよ!仲間だろ!今の話聞いてたら、お前も被害者だって事もわかる!』
ニョロモ『で、でも』
ムックル『俺らに迷惑かけたから消える?。仲間なんだから、迷惑掛ける事なんてあるに決まってるだろ!』
ニョロモ『........』
ムックル『お前が俺らの事を仲間と思ってないかもしれないけどさ、少なくとも、俺はお前を仲間だと思ってる!』
ニョロモ『........』
08/05 18:18
[750]センター
ムックル『それによ、お前は悔しくないのか?。村を壊した奴に利用されたんだぞ!。やり返そうとは思わないのか?』
ニョロモ『私1人では無理だと思う』
ムックル『たくよ、お前は1人じゃねーよ!。俺たちがいるぞ。俺らもユキメノコにやられて腹たってんだ。協力しようぜ』
ニョロモ『でも』
ムックル『あー、もう!。でもでも言い過ぎ!』
ニョロモ『...今度はあなた達が私を...裏切るかもしれない』
ムックル『そんな事しねーよ』
ニョロモ『証拠は?ないでしょ!?。私だって、現に裏切れた。そんな状況で信用出来るわけないじゃない!』
ムックル『....確かに絶対裏切らないっていう保証は出来ない。...でもな、俺は仲間を裏切らない!絶対だ!。この命に代えても裏切らない!』
ニョロモ『.......』
ムックル『例え、周りがお前の事を裏切っても、俺だけはお前を裏切らない。...約束するぞ』
ニョロモ『.....本当?』
ムックル『ああ、本当だ』
ニョロモ『....わかったわ』
08/05 18:29
[751]センター
キルリア『私たちだってニョロモを裏切ったりしないよ。仲間だからね』
ケムッソ『そうですよ、仲間というのはお互い協力しあっていくものです』
マッスグマ『言いたい事全て言われちまった』
ムックル『とにかくだ、俺たちは絶対に裏切ったりしない。だから、俺らと一緒に協力しようぜ?』
ニョロモ『......わかったわ。その言葉に偽りなさそう』
ムックル『わかった。だけでいいのに』
ニョロモ『うるさい!』
ムックル『元の調子に戻ったな』
ニョロモ『ムックル』
ムックル『ん?』
ニョロモ『....あ、ありがとう....』
ムックル『ん?何だって?』
ニョロモ『な、なんでもないわよ!』
ムックル『痛えー!』
08/05 18:33