[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[683]センター
一応、主要メンバーはこの5人を固定と考えてます。
あまり主要メンバーを増やすと、ワニノコ、ミズゴロウ編での空気になるポケモンもいたので、空気化しないように固定しました。
ミズゴロウ『果たして、作者は有言実行出来るか、見ものですね』
ワニノコ『俺たちの出番はまだまだ先だ。入ってくるなミズゴロウ』
06/26 00:32
[684]センター
ワニノコ、ミズゴロウ編のメインメンバーの年齢も書いたので
D大陸編(キルリア編)の主要メンバーの年齢を貼りますね。
キルリア...18。
ムックル...18。
ケムッソ...13。
マッスグマ...19。
ニョロモ...16。
ワニノコ達を含めると
23...ウソッキー
21...ルクシオ
20...ゲンガー、ライボルト
19...ヤミラミ、マッスグマ
18...ガーディー、ピカチュウ、キルリア、ムックル
17...ミズゴロウ、ヒノアラシ、チコリータ、キモリ
16...クチート、ニョロモ
15...イーブイ、リオル
13...ケムッソ
不明...ワニノコ
06/26 00:49
[685]センター
ムックル『....行き止まりだ』
マッスグマ『へ?』
ムックル『いや、腕は通るんだけど体全部は通せない』
マッスグマ『なんだそれは』
すると、明かりがつく。
マッスグマ『あ、明るいな』
ムックル『ああ』
マッスグマ『...なあ、ムックルそれ』
ムックル『ん?』
マッスグマ『檻じゃないか?』
ムックルは後ろを振り向き、腕を通していた物を見る。
それは、行き止まりだと思っていたものだった。
ムックル『間違いないな、これは檻だな』
マッスグマ『俺ら捕まったんか?』
06/26 20:44
[686]センター
ムックル『ああ、間違いないな。周りが狭すぎる。完全に俺ら捕まってるな』
マッスグマ『マジかよ、俺ら何も悪い事してない』
ムックル『大方、ユキメノコがニョロモに策略させたんだろうな』
マッスグマ『...冷静だな』
ムックル『こんな時でも冷静でいないと正解の対応が出来ないからな』
マッスグマ『なるほどね。じゃあどうする?』
ムックル『何もないとは思うが周辺を探して見るか。何か手掛かりがあるかもしれない』
マッスグマ『了解』
ムックル『.....一応、お前がリーダーっていう自覚は持ってくれよ』
マッスグマ『....すまん』
06/26 20:56
[687]センター
マッスグマ『ムックル!檻になんか書いてあるぞ!』
ムックル『そうか。どれどれ』
マッスグマ『これだ』
マッスグマが指を指す。
ムックル『.........全く読めない』
マッスグマ『嘘だろ?』
ムックル『本当に読めない』
マッスグマ『全く読めない文字なんてあるのか?』
ムックル『古代文字なら読めないかもな』
マッスグマ『古代文字?例えば?』
ムックル『アンノーン文字だな』
マッスグマ『アンノーン文字?聞いた事ないな』
ムックル『そりゃあそうだな、あんまり知られてないし』
マッスグマ『なんでお前は知ってるんだ?』
ムックル『前にアンノーン文字解読の勉強していたからだ。しかし、読む事は全く出来なかった』
マッスグマ『勉強したのに読めないのか』
ムックル『ああ。おそらく、アンノーン文字を解読できる奴は世界でも数少ないだろう』
マッスグマ『......でも、なんでここに?』
ムックル『さあな』
06/26 21:10
[688]センター
ムックル『さてと、情報はこんだけだな』
マッスグマ『ここがどこか探る情報が少ないな』
ムックル『せめて、あの文字が読めるならな』
マッスグマ『残念だ』
ムックル『だが、なぜこんな所にいるのか』
マッスグマ『眠らされてる時に連れられたんだろうな』
ムックル『だよな』
06/30 22:01
[689]センター
第9話。副監守長サマヨール。
マッスグマ『とりあえず、何もせず、じっとするしかないのか』
ムックル『仕方ない』
コツコツ。
マッスグマ『ん?』
コツコツ。
ムックル『どうした?』
マッスグマ『今音が聞こえた』
ムックル『本当か?』
マッスグマ『ああ』
コツコツコツ。
大分大きくなる。
ムックル『聞こえた』
マッスグマ『キルリア達か?』
ムックル『それはわからない』
コツコツコツコツ。
ムックル『近い!』
07/02 17:35
[690]センター
???『お前達が新しく入った囚人か』
ムックル『だ、誰だ!お前は』
???『失礼。自己紹介が遅れた。私は、監獄島副監守長サマヨールだ』
マッスグマ『か、監獄島だと?』
ムックル『聞いたことがある。確か、お尋ね者達をなどをここに入れる場所だったか』
サマヨール『正解だ。既に知っていて説明する時間が省けた』
マッスグマ『俺たちは何も悪いことをしてないぞ!』
サマヨール『おかしいな?確か、宝石泥棒と聞いたのだが』
ムックル『俺たちは盗ってない。無実だ!』
サマヨール『.......』
マッスグマ『なんか言ったらどうなんだ!』
サマヨール『うるさい。私は大変なのだ。ただでさえ、監守長もいないのに、こんなに仕事を増やすなんてな』
ムックル『看守長がいない?この島の責任者がなんでいないんだよ?』
サマヨール『ある奴ら追っている。それで、今はいない』
ムックル『ある奴ら?』
サマヨール『.....何も話すことはない。さて、お前らは3年間ここに過ごしてもらおう』
ムックル『3年間!?』
07/02 17:45
[691]センター
マッスグマ『ふざけるな!3年間も入られるか!』
サマヨール『.....うるせぇ、囚人だなー。少し黙れよ!』
マッスグマ『...うぐ!』
マッスグマ(な、なんだこいつの殺気。やべぇ)
ムックル『.......威嚇しても、俺は萎縮しないぞ!』
サマヨール『......ほう』
マッスグマ『お、おい!』
サマヨール『面白い。ここまでしても歯向かう奴がいるのか。...あいつら以来だな』
ムックル『俺たちの仲間はどこにいる!』
サマヨール『仲間?さあーてな、知らないねえ』
ムックル『てめぇ!』
サマヨール『......めんどくせえが、眠らせるか。冷凍ビーム!』
ムックル『!?』
カチンコチン
ムックルは氷漬けにされた。
マッスグマ『ムックル!』
サマヨール『お前もこいつの様にされたいか?』
マッスグマ『......』
サマヨール『嫌なら静かにしてろ。わかったな?』
マッスグマ『.......』
サマヨール『返事は?』
マッスグマ『は、はい!』
サマヨール『.......よろしい』
コツコツ
サマヨールは去っていった。
マッスグマ『......』
07/02 17:56
[692]センター
私はいつになったらここから、出れるの?
もう、何年も経ったよ。
いつになったらここから出してくれるの?
誰か助けて!。
『キル...リアさん』
え?
『キルリアさん』
声が聞こえる。
『キルリアさん!』
...
キルリア『う、うーん』
キルリアは目を覚ました。
ケムッソ『キルリアさん!』
キルリア『ケ、ケムッソ!?どうしたの?』
ケムッソ『い、いきなり倒れるからですよ!心配したんですよ!』
キルリア『倒れた?。...そうか、ここが監獄島ってわかってそれで』
ケムッソ『大丈夫ですか?まだ、震えてますよ?』
キルリア『え?...う、うん。大丈夫だよ。ありがとう』
ケムッソ(僕に心配させないようにと強がってる)
ケムッソ『何かあるなら、話してくださいよ?』
キルリア『あはは、何もないよ。心配してくれてありがとう』
ケムッソ『....』
ケムッソ(僕はまだ、キルリアさんに信頼されてないのかな。...悲しいな)
キルリア(...ケムッソに話したら、ケムッソは泣いてしまうよね。それに、それで、気を遣われたら嫌だし、黙ってる方がケムッソにとっていい方かもね)
07/02 18:07