[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[642]センター
第6話。準々決勝。
キルリアとムックルは順当に勝って行った。
キルリア『やったぁ!準々決勝に進出!』
ムックル『俺もだこれで、ベスト8』
ケムッソ『凄いですね』
ムックル『元から、実力はあるんだよ俺は』
キルリア『私はたまたまだね』
ムックル『あれがたまたまなのか?』
キルリア『え?』
ムックル(間違いなくこいつの実力は俺より高いだろうな、見ててわかる)
ムックル『もし、つぎで当たっても手加減はしないぜ!』
キルリア『私も!負けないよ』
...
ムックル(俺の次の相手はマグカルゴか。...ユキメノコ派か)
05/20 14:35
[643]黒樹蒼葉
■ ■
……どこだ?
まさか、話の途中で
出て行ってしまったのか。
いや。それは無いだろう。
あいつが幾らマイペースで
協調性無しだからといって、
そこまででは無い……筈だ。
そうして真剣に思考していた
次の瞬間。
俺はあっけに取られた。
「うぇーい」
軽いノリの声を上げて、
俺の後頭部にトレジャーバッグを
叩きつける、というこいつの奇行に。
05/20 15:39
[644]センター
ミズゴロウ笑。
期待を裏切りませんね笑。
地下2階。
ムックル『さてと、そろそろだな』
キルリア『頑張ってね』
ケムッソ『キルリアさんも地下3階で試合ですよ!』
キルリア『あ!そうだった!』
ムックル『何してんだか』
マグカルゴ『よろしく、ムックル』
ムックル『お!あんたが相手だな』
マグカルゴ『ベストを尽くしてやるぜ。ユキメノコと戦うのは俺だ!』
ムックル(ユキメノコだと?呼び捨てにしたのか。....こいつ、ユキメノコ派でも、上位だな。気を引き締めていかねえと)
ムックル『ケムッソ!お前は3階に行って、キルリアの応援をしろ!』
ケムッソ『へ?わ、わかりました!』
ムックル『炎岩タイプか、俺はノーマル飛行タイプ。相性悪いな』
マグカルゴ『行くぞ!』
05/20 16:16
[645]センター
地下3階。
キルリア『私の相手はアメモースさん』
アメモース『あら、あなたが相手ね?』
キルリア『はい!』
アメモース『私はアメモース。ユキメノコ様の側近であり、ユキメノコ派の守護神の1人』
キルリア『ユキメノコ派の守護神?』
アメモース『ええ、守護神は2人いて、もう1人はマグカルゴ』
ケムッソ『マグカルゴってムックルさんの対戦相手じゃないですか!』
アメモース『あら、そのムックルとお友達なのね?』
キルリア『は、はい!』
アメモース『残念ね。こちら側につけば彼の実力なら上位に食い込めたのに』
キルリア『流石ですね』
アメモース『でも、あなたも十分強そうね』
キルリア『ユキメノコ派には絶対行きません!』
アメモース『ふふふ、わかったわ。では、勝負と行きましょう!』
キルリア『望むところです』
ケムッソ『キルリアさん頑張ってください!』
キルリア『うん。頑張るよ!』
アメモース『私が勝っても、こちら側につけたは言わないわ』
キルリア『そうですか』
アメモース『その代わりに全力でね?』
キルリア『......わかりました』
ケムッソ『え?今まで本気出してなかったんですか?』
キルリア『行きます!』
ケムッソ(ムックルさんとキルリアさん。どちらも凄いですね)
05/20 16:44
[646]センター
地下2階。
ムックル(くそ、全然ダメージを与えられない)
マグカルゴ『くはは、すばしっこいな!その素早さを封じ込めるか!。岩石封じ!』
ムックルはなんとか回避する。
ムックル『電光石火!』
ダメージを与えるも効果はいまひとつ。
マグカルゴ『くはは、喰らわねえな!大文字!』
ムックル『ぐわ!』
ムックルは更に火傷を負う。
ムックル『燕返し!』
これまた効果はいまひとつ。
マグカルゴ『くはは、げんしのちから!』
ムックル『くそ!』
効果は抜群だ!
マグカルゴ『くはは、能力が上がったぞ!。にほんばれ!』
ムックル『くそ!』
マグカルゴ『大文字!』
ムックル『ぐはぁー!』
ムックルは倒れた。
マグカルゴ『くはは、お前は弱くねえ。...相手が悪かっただけだ』
ムックル、準々決勝敗退。
05/20 16:54
[647]黒樹蒼葉
「え、ちょっ、おま、はあ!?」
すぐに振り返り、叫ぶ。
何なんだこいつは。
この状況でやれる事か?
頭のネジが飛んでるのか?
気でも狂ってるのか?
真剣な悩みを笑われた様な
気がして、呆然としていた気持ちが
憤りに変わった。
「お前……ふざけっ」
「いっいやっ待てっ!掴むなっ!
ち、違うんだっ!
話せば分かるっ!
話せば分かるっ!
誤解だっ!俺が悪かったっ!
……い、痛い痛い痛い痛いっ!
は、離してくれっ!
一旦落ち着こう!」
必死に弁解をするこいつに
訴えられ、俺はその手を離す。
「……結果的に逆撫でしちまった
俺が言うのもアレだが……
一旦落ち着いてくれ……
……畜生、こんな筈じゃ
無かったのに」
ぜえぜえと息をするこいつを、
俺は怪訝な表情で見る。
05/20 18:20
[648]センター
キルリア『シャドーボール!』
アメモース『やるわね。虫のさざめき!』
キルリア『うぅ』
効果は抜群だ。
キルリア『サイコキネシス!』
アメモース『効果はいまひとつよ?』
キルリア『くぅ』
アメモース『銀色の風!』
キルリア『うわぁー』
...
05/20 22:23
[649]センター
ムックル『ケムッソ!』
ケムッソ『ムックルさん!』
ムックル『どうだ?試合の方は?』
ケムッソ『キルリアさんが完全に押されています』
ムックル『あのキルリアが?』
ケムッソ『はい』
ムックル『アメモース...確かユキメノコ派だったか?』
ケムッソ『そうです。更にユキメノコ派の守護神の1人です』
ムックル『守護神?なんだそりゃ?』
ケムッソ『守護神とはどうやら、ユキメノコ派の中でも強い部類に属するらしいです』
ムックル『マジかよ。2年間もここに在籍してるけど、守護神ってキーワードすら今初めて聞いたぞ』
ケムッソ『本当ですか?』
ムックル『ああ。もし、それが本当なら、今まで実力を隠していたんだろうな』
ケムッソ『それと、守護神は2人いて、もう一人はマグカルゴさんです』
ムックル『はぁ!?あいつが?』
05/20 22:28
[650]センター
ムックル『くそ!そんな実力高いのかよ!』
ケムッソ『やっぱり負けてしまいましたか?』
ムックル『ああ、全く何も出来なかった』
ケムッソ『それが、ほんとなら、キルリアさんやばいですね』
ムックル『ああ、やばいな。...しかし、あいつは俺より実力がある。このまま、何もせず負けはしないだろう』
ケムッソ『僕もそう思います』
ムックル『...しかし、虫とエスパーか』
ケムッソ『相性わるいですね』
ムックル『ああ』
05/20 22:31
[651]センター
キルリア(この人、本当に強い)
アメモース(この子、中々やるわね)
キルリア(でも、負けられない)
キルリア『シャドーボール!』
アメモース『こちらもシャドーボール!』
アメモースが放ったシャドーボールがキルリアが放ったシャドーボールを取り込み、キルリアに向かって行く。
キルリア『きゃあ!』
効果は抜群だ!
アメモース『致命傷ね』
キルリア『くぅ。....でんげきは!』
アメモース『な!』
効果は抜群だ!
アメモース『くぅ。でんげきはをここまで使わずにとっておくなんてね』
キルリア『切り札は最後まで取っておく物です』
アメモース『でもね、出すのが遅すぎたわね。エアスラッシュ!』
キルリア『!』
急所に当たった。
キルリア『はぁはぁ』
アメモース『ギリギリ耐えたようね』
キルリア『でんげきは!』
アメモース『まだ倒れないわよ』
05/20 22:38