[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[613]センター
ライボルトの設定に黄色のグミが大好物と付け加えてください笑。
05/16 22:59
[614]黒樹蒼葉
センターさん
ありがとうございました。
参考になります。
それでは後ほどサンプルの小説を
書きますので、評価をして
頂ければ嬉しいです。
05/16 23:31
[615]センター
翌日。キルリアの部屋。
キルリア『....ここは?』
ムックル『起きたか!キルリア!』
キルリア『ムックル!無事だったんだね』
ムックル『それと、ケムッソも無事みたいだ。まだ目を覚ましてないけど』
キルリア『.......そっか』
ムックル『だけど、ちゃんと目を覚ますと思うぜ』
キルリア『そうだね。...ところでここは?』
ムックル『お前の部屋』
キルリア『え?私の部屋?』
ムックル『おう!』
キルリア『なんで、私の部屋にムックルがいるの?』
ムックル『え?』
キルリア『普通は♀の部屋に入らないよ?』
ムックル『....すまん。心配でな』
キルリア『いや、心配してくれたんだね、ありがとう』
ムックル『とりあえず、まだ休んだけ、ほかの連中に伝えてくる』
キルリア『ありがとう』
05/17 18:58
[616]黒樹蒼葉
それでは、書かせて頂きます。
■海岸。
ワニノコは時折、
心地の良い波音が聴こえるここに
足を運んでいた。
とある目的で世界中を
まわりたいと思う彼にとって、
自らの職業である探検隊は苦ではなく、
とても楽しいものだった。
更に最近は、
気の合う仲間達とも出会い、
巨大な湖や別の大陸等の
長期的な冒険にも行っていた。
しかし大人数での冒険は賑やかな反面、微妙に神経をすり減らす。
特に彼のパートナーは、
少々落ち着きがなく
サボり癖もあった。
その他諸々の要因から当然、
一匹になりたい時も出てくる。
彼のパートナーが
影で特訓をするように。
そんな中でここは静か、
立ち入るギルドメンバーも
比較的少ない。
考え事をするには打ってつけであり、
彼にとっては密かに
お気に入りの場所だった。
「……ふぅ。
今日はフリーで良かったな」
いつもの彼だったら、 仕事を探すこともあっただろう。しかし今日は、
物思いにふけりたい気分だった。
“我ながら珍しい”と思いながら、
ぼんやり海を眺め始めた所へ
彼は来た。
05/17 19:23
[617]センター
蒼葉さん面白いです。
自分の小説は基本、ポケモンの台詞で物語を進めているので、違った感じしました。
また、しっかりと設定も入っており、ワニノコの感情や、思っている事がわかりやすかったです。
05/17 20:29
[618]黒樹蒼葉
センターさん
評価をして頂き
ありがとうございます。
次はワニノコの視点から
書いていきます。
■ ■
「おーい。依頼があったぞー!」
来て即そう叫んだのは、
俺のパートナーのミズゴロウだった。
今出来ればかなり会いたくなかった
奴でもある。そんな奴が仕事を
持って来た。暫く一匹で
過ごしたい俺はこう返す。
「……今日は保留だ」
言っておくが俺は依頼が
嫌な訳では無い。
今日1日フリーを落ち着いて
過ごしたいだけだ。
明日からはまた依頼を受ける。
何だったら何件も受ける。
お尋ね者だって何匹も倒す。
だから今日は休ませてくれ
お願いします。
「……いや、この依頼凄く
面白そうなんだよ。
なのにピカチュウもガーディも
他のダンジョンに
行ってしまっててな。
お前だけなんだ」
知るか。とは流石に言えないが、
「今日は行くのは御免だ」
とあしらった。
……特に気苦労が地味に多い
お前とはな。
って、おい。何近くに座っているんだ。
話聞いてるのか。
05/17 21:11
[619]センター
台詞を使わなくても表情が伝わってて良いと思います。
05/18 00:37
[620]黒樹蒼葉
センターさん
ありがとうございます。
ただ個人的には、センターさんの
様なストレートな書き方も
好きです。
■ ■
「……お前な」
呆れた様に呟いても、
こいつはマイペースに
リラックスする事を止めない。
……トレジャーバッグまで
置きやがった。
それだから協調性が無いって
言われるんだお前は。
「……ここ良いな。なんだよ。
俺にも紹介しろよ」
……お前に紹介すると十中八九
ゆっくり出来なくなるんだよ。
俺達はそのまま、何をするでも無く
ぼんやり海を眺めていた。
ここにこいつが来るという予想外の
事態が発生し、決して小さくない
違和感と苛立ちこそあったが、
穏やかな波の音を聴いている内に
それも薄らいでいった。
ただ、それと同時に生まれてきた
何とも言えない気分のせいだろうか。
俺はあいつにぽつりぽつりと
会話を切り出していた。
「……なぁ」
05/18 18:13
[621]黒樹蒼葉
■
「ん?」
「……俺達、そこそこ冒険して
来たよな」
「……まあ、な」
「沢山、というとまだまだかも
知らないが……
そこそこは冒険して来たと思うんだ」
「ああ……って何だ唐突に」
05/18 19:26
[622]黒樹蒼葉
「……何となくだ」
「……へー」
「……兎に角、俺達は探検した」
「ああ」
「遠征に行って」
「うん」
「またB大陸に行って」
「うん」
「宝の島にも行って……
といっても結局宝なんて
無かったけどな」
「そうだな」
05/18 20:22