[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[562]センター
リンゴの森。
キルリア『うわー、リンゴがいっぱい!』
キルリアはたくさんのリンゴを集め出した。
キルリア『どれぐらい取ればいいかな?』
すると、突然。
キルリア『きゃあ!?糸が!』
足に糸が付いていた。
ケムッソ『......』
キルリア『敵ですね!シャドーボール!』
ケムッソは倒れた。
キルリア『ふぅ、助かりました』
ケムッソ『......』
ジー
キルリア(え?さっき倒したケムッソまた起きてる。それに私の事を見てる?)
ケムッソ『........』
ジー
キルリア『えっと?』
バタン
ケムッソは再び倒れた。
キルリア『大変!』
キルリアは採取したリンゴをトレジャーバッグに入れて、ギルドに戻って行った。
05/04 21:28
[563]センター
ギルド。
ユキノオー『......』
キルリア『ケムッソはどうですか?』
ユキノオー『....無事だ時期に目を覚ますだろう』
キルリアはホッとした。
ユキノオー『それにしてもあのケムッソどうしたんだ?』
キルリアは全て話した。
ユキノオー『.....なるほど』
キルリア『それで、どうするんですか?』
ユキノオー『目を覚ましたら、このギルドで働いてもらう』
キルリア『!』
ユキノオー『まだあれでは探検家にもなれないしな』
キルリア『....そうですか』
ユキノオー『ま、時には探索させてやるけどな』
ムックル『親方!只今戻りました!』
ユキノオー『ご苦労』
ムックル『報酬です』
ユキノオー『取り分はこれだ』
ムックル『は、はい!』
...
食堂。
ムックル『キルリア、お前は今日何したんだ?』
キルリア『えっと、リンゴの採取かな』
ムックル『雑用だな』
キルリア『!そうなの?』
ムックル『いや、そうだろう、いつもリンゴの採取は親方がやるからな』
キルリア『.......』
ムックル『まぁ、最初はそういうのから始まるんだ』
キルリア『......』
ムックル『そして、次第に信頼されていくんだよ。だから今は我慢だな』
キルリア『我慢か』
ムックル『頑張れ』
キルリア『わかった。頑張ってみるよ。ありがとう』
ムックル『おう!』
05/04 21:39
[564]黒樹蒼葉
こんばんは。以前センターさんの
小説に度々感想を書いていた
蒼葉という者です。
以前、荒らし当然の行為を
してしまった事を、
詫びさせて頂きます。
長い間書き込むことが出来ずに
申し訳ありませんでした。
05/05 19:32
[565]センター
蒼葉さん久しぶりです。
これからも出来れば感想など言ってくれるとありがたいです。
05/14 18:29
[566]センター
次の日。ユキノオーギルド1階。
ユキノオー『キルリアきたか、ケムッソが無事に目を覚ましたぞ』
キルリア『本当ですか?』
ユキノオー『あいつはあそこにいる』
キルリア『カウンターですね』
...
ケムッソ『あなたは、昨日僕を倒した方ですね?』
キルリア『....ごめんなさい。てっきり敵だと思って』
ケムッソ『.......いえ、敵だったと言ってもいいと思います』
キルリア『え?』
ケムッソ『はっきり言って僕はあなたを攻撃しましたから』
キルリア『.....』
ケムッソ『でも、僕は倒されました。しかし、ここまで連れて来てくれてるとは思いませんでした』
キルリア『ええ、いきなり倒れたから』
ケムッソ『ありがとうございます』
キルリア『え?』
ケムッソ『僕をここまで連れて来てくれて』
キルリア『いえ、当然の事をしたまでです』
ケムッソ『当然か、さすがです。...さて、助けて貰った恩として、これを』
キルリア『これは?』
05/14 18:39
[567]センター
ケムッソ『これは僕が偶然見つけた不思議な石です』
キルリア『石ですか』
ケムッソ『文字が書かれているんです。なのでこれを』
キルリア『え?そんなもの貰うなんてダメですよ』
ケムッソ『お願いします』
キルリア『しかし』
ケムッソ『僕に助けて貰ったお礼をさせてください』
キルリア『......わかりました』
ケムッソ『ありがとうございます』
ケムッソ『そして、僕は今日から、受付やるんで、依頼を受けるときは僕に言ってくれれば』
キルリア『わかりました』
ケムッソ『これからもお願いします』
キルリア『こちらこそお願いします』
05/14 18:46
[568]センター
第2話。ユキメノコ。
ユキノオーのギルド1階。
キルリア『今日で私が入ってから1ヶ月!』
ムックル『おめでとう。おめでとう〜』
キルリア『なんか、反応が悪いね』
ムックル『疲れてんだよ!。仕事仕事のオンパレードでさ』
キルリア『あらら』
ムックル『今日は何もしない!何も』
キルリア『じゃあ、どっか出掛けない?』
ムックル『俺、今何もしないって言ったばっかなんだけど』
キルリア『ギルドにいたら親方様に仕事しろって言われるよ?』
ムックル『それもそうだな』
キルリア『じゃあどこ行こっか』
ムックル『そうだなぁ....』
バン!
キルリア&ムックル『!?』
???『着いたわ、私のギルドに』
ムックル『げ!』
???『ムックル、そこどきなさい!』
ムックル『あ、はい』
???『そこのあなたも』
キルリア『嫌ですよ!私達はここにいたんですから!』
ムックル『ば、馬鹿』
???『シャドーボール!』
キルリア『きゃあ!』
ムックル『キルリア!。....ユキメノコさん、そこまでしなくても』
ユキメノコ『私に刃向かうからよ。あなたも刃向かう?』
ムックル『い、いえ。滅相も無い』
ユキメノコ『そう。なら、通して貰うわ』
ムックル『は、はい』
05/14 19:02
[569]センター
ケムッソ『だ、大丈夫ですか!キルリアさん!』
キルリア『だ、大丈夫です』
ムックル『......そうだったなお前は知らないよな』
キルリア『?』
ムックル『さっきの人はユキメノコっていうポケモンだ』
ムックル『ユキメノコはこのギルド親方である、ユキノオーと同格の力持っている。その為にユキメノコはユキノオーのギルドを乗っ取ろうとしている』
ケムッソ『!?』
キルリア『でも、そんな出来るわけないよ!』
ムックル『.....それがな、このギルドではユキメノコこそ親方つまりマスターだと言う奴もいる』
ケムッソ『つまり、ユキメノコさんを支持する人がいるって事ですね』
ムックル『ああ、ユキメノコを支持する、ユキメノコ派とユキノオーを支持するユキノオー派、そして、どちらも支持しない中立派がいる』
キルリア『中立派もいるの!?』
ムックル『ごく僅かだけどな』
ケムッソ『ムックルさんはユキノオー派ですか?』
ムックル『まあな』
キルリア『どっちが優勢なの?』
ムックル『さあな、そこまではわからない』
05/14 19:11
[570]センター
ムックル『俺はユキノオー派だからな、あっちにとっては敵だしな』
キルリア『相手より支持する人が多ければ勝てるよね?』
ムックル『まあ、そうだな』
???『数だけじゃ無理だと思うがな』
キルリア『誰ですか!』
ムックル『....このギルド1の情報屋ブイゼルだ』
ブイゼル『あんたは新入りさんか』
キルリア『は、はい!』
ブイゼル『お前はどっちが優勢だと思う?』
キルリア『えーと、やっぱり親方様の方だと』
ブイゼル『.....数では少し上かもしんないが、あっは優秀な奴がいる。ぶっちゃけ、マスター側は弱い奴ばっかだ』
ムックル『悪かったな弱くて』
ブイゼル『しかし、今日何故戻ってきたのかが気になるな』
ムックル『お前らを取り込むとか』
キルリア『え?と言う事はブイゼルさんはこっち側ですか?』
ブイゼル『ははは、そんな訳ないだろ。俺は中立派なんでな、どっちがマスターやるとか、俺はどーでもいい』
ブイゼル『ま、取り込んで来てもあっち側には入らないから安心しろ。まあ、お前らにも入らないがな』
ブイゼルはそう言うと、去って行った。
キルリア『どうするんですか!』
ムックル『どうするも、俺らが出来ることは、仕事をこなす事だな』
ケムッソ『で、でも、今はやりたくないんですよね?』
ムックル『.......まあな』
キルリア『とりあえず、いつも通り過ごす事なんだね』
ムックル『あっちもまだ、何もして来ないだろうしな』
05/14 19:31
[571]センター
とある場所。
???『ユキメノコさん。さっき攻撃した、ポケモンは新入りらしいです』
ユキメノコ『新入りか』
???『どうします。取り込みますか?』
ユキメノコ『いや、いいわ、あの感じだとこっちに付いても反発して来そうだから』
???『なるほど』
??『んで、どうすんだ?ユキメノコ。ここに戻った理由は?』
ユキメノコ『準備をしに来た』
??『準備?』
ユキメノコ『ええ。乗ったる準備をね。まだ、時間は掛かるけど』
???『では、しばらく私達は何もせず様子見という事でよろしいですか?』
??『準備するのはユキメノコだけでいいのか?』
ユキメノコ『ええ、私だけでね』
??『わかった』
???『了解しました。...』
ユキメノコ『ん?なんで笑ったの?』
???『笑ってました?』
ユキメノコ『ええ』
???『それは申し訳ありませんでした』
ユキメノコ『まあいいわ。これにて解散』
05/14 19:40