[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[221]センター
次の日。朝礼。
ペラップ『みんな集まったね』
ミズゴロウ『話ってなんだ?ギルドのみんなを呼んで』
ペラップ『君達には新たなる大陸行ってもらう』
ワニノコ『大陸?』
ペラップ『この世界には4つの大陸がある』
ミズゴロウ『知ってるよ』
ペラップ『お黙り!。ここのギルドもその4つの大陸の1つ』
ミズゴロウ『だから知ってるって』
ペラップ『お黙り!。そこで、ここの大陸以外の大陸に行ってもらう』
ピカチュウ『なんで?』
ペラップ『他の場所には何があるかを確認するためだ』
ヒノアラシ『遠征みたいだね』
ペラップ『遠征ではない。決められたメンバーで行ってもらう』
ワニノコ『なるほど』
ピカチュウ『それで、どこの大陸に行くの?』
ワニノコ『ていうか、大陸の名前知らない』
ペラップ『私もだ。というか、大陸に名前はない』
チコリータ『名前つけた方がよくない?』
ペラップ『そうだな、ここの大陸をA大陸にしよう。そして、ここをB、ここをC、ここをDにする』
ミズゴロウ『凄い適当だな』
11/22 17:10
[222]センター
ペラップ『そして、行ってもらう大陸はB大陸だ』
イーブイ『それで、メンバーは決まってるんですか?』
ペラップ『ああ、もちろんだ』
ガーディ『誰なんだ?』
ペラップ『今から言うぞ』
ペラップ『ワニノコ、ミズゴロウ、ヒノアラシ、チコリータ、ピカチュウ、ガーディ、イーブイ、ルクシオ、ゲンガーだ』
ワニノコ『ルクシオと、ゲンガーもそう言えばいたな』
ルクシオ『忘れるなよ』
ピカチュウ『改心したの?』
ルクシオ『当たり前だろ』
ヤミラミ『選ばれなかった』
ゲンガー『お前は影薄かったからな。闇だけに』
ヒノアラシ『指揮官とか必要じゃないかな?。指示したりする人物とか』
ペラップ『私や、親方様は行けない』
ヒノアラシ『どうして?』
ペラップ『こっちも用事があってな』
ヒノアラシ『なるほど』
プクリン『ごめんね、でも君たちなら行けると思うよ』
ミズゴロウ『仕方ないな。みんな行くぞー!』
チコリータ『何であんたが仕切ってるのよ』
ペラップ『しかも、出発は明日だからな』
ガーディ『要するに今日は準備って事だな』
ペラップ『そういう事』
11/22 17:19
[223]センター
次の日。ギルド。
ワニノコ『さてと、B大陸に行くルートを決めよう』
ピカチュウ『イカダ作っていけばいるんじゃない?』
ミズゴロウ『潰れないか?』
すると、
ルクシオ『俺の知り合いにヨットとかいう物を作ってるやつがいるんだ』
ヒノアラシ『ヨット?』
ルクシオ『どうやら、海を渡れるらしい』
ガーディ『じゃあ、早速行ってみよう』
ルクシオ『ああ、そいつをもう呼んでる』
ゲンガー『準備早いな』
ルクシオ『当たり前だ』
11/23 12:39
[224]センター
ルクシオ『お、来たようだぜ』
ウソッキー『ルクシオ、海にヨットを置いてきた。海岸に来い』
イーブイ『えーと、あなたの名前は何て言うんですか?』
ウソッキー『ウソッキーだよろしくな』
ワニノコ『ウソッキー、ヨットって何だ?』
ウソッキー『ヨットは海を渡るのに使う物だ。泳げないけど、遠い大陸に行きたいという、俺の夢を叶える為に作った』
ミズゴロウ『なるほどな。それは、実験済みか?』
ウソッキー『ばっちりだ』
ワニノコ『助かったよ、おかげでB大陸に行ける』
ウソッキー『俺も行きたかったんだ。海を渡りたかった。だから、使わせる代わりに俺も一緒に行ってもいいよな?』
ワニノコ『え?』
ルクシオ『ああいいよ』
ワニノコ『お、おい!いいのかよ』
ルクシオ『何があるかわからないから、できるだけ、人数を増やした方がいい』
ピカチュウ『それに、まだヨットの使い方慣れないから、ウソッキーがいた方がいいと思うよ』
ワニノコ『なるほど』
11/23 12:47
[225]センター
海岸。
ウソッキー『これが、ヨットだ』
ワニノコ『これがヨットか』
ミズゴロウ『さてと、出航しよう』
ルクシオ『気が早いな。荷物しっかりと積んで行け』
チコリータ『どのくらいかかりそう?』
ウソッキー『そんなに正確にはわからない』
ピカチュウ『だから、多めに食料を積んでいるんだよ』
ゲンガー『備えあれば憂いなしだ』
ミズゴロウ『ゲンガー、食料どうした?』
ゲンガー『わるい金がなかった』
ヒノアラシ『ええ?本当?』
ゲンガー『すまん』
ワニノコ『今ある食料でどのくらい持つ?』
ピカチュウ『一週間かな』
ゲンガー『多いじゃねえか』
ウソッキー『俺がたくさん持ってきた』
11/23 12:57
[226]センター
ワニノコ『さてと、出発出来る準備は出来たな』
ピカチュウ『役割を決めよう』
ワニノコ『そうだな、まずは、リーダーとサブリーダー』
ガーディ『そりゃあ、決まってるだろ、ワニノコとピカチュウだろ』
ミズゴロウ『俺は?』
チコリータ『あんたじゃ、無理!』
ワニノコ『俺とピカチュウでいいのか』
他『もちろん』
ピカチュウ『わかったよ。次は食料係かな』
チコリータ『それは私とイーブイでやるわ』
イーブイ『頑張ります』
ワニノコ『じゃあ、決まり。残ってるのは』
ピカチュウ『ミズゴロウ、ヒノアラシ、ガーディとウソッキー、ルクシオ、ゲンガー』
ワニノコ『多いなぁ。ウソッキーはヨットの操作を頼む。ヒノアラシはウソッキーの補助頼む』
ウソッキー『了解』
ヒノアラシ『了解』
ピカチュウ『ガーディと、ルクシオは道具の確認や船の進行方向などの確認頼む』
ガーディ『了解』
ルクシオ『了解』
ワニノコ『ミズゴロウと、ゲンガーは見張りよろしく』
ミズゴロウ、ゲンガー『ええー』
11/23 13:06
[227]センター
ワニノコ『よし、出発しよう』
ミズゴロウ『役割を勝手に決めるな!』
ピカチュウ『え?じゃあ何がいい?』
ミズゴロウ『リーダー』
チコリータ『諦めなさい。無理よ!』
ヒノアラシ『落ち着きないしね』
ルクシオ『どっかで、単独行動するしね』
ミズゴロウ『何でルクシオがそれを知ってるんだよ』
ルクシオ『チコリータから聞いた』
ゲンガー『皆勤賞じゃないしな』
ミズゴロウ『それは関係ねぇー』
ヒノアラシ『言われ放題だね』
ガーディ『惨めだな』
ミズゴロウ『うるせー!』
ワニノコ『じゃあ、出発するよ』
チコリータ『何だったのよ、今の茶番は』
こうして、探検隊達を乗せた、ヨットは動き始めた。
11/23 13:14
[228]センター
ヨットの中。
ミズゴロウ『快適だぜ』
チコリータ『思いっきりエンジョイしてるわね』
イーブイ『そうですね』
ウソッキー『ヒノアラシ、ヨットは手動だが2匹までしか操作が出来ないから頑張るぞ』
ヒノアラシ『了解』
ウソッキー『目的地に着くのには、俺ら次第って事だ』
ヒノアラシ『プレッシャーをかけないでよ』
ルクシオ『ガーディ、進行方向は合ってるか?』
ガーディ『うん大丈夫』
ワニノコ『じゃあ、どっちがリーダーかサブリーダーか決めるか』
ピカチュウ『僕はサブリーダーに入るよ』
ワニノコ『いいのか?』
ピカチュウ『うん』
ワニノコ『わかった』
11/23 13:19
[229]センター
1日目夜。
ヒノアラシ『ああー、疲れた』
チコリータ『お疲れ様』
ヒノアラシ『ありがとう』
チコリータ『これ、晩御飯ね』
ヒノアラシ『りんご1個だけ?』
チコリータ『節約しないとねってリーダーのワニノコから』
ヒノアラシ『ワニノコがリーダーか。節約も食料の事を考えて』
チコリータ『当たり前でしょ』
別の場所。
ピカチュウ『夜は静かだね』
ガーディ『だな、逆に怖い』
ピカチュウ『見張りの、ミズゴロウとゲンガーがいるから大丈夫。それで、進行方向は合ってる?』
ガーディ『問題ないよ』
ピカチュウ『よかった』
ガーディ『つーかさ、ゲンガーが見張りって怖くない?。ゴーストタイプだし』
ピカチュウ『確かにそうだけど大丈夫だよ』
ガーディ『そうだな』
11/23 13:25
[230]センター
別の場所。
ワニノコ『今のペースで間に合うか心配だな』
イーブイ『ワニノコさん』
ワニノコ『イーブイかどうした?』
イーブイ『ワニノコさん。晩御飯まだもらってませんよね?』
ワニノコ『あ、そういえば貰ってない。ありがとうイーブイ』
イーブイ『どういたしまして』
そこに、
ミズゴロウ『お、イーブイ晩御飯頂戴』
イーブイ『あれ?渡しましせんでしたっけ?』
ミズゴロウ『お、おう』
ワニノコ『ミズゴロウ、嘘だろ、わかってるぞ』
ミズゴロウ『ばれたか』
イーブイ『ワニノコさんが最後で晩御飯だと思います』
ワニノコ『報告ありがとう』
ミズゴロウ『なあ、間に合うのか?』
ワニノコ『わからない』
ミズゴロウ『おいおい、しっかりしてくれよ、リーダー』
ワニノコ『でも、大丈夫、間に合うよ』
ワニノコは歩いていった。
ミズゴロウ『あのやろう、間に合うかどうか心配していたじゃねえか』
と心のなかで思った。
11/23 13:32