[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[2554]センター
北部事務所。
コンコン。
キュウコンはドアにノックする。
ガチャと音が鳴りながらドアが開く。
???『貴方達は?』
キュウコン『私達は保安です』
???『保安...本部から?』
キュウコンは事情を説明した。
???『中にどうぞ....』
ポケモンは案内をし始めた。
08/04 22:36
[2555]センター
???『私はジュゴン。北部事務所の保安官よ』
アーボ『存じております。ジュゴンさん。そして「雪原の守護者」の通り名で有名でしたね』
ジュゴン『北部事務所の所属のポケモンが私しかいないからそう付けられたのよ』
キュウコン『「雪原の守護者」....カッコいいですね!』
ジュゴン『ありがとう。....あなたは...』
キュウコン『西部事務所所属のキュウコンです。お願いします!』
ジュゴン『「西部事務所」...ケッキングさんや「エビワラー」君がいる所ね』
キュウコン『知っていましたか!』
アリアドス『お久しぶりですねぇ。ジュゴンさん』
ジュゴン『見習い時代以来ねアリアドス君』
キュウコン『お知り合いですか?』
アリアドス『見習い時代の俺たちの講師みたいなものだ』
キュウコン『ええー!?』
08/04 22:42
[2556]センター
キュウコン『アリアドスさんの見習い時代の講師という事はエビワラーさんの講師でもあるという事ですね』
ジュゴン『ええ』
アリアドス『あの落ちこぼれを随分と評価してましたねぇ?』
ジュゴン『ええ。彼の取り組む姿勢は評価すべき事よ』
アリアドス『ふん。4年も見習い時代とかいう前代未聞の事やらかしているのに余程買っているようだ』
ジュゴン『落ちこぼれねぇ。私は彼が落ちこぼれだと思わないわ』
アリアドス『何?』
ジュゴン『彼は貴方達と違って飲み込みとかも遅かった。だけど、どれだけ馬鹿にされても彼は挫けず前を向いていたわ。そんな彼が落ちこぼれだとは思わない。たかが2.3年みんなより卒業遅れただけでしょ』
アリアドス『だから落ちこぼれなんですよ!。皆が出来る事が出来ない。即ち落ちこぼれ!』
ジュゴン『最終的に出来る様になったわよ?』
08/04 22:57
[2557]黒樹蒼葉
コリンク『さてと、今更ですが、質問への
回答ありがとうございます!』
レントラー(旧ルクシオ)『さっさとお礼を
伝えればいいのにな』
コリンク『!!お兄様!進化して更に
格好良く……!!ガクッ……!!』
コリンクは 気絶した!
マタツボミ『コリンク様あぁーーッ!?』
レントラー『(センターさんの)番外編で顔合わせてるだろ……何で無駄に原作準拠
なんだよ……』
グライオン『……俺は見てたぞレントラー。
お前の勇姿。立派だったな』
※グライオンは死の間際に敬語を
止めています。
レントラー『グライオンッ……』
母『ああ……こんなに立派になって……
また会えて嬉しいわ……』
レントラー『母さん……ごめんな。あれから
家族みんなばらばらになって……また
会えて良かった』
レントラー父『……』
レントラー『何気まずそうにしてるんだよ
クソ親父!家族全員揃ったんだ!』
レントラー父『ああ。……良かった』
08/04 22:57
[2558]黒樹蒼葉
レントラー父『「雪原の守護者」
ジュゴンか……以前から作者(蒼葉)が思っていたことを全て代弁してくれたな』
グライオン『そうですね。この保安官は決して落ちこぼれなどではない。寧ろその姿勢は
優等生だろう。結果もしっかりと
出している』
コリンク『ええ!逆に表面的な成績からしか人物を捉えず、徹底的に蔑み、嘲笑い、
見下す……そんな保安官はどれだけ地位が
上がろうと落ちこぼれなのよッ!!』
マルマイン『何でこいつらこんなにお前を
支持してるんだ?悪党で敵なのに』
エビワラー『絆のようなものが
芽生えたのかもね。ありがとうみんな』
08/04 23:24
[2559]センター
蒼葉さん感想ありがとうございます!。
本編。
アリアドス『最終的に出来る様になった?。だからどうした!。既に評価決まってるんだ「落ちこぼれ」だと!』
ジュゴン『貴方達はそうやって「結果」だけしか見ないのね。彼の努力...つまり「過程」を見ようしたポケモンはいないのね.....』
アリアドス『「過程」?。「結果」が全て。誰も評価しないんですよ!』
ジュゴン『「結果」を求められるのは「即戦力」のポケモンだと思うけど。見習いのポケモンは「過程」が大事だと思うわ。見習いなんだもの。しっかりと知識や基礎を学ぶのよ。ゆっくりでいい少しずつ「過程」をこなして着々と「結果」を出す。それでいいのよ』
アリアドス『.......』
08/04 23:37
[2560]センター
ジュゴン『そして、やけにエビワラー君に突っかかるけど何かあったの?』
アリアドス『俺はあいつより優秀なんですよ!。落ちこぼれは何しても落ちこぼれだ!』
キュウコン『黙って聞いてりゃ散々落ちこぼれって言いますね!。私から言わせれば貴方の方が「問題児」ですよ』
アリアドス『なんだと!?』
ジュゴン『アリアドス君。君は東部事務所で浮いてるんじゃない?』
アリアドス『!?』
ジュゴン『恐らく、東部事務所で1番評価が低いんじゃない?。だから同期で「落ちこぼれ」の評価を受けているエビワラー君に突っかかって自分は優秀という評価されたいのかしら?』
アリアドス『.........』
ジュゴン『あはは。惨めね。そこまでしてまで優位に立ちたいのかしら。彼を貶めたり比べようとしたって貴方の評価が上がる訳ではないのに...』
08/04 23:53
[2561]黒樹蒼葉
こんばんはセンターさん。
今回は会話形式ではない感想を書かせて
頂きます。
「自尊心を満たす」おそらくそれが彼が
エビワラーを見下す理由なんでしょう。
更にこれはあくまで僕の推測なのですが……
彼も昔は、それこそエビワラーと同じように真っ直ぐなポケモンだったのでは
ないでしょうか。(そもそも悪いポケモンは、保安官なんて志さないでしょうし)
そして東部で低い評価を下された時も、
評価を覆そうと努力も並以上に
したはず。何度も何度も、しかしその度に
変われなかった。それで少しずつ少しずつ、
前を向くことができなくなっていって……
ついには見下すことでしか、心の均衡を
保てなくなったのだと思います。
アリアドス『全部お前の妄想だがな』
08/05 22:11
[2562]黒樹蒼葉
ゴローン『「金色(こんじき)の九尾姫」……
アイドルみたいで何だか違うな』
コリンク『え?実況はどうしたんですか
ゴローン』
ゴローン『ああ、あのジュゴンという保安官の通り名に触発されたのか、作者が西部の者達の通り名を考え出しまして……それを俺が何故か審査することになったんです』
マタツボミ『なるほど……してさっきの
ものは?』
ゴローン『キュウコンの物らしいです』
コリンク『作者の趣味が滲み出てますね……
一旦保留にしましょう。ちなみに他には?』
ゴローン『マルマインで「迅雷の修羅」
だそうです』
マルマイン『言葉だが聞いたら悪役だろ
それ……若干中二病の気配もするしよ』
マタツボミ『蒼葉のセンスには期待しない方がいいんですよ』
08/05 23:57
[2563]黒樹蒼葉
誤・言葉だが 正・言葉だけ
マルマイン『……で?ちなみに元ネタは
何なんだ?』
マタツボミ『「迅雷」は激しく鳴る雷。そして「修羅」はそのまま「激しい戦い」の他に、「人の情を棄て、戦いの道を歩む者」、
更に「激しく苛立つ」という意味も含む「修羅苦羅」という言葉ともかけています』
マルマイン『……はぁ?』
マタツボミ『更には、「大切な人のために怒り、戦いに身を投じた」ものの、「思いやりのない正義」と「妄執」に囚われた結果、元いた世界を追放された正義の神、阿修羅もかけ……』
マルマイン『もういい!要は「無意味に知識を詰め込んだ俺への悪口」だろ?……次!
キュウコンは!』
コリンク『キュ……キュウコンは……
思いつかなかった結果、そのまま決めたらしいです』
マルマイン『よし、後で作者に雷だ』
08/06 20:05