[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[2464]黒樹蒼葉
スリープ『というか俺としては奴が「発明家」と呼ばれてた方が気にな……』
ムウマージ『それにしても自分と瓜二つの人って本当にいるんですね〜もしかしたら
ドッペルゲンガーだったりして』
ミィ・ローレル『見たら死ぬという説もあるのですが、私達は既にゴーストなので問題は
ありませんね』
スリープ『話を聞けえッ!(駄目だこいつ
……完全にテンションが上がっている)』
ムウマージ『あ、そういえばミィさん。服を着る前に一緒にやりたかったことがあるんですがいいですか?ひそひそ……』
スリープ『寝転がって一体何を……?』
2匹『……ゆ〜たいりだつ〜!』
スリープ『……これやりたかっただけだろ』
07/22 12:56
[2465]黒樹蒼葉
マルマイン『それにしても……「盗賊」と
「窃盗」の違いは何なんだ?盗むことには
変わりはない筈なんだが。見習い時代の講義をサボった事を初めて後悔したぜ』
レントラー父『勉強を怠るとは感心せんな。
作者(センター)が答えてくれると
いいんだが』
マルマイン『お前の様な巨悪に説教される
筋合いは無い!ってかうつ伏せになって
マッサージされながら言われても全く説得力
ねぇんだよッ!舐めてるのか!?』
母『レーさんもすっかりおじさんだから
ねぇ〜。最近腰痛も出てきたのよ』
レントラー父『……いつもすまない。
ああそこだ。そこを重点的に頼む』
マルマイン『……こんなに反応に困る悪党は
初めてだ』
07/22 15:49
[2466]黒樹蒼葉
母『う〜ん。でもやっぱり何でこんなに
見下されているのかしらねぇ……
キューちゃんもワラさんもこんなに
頑張っているのに……仲良くしてほしいわ』
※キューちゃん……キュウコン
ワラさん……エビワラー
エビワラー(とうとう俺達まであだ名を……)
『そ、そうだな……考えられるのは……
そうする事で自分達の自尊心を保っている
とか……はたまたストレス発散のためか……
あれ?本気で疑問だな。何でまともと言えるのが俺達しかいないんだ?環境の違いか?』
マルマイン『……「悪を殲滅出来る」から
保安官になったんだが……別に探検家でも
良かったかもな。そこでも目的は達成できるし、なにより自由にやれる』
エビワラー『マ、マルマイン!?駄目だよ
よりによって君がそんなこと言っては』
マタツボミ『世も末ですね……作者(蒼葉)も
ぼやいてましたもの。「あんなギスギスした
職場では働きたくない」って』
レントラー父『……愚痴なら聞いてやるぞ』
マルマイン『……うるせえ』
07/22 17:47
[2467]黒樹蒼葉
コリンク『物語として考えるとしたら、
主に活躍するのは探検隊なので、悪役を
捕まえる保安官が、ある程度無能に描かれるのは当然として……』
マルマイン『無能だと……?聞き捨て
ならねえな……!』
母『まあまあ落ち着いてマーくん』
※マーくん……マルマイン
エビワラー『恐ろしい程の距離の
縮め方だな……』
マルマイン『妙なあだ名で呼ぶなッ!』
コリンク『あんなに性格が悪く描かれる
原因は何かしら?カタルシスを狙うにしても
お尋ね者を出す方がよっぽど簡単だし』
エビワラー『そうだね。悪役と同じノリで
KOすると俺達はクビになる』
コリンク『もしかしたら……ただ性格が悪い
だけじゃなくて何かの伏線なのかも。上層部の……それこそトップが件の「ニンゲン
文字」を隠した奴の親玉で、最終盤で対決
するとか』
母『確かにねぇ。作者(センター)さんなら
あり得るわ』
レントラー父『……何故これ程までに熱心に
考慮を?』
グライオン『実は隠れて小説を執筆している
ようで……兄妹がそれぞれ王子と姫という
設定らしいです』
レントラー父『なんということだ……』
07/22 19:56
[2468]黒樹蒼葉
◇番外編。
コリンク『とにかく!その恨みも込めて
やりましょう!お父様の加齢臭を秘密兵器
みたいにいうのは気がひけるけども……
あのクールぶってる「割り込みサソリ」が
どんな反応を見せるか楽しみだわ!』
マタツボミ『早速やりましょう!』
母『待って2匹とも!』
コリンク『何お母さん?私は今更
やめる気は無……』
グライオン『……割り込みサソリか。
結構な言われようだな?』
コリンク『!?いつの間に……ッ!?』
母『これはまずいわねぇ〜』
07/22 22:10
[2469]黒樹蒼葉
約1分前。
コリンク『うーん……でもやっぱり匂いが
強すぎるわね……あ、そうだ!あいつの
持ち物に紛れ込ませようかしら!日頃の
仕返しに』
ー扉の前ー
ひそひそ……
ルクシオ『コリンク.....何故こんな事を.....』
グライオン『どうやら大分
恨まれたようです。仕方がない……
ルクシオ様。奥様も私が逃します。
医務室へお逃げください……』
ルクシオ『母さん「も」?
どういうことだ……?』
グライオン『コリンクと対峙します』
ルクシオ『何を言っている……!?お前が
行ったら十中八九喧嘩になるだろ……!?
俺が止めさせるから……!』
グライオン『あなたは日中の訓練で満身創痍……万が一にも危険に晒すわけにはいきません。それに……私にも意地があります。
申し訳ありません.....』
ルクシオ『.........わかった。グライオン。
気を付けてな。キャラ崩壊にも注意する
んだぞ。かっこいいキャラなんだから……』
グライオン『ルクシオ様もどうかご無事で。後ほど会いましょう』
ルクシオ『……約束だぞ』
07/22 23:56
[2470]黒樹蒼葉
◇
この割り込みサソリは、次の瞬間尻尾で私達をうつ伏せに押さえつけました。
コリンク『ぐぅ……ッ』
マタツボミ『に、2匹まとめて……ッ
なんて力……ッ!』
グライオン『悪巧みの対象が背後にいるのに
気づかないとは……油断にも程がある』
そして彼は、説教を始める親の如く両方の手を背後に回しました。
07/23 09:38
[2471]黒樹蒼葉
コリンク『何よそのポーズは。偉そうに……
説教でもするつもりかしら?』
グライオン『ああそうだ。勝てないからとは
いえこんな陰湿な事で鬱憤を晴らそうと
するとはな……見下げた奴だ。複数でも
真っ向からかかってきた方がまだマシ……』
マタツボミ『うるさいですね!!
そもそも、100戦以上やって勝てない
んですよ!明らかな弱いものいじめじゃ
ないですかッ!!そちらこそ見下げた根性の
持ちぬ……』
マタツボミが反論してくれたその時でした。
ガタッ!!ドタドタドタ……
グライオン『!?……まずい……!
ルク……ッ!』
マタツボミ『ルク……?』
コリンク『……お兄様?その名を言いかけた
と言うことは……いるんですか……?
近くに?』
グライオン『しまった……ッ!』
07/23 12:37
[2472]黒樹蒼葉
コリンク『……ふふふ。あなたらしくない
ミスですね。お兄様〜?何処へ行くの
ですか〜?行かせませんよ〜?』
グライオン『……クッ!』
お兄様の存在を感じた私は、
たちまちいつもの調子を取り戻しました。
コリンク『グライオン〜?お兄様は何処?
教えなさい!』
グライオン『何故貴様に話す義理がある?
俺が命令を聞くのは我が主、ルクシオ様
だけだ』
コリンク『うるさい。とっとと吐いて、
この尻尾を退けなさい。お兄様の側には私
だけで十分なのよ』
グライオン『こんな性悪ブラコンストーカーが側にいるようでは、ルクシオ様は安心
出来るとは思えないがな』
07/23 15:49
[2473]黒樹蒼葉
コリンク『酷いことを言うわね。愛のためなら手段を選ばないことも必要なの。その為に無二の親ゆ……』
マタツボミ『……え?急に声を小さくして
どうしたんですか?』
コリンク『ちゅ……忠実な部下を得たわ。
そして、貴方を蹴落とし私が一番の存在に
なれば、ずっと私はお兄様の側に
居られる!!!』
グライオン『........そうか』
コリンク『ふふふ。これ以上その野望を邪魔するなら後悔することになるわよ?』
グライオン『やれるものならやってみろ!
連敗記録を絶賛更新中のくせにな!』
コリンク『ふん!今の私には……
加齢臭バンダナという大きな力がある!』
グライオン『えぇ……?』
07/23 16:31