[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[2324]センター
蒼葉さんこんにちは。
D大陸の時間軸です。
アメモースがコリンクを洗脳。
↓
コリンクが「爆破隊」を作る。
↓
ルクシオ(現レントラー)が盗賊団を脱走する。
↓
アメモースがユキノオーギルドに入る。
↓
アメモースがユキメノコを洗脳。
↓
キルリアがユキノオーギルドに入る。
↓
D大陸編開始。
↓
キルリアがケムッソを見つけ保護する。
↓
ライボルトD大陸到着。
↓
キルリア達がフーディン一味と遭遇。
↓
キルリア一行が監獄島へ送られる。
↓
監獄島脱出。
↓
アメモースがユキノオーギルド乗っ取り計画を開始する。
↓
戦闘でユキメノコの洗脳を解く。ムックルがユキメノコを庇い命を落とす。
↓
キルリアがライボルトの力を借りA大陸へ向かう。
こんな感じですかね。
間違っていたらすみません。
06/24 12:39
[2325]黒樹蒼葉
アメモース『そもそもこのダンジョン……万石の峡谷に来たのは……洗脳石のもしもの時の隠し場所になると思ってきたのよ』
エレキブル『隠し場所?』
アメモース『ええ。ここにはダンジョン中に洗脳石と見た目が似た石がたくさんあるの。
別名「石の海」とも呼ばれているくらいに。さらにそこそこの強さの敵ポケモンも
いるから、目印さえ付ければには
最適だと思って!』
エレキブル『そんな都合のいい場所が
あったんですね』
アメモース『それで……下見ついでに監視
していたら……目印をつける前に……』
エレキブル『笑い過ぎて谷底に落として
しまったと』
アメモース『ええ』
エレキブル(……この方は馬鹿なのか?)
06/24 14:16
[2326]黒樹蒼葉
エレキブル『……そして、落とした洗脳石を
回収するには、まずこの垂直な谷の底まで
降りて』
アメモース『ええ。かなり高くて危険だけど元傭兵の貴方なら楽勝でしょう』
エレキブル『そこそこ強い大量の敵と
戦いながら』
アメモース『水ポケモンが中心だから、
貴方なら問題ない筈だわ』
エレキブル『川底にあるものも含めた無数の
石の中から本物を探し出す必要があると』
アメモース『そうね。一説には全部で
100万個あるとも言われてるけど、
もし石が欠けてたら彼女の洗脳が弱まる
ことも考えられるから……貴方に頑張って
もらうことにするわ』
エレキブル『……』
06/24 15:38
[2327]黒樹蒼葉
アメモース『というわけで、お願い
エレキブル』
エレキブル『……アメモース様。とは言え、
この高さは少し……』
アメモース『何ー?怖いのー?意気地
なしねー傭兵なのに……』
アメモースは 谷底を 覗き込んだ
その時……
ドン!
エレキブルは アメモースを
突き落とした!!
アメモース『……え?』
エレキブルの でんじは!
アメモースは 麻痺に なった!
アメモース『エレキブル……!?
何をッ!?』
エレキブル『これで飛んで戻ってくることも
出来ない……お許しくださいアメモース様。
貴方には忠誠を誓っています。
しかし今回の行動は正直……アホの極みと
いうほかない!』
アメモース『アホ……?ですって!?』
瞬間、彼女の脳裏に先ほどまでの
自身の行動がよぎる!
アメモース(洗脳石の隠し場所を見つけると
いう目的を忘れ、監視対象の会話に夢中に
なった挙句、よりにもよって一番面倒な場所に取り落とした……笑い転げたことに
よって……とどめに、それを部下に取らせにいこうとした……駄目。今回ばかりは全く
反論できない……)
アメモースは 自分で ショックを受けた!
エレキブル『アメモース様!
……しばらくそこで反省してなさいッ!』
アメモース『ごめんなさいいぃぃぃ……!』
エレキブル(……この方の暇つぶしにも
困ったものだ。少しはこっちの苦労も
わかってくれたらいいんだが……とはいえ
あんまり放置するのも酷だ。少ししたら
助けるとしよう)
エレキブル(……何だかゴキッ!!とか
ガリガリッ!!とか生々しく鈍い音が
聞こえた気がするが気のせいだろう。
気のせいだきっと)
06/24 20:07
[2328]黒樹蒼葉
アメモースが突き落とされる5分前……
レントラー親子サイド
レントラー父『では、早速死語ではない
流行語を教えてもらおうか。
もう恥をかくのは避けたい』
コリンク『私にお任せください。末端の名前の把握は当然として……武器の費用、移動
予算など、その記憶に間違いは決して
ありません。例えそれが……流行語で
あっても』
レントラー父『ほう……決して無いか。
それは頼もしい限りだ』
レントラー父(む……そういえば何かを忘れていたような……はッ!?)
コリンク『それではまずは「マジ卍」
から……』
レントラー父『いや、そんなことなど
どうでもいい!ルクシオの捕獲の件だ!』
コリンク『……はッ!?』
レントラー父(死語などに気を取られ
忘れてしまったとは……不覚……!)
コリンク『そうです……!とにかく!
私は反対です!罠はともかく……
催眠術のような怪しげなものに頼るのは……
もし偽物であればどうするのです!』
レントラー父『例え偽物であったとしても
損失はさほど大きくないはずだ。それに、
もし成功すれば比較的穏便に済ませることが
できる。何故そのようなごく小さなリスクを
恐れるんだ?我が盗賊団の資金はその程度
何とも……まさか』
コリンク『そう……そのまさかです。
資金が……ほとんど尽きたのです』
06/24 22:27
[2329]センター
第27話「隠された真実」
ピカチュウ『それが「ニンゲン」と「ポケモン」の違い...』
クチート『うぅ....ん』
クチートが目を覚ます。
クチート『ここは.....?』
ガーディー『目が覚めたか!』
クチート『ここは何処?』
ガーディー『古代遺跡』
クチート『そう......ここが。....ガーディーここまで運んでくれてありがとう』
ガーディー『困ったときはお互い様だぜ』
ワニノコ『とりあえずクチートにも話しておかないとな』
ワニノコはクチートに今までのことを説明した。
06/24 22:50
[2330]センター
クチート『ニンゲン.....。そんなのいるのね』
ワニノコ『クチートも知らないパターンか』
クチート『ええ。アンノーン文字は知ってるけどニンゲン文字なんて初めて聞くわ』
ワニノコ『アンノーン文字の解読は?』
クチート『出来る訳ないでしょ.....。見た事はあるけど....』
チコリータ『クチートでも出来ないのね』
クチート『私も本とか読んだりするの好きだから色々と知っている事はあるけどそれでもニンゲン文字は知らないわ』
ヒノアラシ『そうなんだ』
クチート『逆に古代文字である「アンノーン文字」を解読出来るゲンガーは何者?』
ゲンガー『..........。まあ、アンノーン文字は解読出来る奴が少ないが、俺だけって訳ではないぞ』
クチート『それでもねぇ....』
06/24 22:57
[2331]センター
クチート『更にそこに「ニンゲン文字」と来た。その存在を知っているのは何故?』
ワニノコ『確かになんで知ってるんだ?』
ミズゴロウ『まさかニンゲン文字まで解読出来るとは言わねえよな?』
ゲンガー『............』
イーブイ『え?。図星なんですか?』
ゲンガー『仕方がない......。話すか』
レントラー『..............』
ゲンガー『俺はアンノーン文字の解読が出来る。そして.......』
『「ニンゲン文字」を解読出来る世界で唯一のポケモンだ』
皆『!?』
06/24 23:03
[2332]黒樹蒼葉
レントラー父『馬鹿な……無人島をも丸ごと買い取れるほどの資金を持つ盗賊団が……』
コリンク『はい……残念ながら……
現在原因を調べています』
レントラー父『……嘘をつくな』
コリンク『……!?』
レントラー父『私も親だ。娘の嘘くらいは
みぬける。大方、爆破隊に使う費用だろう?
あの爆破のために必要な火薬の量は
とてつもないからな。無論それを購入する
ためのポケも』
コリンク『……』
レントラー父『まさかそのために……
団全体の資金をぎりぎりまで使い込むとは。
……呆れて物も言えん。それに』
06/24 23:14
[2333]センター
ワニノコ『世界で唯一のポケモン!?』
ガーディー『........だからニンゲンについて詳しく知っているのか』
クチート『何処で誰から教えて貰ったの?』
ゲンガー『俺の師匠さ。師匠から古代文字を教えて貰った』
クチート『そうなんだ。その...古代文字の解読を教えて!』
ゲンガー『俺の師匠は死んだよ』
クチート『え?』
ゲンガー『何者かに殺された』
06/24 23:21