[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[1914]センター
〜現在〜
マルマインは目を覚ます。
...夢か。
....全く。最悪な目覚めだ。
爆破に巻き込まれて暫く気絶していたか。
残りの悪党も討伐しないと。
悪党は滅ぶべき存在なんだよ。
父さんの様な犠牲者を出さない為にも。
エビワラー『マルマイン?』
...エビワラー!?。何故こいつがここに!。.....キュウコンもいるのか。
03/14 23:17
[1915]センター
エビワラーside。
俺たちは暫く歩いた後。
爆破地にたどり着く。
そこで倒れているコリンクと爆破隊。
そして、マルマインを見つける。
エビワラー『捕まえておこう。キュウコン手錠持ってる?』
キュウコン『はい!』
キュウコン元気よく返事して手錠を出す。
エビワラーは手錠の使い方をキュウコンに教えてキュウコンに手錠を使わせてコリンクに付ける。
キュウコン『か、確保しました』
エビワラー『うん。完璧。こっちも終わったよ』
キュウコン『後は.....』
エビワラー『マルマインだけだね』
マルマインが倒れている方向に目を向けるといつのまにかマルマインが目を覚ましていた。
エビワラー『マルマイン?』
エビワラーは声を掛ける。
03/14 23:30
[1916]センター
エビワラー『元気?。....ではなさそうだね』
マルマイン『エビワラー.....』
エビワラー『キュウコンから聞いたよ。悪が憎いって事』
マルマイン『だったら何だよ』
エビワラー『君に何があったか話してくれないかな?』
マルマイン『断る。お前らをまだ信用してない』
エビワラー『へぇ。信用されるようになったら話してくれるんだ?』
マルマイン『.........』
キュウコン『素直じゃないですよねー』
エビワラー『マリルリさんと言いマルマインと言い皆んな何か抱えてるんだな』
キュウコン『.........』
マルマイン『用はそれだけか?。俺はまだやるべき事がある』
エビワラー『悪者の討伐かい?』
マルマイン『当たり前だ。俺はその為に保安に入ったのだからな』
エビワラー『お!。さりげなく情報提供してくれた』
マルマイン『お前はやっぱ嫌いだわ』
03/15 10:06
[1917]センター
エビワラー『悪者は確保するだけにしておけ』
マルマイン『断る。悪党は滅ぼす』
エビワラー『君がそれをする権利はない。俺にもない。キュウコンにもない』
マルマイン『はぁ?。保安は悪を倒す機関だろうが!』
エビワラー勘違いして貰っては困るな。俺達はあくまで皆の安全を守るつまり保護するための機関。安全を守る為に悪者を「確保」する。だけど、悪者を「滅ぼす」事なんて出来ない』
マルマイン『何だと!?』
エビワラー『まぁ、悪者を確保しまくった上での「滅ぼす」なら問題ないのかな?。でも君は悪者を痛めつけて殺そうとしてるよね?』
マルマイン『だからどうした?』
エビワラー『君に何があったかは知らないけど....。君がやってる事は悪者と全く同じだよ』
マルマイン『そんな知るか!。俺は保安に所属しているんだ。正義なんだ!』
エビワラー『保安=正義じゃない。それに自分が正義なら他人を殺してもいいと言うのか?。.......ふざけるな!!!。どんな理由があっても他人を殺してもいいわけがないだろ!!』
エビワラーは怒声が響く。
03/15 10:26
[1918]センター
訂正です。
マルマイン『そんな知るか!。俺は保安に所属しているんだ。正義なんだ!』
↓
マルマイン『そんな訳あるか!。俺は保安に所属しているんだ。正義なんだ!』
03/15 10:28
[1919]センター
マルマイン『黙れ!。.....お前も倒す。悪に加担する奴は倒す!』
エビワラー『正気か?』
マルマイン『正気だ』
エビワラー『聞く耳持ってくれないや』
キュウコン『エビワラーさん!。危険ですよ!。逃げましょう!』
エビワラー『ダメだ!』
キュウコン『え!?』
エビワラー『ここで逃げたら取り返しのつかないことになる気がする』
キュウコン『ですが』
エビワラー『このまま止めなかったらマルマインは悪に染まる。そうなったら彼はもう戻れない。キュウコンはそれでいいのか?』
キュウコン『......嫌です。マルマインさんも大事な仲間です』
エビワラー『だったら、ちゃんと向き合わないとマルマインと』
キュウコン『はい!』
03/15 10:37
[1920]センター
エビワラー『気絶してもらうよ!。マッハパンチ!』
キュウコン『速い!』
マルマイン『放電!』
エビワラー『ぐぅ.....』
キュウコン『きゃあ!』
マルマイン『お前のパンチが強い事は知ってる。ならどうすればいいか。簡単は近づかせなければいい』
エビワラー『.....くそ』
マズイな。俺の攻撃は全て打撃系。相手に近付かないと攻撃が当たらないな。
ここは、キュウコンに頑張ってもらうか。
キュウコン『火炎放射!』
マルマイン『遅い!』
マルマインは避ける。
03/15 10:48
[1921]黒樹蒼葉
こんにちはセンターさん。
◇感想
・「....この時、マルマインは手がないのにどうやってドアを開けたんだ
とは思ってはいけない。」
この一文はいままでの物語で一番笑いました。また見たいです。
・保安官の確保する時の道具は手錠なんですね。もしも対象に手が無かった
場合は何を使うんでしょう?鎖とかでしょうか?野暮な質問すみません。
・エビワラ―のような穏やかなキャラが怒るシーンはやはり熱いです。
・いよいよキュウコンが活躍するのでしょうか。楽しみです。
03/15 11:47
[1922]センター
こんにちは蒼葉さん。
コメントありがとうございます。
手がないポケモンの確保の仕方....。
コイル2匹を呼んでお尋ね者を挟むような感じで....。
原作のスリープが確保されている場面みたいな感じで....。
はい。何も考えて無かったです。すみません。
....この時、マルマインは手がないのにどうやってドアを開けたんだとは思ってはいけない。
...この一文、シリアス展開だったのでギャグ要素として入れてみました。
結果、笑えて頂けたので良かったです。
03/15 16:52
[1923]センター
キュウコン『鬼火!』
マルマインは火傷を負う。
キュウコン『よし、火傷で攻撃が下がりますね』
エビワラー『いや、マルマインの攻撃は特殊技がメインだから攻撃を下げても意味がない』
キュウコン『あ!?。そうでしたね』
エビワラー『寧ろ攻撃下がると困るのは打撃系つまり物理攻撃がメインの俺』
キュウコン『ま、まあ火傷でダメージは減っていきますし....』
エビワラー『水路とかに入ると火傷って確か治るんだっけな』
キュウコン『で、でもこの辺りに水辺や水路なんて....』
エビワラー『一応ここは無人島で360°海に囲まれてるからね!?』
キュウコン『しまったー!?』
エビワラー『まあ、水路に入ったらワープするけど。水タイプ以外が』
キュウコン『飛ばされるんですか!?』
エビワラー『あくまでこの世界では飛ばされんから安心してね』
キュウコン『よ、良かったー』
マルマイン『あのー。攻撃してもいいですかね?』
03/15 17:07