[1]天空支配龍
【ポケダンスレ(2件目)】
このスレは、元々滝登りさんが開いていたスレなんですが、活動が停止してしまったので2件目を作りました。もしよかったら入ってみてください
08/12 18:59
[1904]センター
ナックラー『ご名答!。キュウコンと似てるなぁ。エビワラーやケッキングさんはキュウコンが配属時には既に問題児だもんなぁ』
マリルリ『..........』
ナックラー『お前がケッキングさんの元に配属されたのはキュウコンと同じさ。お前はケッキングさんの元で大きな失敗を犯し飛ばされた。そしてケッキングさんもまた責任を取らされ飛ばされた。そこから各地の事務所を転々とする事になる』
マリルリ『.........』
ナックラー『お前は良くやってくれたよ。期待していなかったお前が問題児であるケッキングさんの失脚を成功させるとはね。それでも、未だに保安にはいるが』
マリルリ『私は期待されていなかったの!?。どうして!。見習いで2年も頑張ったのに.....』
ナックラー『どうしても何も見習いを「2年」もやってるからだろ。「4年」もやってたエビワラーは紛う事なき問題児だがな』
03/09 21:59
[1905]センター
マリルリ『え!?』
ナックラー『見習いなんか1年で終わらせろよ』
マリルリ『.........』
ナックラー『見習いを2年間やってた奴で本部に配属出来た奴って何人いると思う?』
マリルリ『さ、さあ?。10人ぐらい?』
ナックラー『お前だけだよ』
マリルリ『え!?』
ナックラー『事実だ。本部に配属出来たのはお前だけ。まあ、本部に配属出来たのもケッキングさんの件があったからだしな』
マリルリ『え!?』
ナックラー『面白い話だなぁ。ケッキングさんの元に居たから出世するのが遅れたって恨んでいたのに実はケッキングさんのお陰で出世出来たとはなぁ?』
マリルリ『そ、そんな......』
ナックラー『ケッキングさんの件がなきゃお前は出世する事も無かっただろう。ケッキングさんに感謝でもしてみれば?』
マリルリ『........』
ナックラー『その出世へと導く事になったポケモンを失脚させたマリルリさん?』
マリルリ『そ、そんな事って.....』
03/09 22:51
[1906]センター
ナックラー『まあ結局はお前も利用されていただけと言う事。お前に期待していた訳じゃねえ。失敗してたら、お前は一生出世出来なかった訳だが』
マリルリ『.........』
ナックラー『まあ、言葉が出ないか。無理もない。突然こんな事を言われてもなぁ』
マリルリ『私はどうすれば......』
ナックラー『さぁ?。自分でも考えれば?。俺からお前に言うことなんか何もない』
マリルリ『.......』
ナックラー『じゃあ、俺は船に戻るか。じゃあな』
03/10 20:59
[1907]黒樹蒼葉
こんにちはセンターさん。今回は箇条書きで打たせていただきます。
いつもはどういう感想を打とうか悩んでしまうのですが、
今回はなぜか感想が次々と湧き出てきました。
◇感想
・自身の過去と重なることが多くて……心でも読まれているのでしょうか(苦笑)
・土下座のシーンで、某銀行ドラマを思いだしました。
・ナックラ―の詰り方が、(彼女に落ち度があるとはいえ)マリルリに同乗してしまう
くらいに本当にねちっこくて……失礼ながらセンターさんの実体験でしょうか?
・マリルリには是非とも「倍」に「返し」てほしいです。
後、これはいつも通り全く関係のないことなんですが、物語の登場ポケモンの
一部が原作と共通していると感じまして……
・海賊ライボルト・盗賊レントラー・レジキガス・海賊ロゼリア・ユキメノコ
・フ―ディン・ユキメノコ・キュウコン・クチート・マダツボミ→原作の住人・
仲間・ボス・キーポケモンなど
もしかしたら自分の勘違いかもしれませんが、原作とリンクしている部分も
あるのでしょうか。少し気になります。
03/11 17:28
[1908]センター
こんばんは蒼葉さん。
コメントありがとうございます。
ナックラーの詰め方....。
特に体験した訳ではありません。
ナックラーをとにかく嫌な奴にしてみたかったのでそれを描写しようとしたらこうなってしまいました笑。
自分でも『うわ、こいつ嫌だわ』って思いながら書いてました。
そう言う奴だと思えてもらえて良かったです。
原作と共通している所がある....。
全く気にしていませんでした笑。
言われると確かに!って。
原作とリンクしてるとか気づいていませんでした。
無意識に原作と似たのだと思います。
03/11 21:25
[1909]センター
第14話「拳」
エビワラーside。
エビワラー『この辺りか?』
キュウコン『はい。焦げた匂いがしますね』
エビワラー『焦げた匂いか....。さっきの爆発音で出来た様感じだね』
キュウコン『はい....』
エビワラー『大丈夫!。マルマインは強い!』
キュウコン『爆発に巻き込まれていなければいいのですが....』
エビワラー『急ごう!』
キュウコン『はい!』
03/14 22:26
[1910]センター
ケッキングside。
西部事務所。
ケッキング『ジバコイルの野郎。まだ帰ってこないのか...』
ガチャ!
ケッキング『ジバコイル!!』
??『こんにちはケッキングさん』
ケッキング『お前は.....グラエナ!』
グラエナ『お久しぶりですね。15年ぶりと言った所ですかね?』
ケッキング『何の用だ?』
グラエナ『貴方の部下であるマルマインの事ですよ』
ケッキング『マルマイン!?』
グラエナ『マルマインの「過去」について知りたくないですか?』
ケッキング『興味ないな。他人の過去なんざ』
グラエナ『興味ないで済む事ではありません。彼の過去にあなたが関わっているのですから』
ケッキング『な、なんだと!?』
グラエナ『こちらを』
グラエナはケッキングに紙を差し出す。
ケッキングはその紙を見る。
ケッキング『な、なんだこれは!?』
グラエナ『ぐれぐれも内密に....』
そう言いグラエナは去っていく。
ケッキング『こ、これは.....』
03/14 22:40
[1911]センター
マルマインside。
〜回想〜
マルマイン『うぉ!?。セカイイチだ。何処で手に入れて来たの?父さん?』
マルマイン父『ははは、探検で見つけて来たんだ』
マルマイン『凄い。父さんは世界一の探検家だ!』
マルマイン父『.....ああ。.....ありがとう』
マルマイン父の顔が曇る。
マルマイン『父さん?』
....
ある日。
マルマイン『いつも父さんは夜に探検しに行くなぁ....』
マルマイン父『夜に探検して昼に帰ってくる。今度は埋蔵金でも見つけてくるよ』
マルマイン『本当?。約束だよ?』
マルマイン父『ああ、約束だ』
マルマイン『わーい!。そうだ帰って来たらさ、探検のお話聞かせてよ!』
マルマイン父『え?。.......』
マルマイン父の顔は曇る。
マルマイン『父さん?』
マルマイン父『え?。ああ!。すまん。話だったな。勿論だとも』
マルマイン『ありがとう!』
.....
この時は幸せだった....。
03/14 22:50
[1912]センター
次の日。
マルマイン『帰ってこないなぁ』
更に次の日。
マルマイン『まだかなぁ?』
その更に次の日。
マルマイン『遅いなぁ』
......
1カ月が経過した。
マルマイン『何で帰ってこないんだ!。
マルマインは怒り出す。
ドンドン!
ドアを叩く音がする。
マルマイン『父さん!?』
マルマインは嬉しそうにドアを開ける。
....この時、マルマインは手がないのにどうやってドアを開けたんだとは思ってはいけない。
.....
ギー!
バタン!
ドアを開けた瞬間ポケモンが倒れて来た。
マルマイン『父さん?』
しかし、倒れているポケモンは彼の父ではない。
しばらくマルマインが固まっていると倒れているポケモンが喋り出す。
???『君は息子さんかい?』
マルマイン『はい。そうですが...』
???『君の父さんは死んだ』
マルマイン『え?』
それは余りにも突然だった。
03/14 23:01
[1913]センター
聞いた話によると、
道中でポケモン達の襲撃に遭ったという事。
そして、埋蔵金を仲間に渡して息子のマルマインに届ける様に命じた。
また、襲撃したポケモンは不明だという事。
...
マルマイン『父さん......』
....父さんが悪党に殺された.....。
何故殺されなきゃ行けないんだ!。
悪党が憎い!。悪党が憎い!。
悪党をこの世から滅ぼす!。
その為には、保安に入って情報を手に入れる。
そして悪党共を滅ぼす。
父さんの仇打ちだ。
03/14 23:09