[1]テリー◆Y7WwE8PaYE
【想像☆ポケモンタウン☆】
ここはポケモンたちが平和に暮らすポケモンタウンです。
みんなの想像を重ねて拡げていきませんか?
同じポケモンを何匹、何度、登場させてもOK。
設定や施設がかぶるのもOK。
ポケモンはしゃべってもしゃべらなくてもOK。
少し小話や会話を入れてもOK。
他の人の書き込みに返信したり便乗したりはOKですが、スレ違いにならない程度でお願いします。
それではどーぞ^▽^
05/23 19:51
[125]黒樹蒼葉
こんばんは。蒼葉です。
それでは、続きを書かせて頂こうと
思います。
■ ■
「実は……貴女の話は少しだけ
知っていました。
研究者……そして医者として
『新型肺炎症候群』の
ワクチンの開発……
特殊細胞Cの複製……
そして難手術を
ごく短時間で成功したと
聞いています」
そうフシギダネが言うと、
ハルは慌てた様子で
弁解し始めた。
「そ…それは過大評価なの。
6割は先生に手伝って貰って……
でも……凄い……
みんな大学レベルの知識なのに……」
ハルは、目の前のフシギダネを
驚きの表情で見た。
「クックックッ……お褒め頂き
嬉しいです」
彼は、いつもより少し柔らかい笑顔で、
頭を下げた。
■ ■ ■ ■
以上です。
テリーさん
評価ありがとうございます。
二匹の性格が微妙に違うのが
自分でも書いていて楽しいです。
名刺は後日作られたそうです。
(主なデザイン・フシギダネ
細かなアイディア・ロコン)
長文、そして乱文失礼しました。
08/23 22:37
[126]テリー◆Y7WwE8PaYE
お~。
すごいのに謙遜するハルちゃん、印象良いです!
08/25 16:50
[127]黒樹蒼葉
こんばんは。蒼葉です。
それでは、今回も続きを
書かせて頂こうと思います。
■ ■
フシギダネは、白衣の彼女の飲み物を
少しだけ見て、ある事に気付いた。
その様子を見て、ロコンは
”……ああ、いつもの様に
何か分かっちゃったんだな"
と感じていた。
「おや……?
ハルさんのコーヒーには……
多量にカフェインが含まれている
様ですね……この正午頃の時刻に
飲んでいるという事は……
睡眠不足か……疲労が溜まって
いるのでしょうか?」
「うん……よく眠気が襲って来て
仕事をし辛くなるから……
コーヒーを飲んで……
何とか軽減しているの。
原因は……疲れが溜まっているから
じゃないかって先生が推測してた……」
そう話しながら暗い表情に
なっていくハルに、
ロコンは少しだけ間を置いて
声をかけた。
「……何かあったら……
何時(いつ)でも言ってね。
私達は……少しでも力になるから……」
続いて、フシギダネが話す。
「……はい。僕も……
困っている方や
苦しんでいる方は
見過ごせないので」
「……ありがとう」
二匹の言葉を聞いて、ハルは少しだけ
笑顔を見せた。
■ ■ ■ ■
以上です。
長文、そして乱文失礼しました。
08/25 22:25
[128]テリー◆Y7WwE8PaYE
やっぱり、ハルちゃんが話に加わると、優しい感じになりますね。
ちょっと、のほほんとしますし。
ロコンの、気づいちゃったんだな、って考えも好きです☆
08/26 18:11
[129]黒樹蒼葉
こんにちは。蒼葉です。
更新が遅れてしまいすいません。
それでは今回は、
続きを書かせて頂こうと思います。
■ ■
それから少し後……
ロコンはタブンネに席を貸して貰って
フシギダネの近くの席に座っていた。
"タブンネさんには
後でお礼を言わなきゃな"
そんなことを考えていると、
エレキッドと話している彼が
目に入った。
"……それにしても。
八百屋の勘定の時も。
先程のコーヒーの時も。
前から薄々感じていたけれど、
彼は実はかなり頭が良いんじゃないか。
それこそ……
職業柄だという事も差し引いても。
……そういえば
この前も……こんな事を言っていた。
■ ■ ■ ■
以上です。
長文、そして乱文失礼しました。
08/28 17:29
[130]黒樹蒼葉
こんにちは。蒼葉です。
それでは、
今回も書かせて頂こうと思います。
■ ■
『……良いですねぇ……』
《古狐堂》店内。
彼は自分の部屋で、お気に入りの
古道具を眺めていた。
中でも「宝物」の懐中時計は、
白い布で丁寧に手入れしている。
しかも数時間。
『……あの……フシギダネ……』
その様子をずっと見ていた
ロコンは、小さく声をかける。
彼は気づき、
穏やかな笑顔のまま謝る。
『……ああ、ロコン。
申し訳ありません。
……長い間待たせてしまっていますね。
もうすぐ終わるので、
……どうか待っていて下さい』
そうして、少しの間が開く。
周りを見ると、様々な物があった。
荘厳で暗い雰囲気のオルガン、
不気味さを感じさせるバイオリン、
古そうな蓄音機、黒い単眼の物体……
それらを見て、ロコンはまた、
静かに口を開いた。
『……古道具は』
『…………?』
『……古道具は……
フシギダネにとって……
そんなに大切な物なの……?』
古道具は価値が無いものだ。
という訳では無い。
物は大切にしなきゃいけないと
いうのも分かっている。
ただ、どうしてそこまで
これらを集め、楽しそうに眺めるのか。
まるで、美術館の作品を見るかの様に。
少し不思議に思って、彼女は聞いた。
『……はい。
理由はいくつかありますが……
とても魅力的で……大切な物です』
フシギダネは語る。
『古道具は……
過去の文明の産物です。
そして過去を知る事は……
未来を創る事に繋がるのです。
この星に生きていた方達も……
そうやって……進化して来た』
そして……ゆっくりと笑った。
『……だからロコン。良ければ……
目の前の過去を見て、触れて……
知って下さい』
■ ■ ■ ■
長文、そしていつも以上の
乱文失礼しました。
08/29 13:31
[131]テリー◆Y7WwE8PaYE
フシギダネの詳しい話、楽しいです☆
現実で僕が会った人のなかでフシギダネみたいな人というと大学の教授とかかな?
変わり者だけど頭良いイメージが強いですね。
次回はどんな、お話になるのか楽しみです。
08/29 20:08
[132]黒樹蒼葉
こんばんは。蒼葉です。
■テリーさん
フシギダネを評価して下さり
ありがとうございます。
教授さんに例えて貰えて嬉しいです。
今回は、フシギダネの台詞を書かせて
頂こうと思います。
■フシギダネの台詞・その3
「ゼニガメは……頼れる友人です。
度々(たびたび)……僕達の助けと
なってくれています」
(ゼニガメについて)
「……クックックッ……
僕はまだ……経験の浅い十五歳です。
そんな例えは……僕の身には
大き過ぎます」
(テリーさんに対して)
「……クックックッ……
僕の様な者には……
何も……ありませんよ?」
(過去について)
以上です。
乱文失礼しました。
08/29 23:01
[133]テリー◆Y7WwE8PaYE
フシギダネの年齢は15歳!
まだ、少年ですね(^・^)
08/30 17:41
[134]黒樹蒼葉
こんばんは。蒼葉です。
今回は、フシギダネ達の年齢を、
再度書かせて頂こうと思います。
■キャラの年齢
フシギダネ……15歳
ロコン……13〜14歳
ゼニガメ……15〜16歳
ハル……25歳
「彼」……30代以下
「彼女」……30代以下
以上です。
テリーさん、
年齢について感想を書いて下さり
ありがとうございました。
08/30 23:05