[1]颯人◆6RQCIAKXwE
【おーる おあ なっしん!】
此方は、颯人のオリトレ小説となります。
一応完全にオリジナルのキャラクターな予定です。
舞台はシンオウ地方、ポケモンリーグを目指して頑張る女の子のお話です。
特にシナリオに沿う予定はありません。ゆったりのんびり、勝手気ままな感じです。
気まぐれ更新になりそうです……。
それでも構わないよ!という方、
どうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
03/25 23:44
[8]神崎流◆BIyElOVVlY
颯人ってあの?
覚えてますか、神崎流です(笑)
文才ありますね、ホントの小説みたいです^^
ささやかですが支援させていただきます。
03/30 23:37
[9]颯人◆6RQCIAKXwE
「ほえー…………」
ハルトは、口を半開きにしてビル群を眺めていた。
「さすがは都会だねえ、リンドウ、アオイ」
腰に吊るされたボールに向かって話しかける。
中に入っているポッチャマとコリンクが、同意を示すようにカタカタとボールを揺らした。
「……そうだ、ポケモンセンターに行かなきゃ!」
ぽん、手を打ってハルトは言った。
202番道路での相次ぐトレーナー戦で、ポッチャマのリンドウも仲間にしたばかりのコリンクのアオイも、かなり疲れきっていた。
幸い、街に入ってすぐのところに大きな看板と矢印があったため、ハルトも迷うこと無くポケモンセンターにたどり着いた。
赤い屋根が特徴の二階建ての建物の自動ドアをくぐる。
広いロビーには、ポケモンをジョーイさんに預けているのだろうか、結構な数の人がいた。
ロビーより奥の食堂は、休憩している人やポケモンで賑わっていた。
「あ、あの!」
頑張って背伸びをし、ようやくカウンターから顔を出してハルトはジョーイさんに声をかけた。
ピンクの髪を結わいたジョーイさんは、穏やかな笑顔で、
「ポケモンの回復ですか?」
「は、はい!」
「それでは、こちらのトレイにボールを置いてください」
ハルトが差し出されたトレイにボールを入れると、ジョーイさんは、「一時間ほどで終わりますよ」と言ってラッキーにトレイを手渡した。
「…………座って待ってよう」
壁際のベンチに座るハルト。
それから数分もしないうちに、規則正しい寝息が聞こえてきた。
――――――
しばし休息、と
コリンクにはアオイという名前をつけたようです
そしてハルトちゃん迷わなかった!えらかったですね!
今更ながらにハルト、という名前にしたことを後悔してます
半角カタカナで見辛いこと見辛いこと
≫チョコアさん
感想あざます!
応援のおかげでハルトちゃんは迷子にならずにすみました!
≫神崎流さん
はい、あの颯人です(笑)チャットではお世話になりまして……!
文才があるなど、身に余る賛辞ありがとうございます!
こんなゴミクズみたいなものでもお暇潰しになりましたら幸いです!
さて、つぎもコトブキですかね……
ポケッチやらスクールやら色々あってどうしよう
03/31 23:09
[10]play◆lrQ7vbLsTk
こんばんはー!
チャットではとことんタメ口(笑)ですけど、こちらでは敬語でいきますね!←
颯人さんの小説は読みました!←とチャットでも言ったような気がしますがお気になさらず(笑)←
状況の描写が詳しく書かれてあって読みやすいです!
書き方もゆったりしてますし…私のはキチキチなので(笑)
ゆったりしていると見やすいですし♪
続きも楽しみにしてますね!
04/01 01:31
[11]颯人@ついった◆6RQCIAKXwE
「えーと、次は……クロガネシティ、だっけ?」
と腰のボールにたずねるハルト。
リンドウとアオイは肯定の意味を込めて身体を揺らした。
203番道路をてくてくと歩くハルトの左腕には、メタリックレッドに光る機械がはまっていた。
ポケモンウォッチ、通称ポケッチである。
様々な機能を持っているそれの画面は、ポケモンのコンディションの画面になっていた。
この先クロガネゲート、と書かれた標識を過ぎ、あちこちに草むらが点在する道を歩いていく。
「……トレーナーさん多いねえ」
呟きを聞き咎められ、ハルトは早速短パン小僧とバトルをする羽目になったのだった。
――――――
まとまんなかったんでコトブキはスルー!
で、戦闘描写も苦手なのでここでいったん切ります、と
≫playさん
コメントありがとうございます!
状況描写は常々心掛けていることですので、詳しいといただけて本当に嬉しいですありがとうございます!
あと行間はアレだ、字数稼ぎです←
これからもよろしくお願いします!
さあネタよお願いだからまとまってください(懇願)
04/06 16:44
[12]セブルス・スネイプ
颯人さん、
この小説・・・
おもしろいです!頑張って下さい!
04/22 14:43
[13]颯人@ついった◆6RQCIAKXwE
お久しぶりです。
ネタが……ネタガナイヨ………
あと色々忙しくてシナリオ進める気力が無いので閑話休題です。
手持ち二匹のちょろっとしたお話。
時間軸的にはコトブキのポケセン辺りだと思われます。
――――――
『アオイ、だっけ?……これからよろしくちょ』
『リンドウくん、だよねー?こちらこそー』
『まあとりあえず初バトルも初ゲットも順調で何よりっしょ。あの子泣かしたくないからにゃー』
『だねえ。やっぱり私たちのトレーナーだしねー。てゆうかリンドウくん、ペンギンなのにその語尾は許されるのかいー?』
『もーまんたい。あと僕の方がハルトのこと好きだし』
『いやいや、絶対私の方がハルトちゃんのこと好きだよー』
『つか、お前コリンクのくせにそんな暢気な感じで大丈夫なんか?君らから素早さ取ったら何が残るのさ』
『攻撃の高さなめるでないよー。くらえ“たいあたり”ー』
『うおわ変わんないテンションで突然技だしてくるんじゃなーいっ』
『うへへー』
『まったく、』
――――――
なんだかんだで二匹は仲良しですの。
きっとよきライバルであり最大の理解者、て関係になるんだと思ってます。
≫セブルス・スネイプさん
はじめまして!
面白いと言っていただけて恐縮です!
ありがとうございました!
更新がドン亀になる予感しかしてません。
とにかく次こそはお話を繋げたいとおもいます!
04/28 00:15
[14]颯人@ついった◆6RQCIAKXwE
「………あのー」
クロガネ炭鉱。
その入り口にある事務所の窓を、ハルトはコンコンと叩く。
すれば、中から、お兄さんとおじさんのちょうど境界辺りの年齢の作業服姿の男性が、ワンリキーを連れて出てきた。
「どうした、お嬢ちゃん。なんか用か?」
「えっと、クロガネ炭鉱を見学したいんですけど」
ハルトがそう言うと、男性は「そうか!まだ小さいのに偉いなあ!」と言いながら、ハルトの頭をぐしゃぐしゃとかき回した。
その力の強さにハルトが少しよろめくと男性は豪快に笑って、事務所へ引っ込んだ。
ハルトがワンリキーと親睦を深めていると、男性が何かを持って事務所から出てくる。
男性は、「見学許可証」と書かれたタグを、「この辺につけときな」と、ハルトの胸の辺りにつけてくれた。
「いいか、炭鉱に入ってる間はこのヘルメットをかぶってろよ。もしかしたら落盤するかもしんねぇし、中にゃ野生のポケモンも出るからな。気を付けろよ」
「はい!」
いい返事だ、と笑う男性に丁寧にお礼を言って、ハルトは早速炭鉱へ足を踏み入れた。
******
「ほえー、すごいねえ」
ボールから出て足元でじゃれあっているリンドウとアオイに声をかける。
ちなみに二匹は取っ組み合いのような感じでじゃれていて、ハルトの話などまるで聞いていない。
アオイがやや優勢のようだ。
ころころとボールのようになって転がり回る二匹は、どん、と散らばっている岩にぶつかった。
すると、その散らばっている岩がもぞもぞと動き出して、あまつさえそれらは蛇のようにつながったのだ。
ギロリ、とリンドウたちを"にらみつける"いわへびポケモンのイワークに、ハルトはまだ気づいていない。
――――――
目標は月一更新です。
というわけで今回はここまで。次はバトルのターンですかね。頑張れ私。
ではでは。
05/25 17:01
[15]颯人@ついった◆6RQCIAKXwE
月一更新とかほざいときながら早2ヶ月です。俺アホなんじゃないかな。
というわけで2ヶ月振りに話を進めたいと思います。
――――――
先手をとったのはコリンクのアオイだった。
小さな体全体を使って、イワークに“たいあたり”をかます。
しかし、さすがに体が岩でできているだけあって、ダメージが通った気配はない。
ぶるり、とイワークは軽く体をゆすると、胴体の後ろ半分を思いきり振り上げた。
“たたきつける”の初動である。
それを見たポッチャマのリンドウは、口から“あわ”をはいてイワークにおみまいする。
4倍のダメージを受ける水タイプの攻撃を受けてイワークがひるんだすきに、リンドウはアオイの首根っこをひっつかんでイワークから距離を取った。
『さんくー、リンドウ』
『いやいやそんな。……さて、どうすっかねえ』
『あたしじゃろくすっぽダメージ与えらんないしなあ……』
こしょこしょと会話しながらリンドウとアオイはイワークを見上げる。
彼の瞳はいまだ好戦的に輝いていて、戦いを止める気はなさそうだった。
『……しょーがない。アオイ、サポートよろしく』
『あいあいさー』
二匹が会話を終えたと同時、イワークが頭からつっこんできた。
とびすさってイワークをよけたアオイは、イワークの目の前に着地する。
パチパチ、と全身から火花を散らすアオイを見て、イワークはふん、と鼻を鳴らした。
『おいおい嬢ちゃんよォ、オメーじゃオレに攻撃効かねェってさっき分かったろうが』
『そーだよねー。だから、攻撃はしないよー』
『なに……?』
イワークがいぶかしげにといかけたその直後、アオイの全身が太陽のように光り輝いた。
暗い炭鉱内に突然“フラッシュ”の光が満たされ、光源であるアオイを直視してしまったイワークはたまらず目を閉じる。
まぶたを通してなお明るく輝いているのが分かるアオイが、バトル中とは思えないのんびりした声でしゃべった。
『いーのかなー、バトル中に目なんかつぶっちゃってー』
『な……っ!?』
『背中、がら空きだぜ?』
突如背後から聞こえた声。
イワークは反射的にしっぽを持ち上げ防戦しようとしたが、それより早く背中に高密度の“あわ”が叩きつけられた。
ようやく回復してきた視界のなか、自慢げに着地したのはリンドウ。
アオイが“フラッシュ”でイワークの目をくらませたすきに、リンドウがイワークの背後に回り込んで“あわ”で攻撃したのだ。
『……やるじゃねェの』
体力をけずられきったイワークは、にやりと笑って二匹を称賛するとゆっくりと横倒しに倒れた。
******
「リンドウ!アオイ!どうしたのさっきの“フラッシュ”……、」
血相を変えて走ってきたハルトは、そこに広がっていた光景にぽかん、と口を開けた。
そこでは、いつ仲良くなったのか、イワークとじゃれあう二匹。
かけよってきたハルトに気づいたリンドウとアオイは、イワークとハルトを交互に見ながらしきりと鳴き声をあげている。
おまけにイワークも長い首を伸ばしてハルトにほおずりをしてきて、ハルトはぽかんとした顔のまま、
「………仲間に、なりたいの?」
とだけ口にした。
それを聞いたイワークが嬉しそうに笑ってぶんぶんと首を縦にふるので、ハルトは腰のポーチから空のモンスターボールを取り出すと、軽くイワークに触れさせた。
ぱかんとボールが開き、イワークが大人しくすいこまれる。
カチリ、という小さな音がして、
「……イワーク、ゲットだぜ?」
『なんで疑問形ー?』
新たな仲間を迎えたのだった。
――――――
色々技とかアレでごめんなさい
次はいよいよジム戦ですね!頑張れ俺!
今度こそ月一更新で!
07/23 08:38
[16]Natural
チャットではお世話になりました…!
いざ読んでみるとハマりましたw
アオイとリンドウ、いいですねw
更新頑張って下さい!
07/30 19:49
[17]灰猫
お初です!
アオイとリンドウ可愛いですねw
イワークの頬ずりのところのギャップ(?)も良かったです!(((
更新頑張ってくださいね!
08/20 16:37