[1]シェリー
【ライフ アゲイン】
こんにちは、シェリーといいます。
今回は、何を思ったのか、小説に挑戦してみることにしました。
文もストーリーもグダグダになると思いますが、温かい目で見ていただけたら嬉しいです
ストーリーは、ソノオタウンに住んでいる一人の女の子が、ある理由からイッシュ地方に渡り、新人トレーナーとして冒険するという話です。
この時点でツッコミ所満載ですね(笑)
彼女が何故こんな行動をとったのか、そして、彼女の冒険の結末は?
お楽しみに!
10/14 23:25
[2]シェリー
主人公スペック
純恋「スミレ」
ソノオタウン出身の十六歳。
少し前、シンオウ地方ではかなりの有名人だったが、3年前のある事件から全く表舞台に姿を見せなくなった。
今回、彼女は自分のことを知らない人が多いイッシュ地方に行き、自分の過去と決着をつけるため、冒険の旅にでることにした。
髪の毛は黒のセミロング。
ピンクのTシャツにクリーム色のパーカーを羽織っている。
下はグレーのショートパンツに黒のタイツ。
靴はピンクのスニーカー。
10/15 00:04
[3]シェリー
第1話 旅立ちのとき
花咲く街、ソノオタウン。季節によって様々な色の花が咲き乱れる花畑は、この街の名物だ。
その花畑の近くに、1軒の家がある。住んでいるのは至って普通の家族だが、この家族の次女のスミレだけは、ある悲惨な体験をし、そのままこの家に引きこもっている。
ある日のこと、いつものように母親が洗濯物を干していると、突然スミレが話し掛けてきた。
スミレ「ねえ、お母さん」
母「どうしたのよ、急に。それに何!その格好は」
スミレ「わたし、旅にでることにした。お母さんに迷惑はもうかけたくないし、それにあの日のことを思い出して泣いてばかりいても、あの子たちも悲しむだけだし、わたしだって前に進めない。ここから遠く離れたイッシュ地方に行くから大丈夫、きっと誰かわからないよって。だから、」
母「スミレの気持ちはよくわかった、でも少し急過ぎる。それに、ポケモンたちはどうする?あんたの旅の目的を知ったら、みんな楽しんで旅なんてできないよ……お母さんは心配なんだよ…もし、あんたが旅の途中で、また」
スミレ「そんなこと、もう何回考えたと思っているの。もう、考えたところで変わらないよ…ポケモンたちにも話はした。だからお願いします」
母「わかった、もうあんたに任せる。」
母の許可は下ろしてもらったものの、スミレは彼女の表情が複雑なことを見逃せなかった。
「ごめんなさい……でもわたしはもう逃げたくない。」
こうして、スミレは自分のポケモントレーナーとしての人生をもう1度やり直すため、冒険の旅に出るのだった。
10/15 18:04
[4]ブイズ使い
はじめまして、初めは悲しい感じですね、これから楽しみです。
10/15 20:18
[5]シェリー
ブイズ使いさん
コメントありがとうございます。
お互い更新頑張りましょう♪
第2話 新たなる出会い
1週間後、スミレはヒオウギシティにいた。
この地方のポケモンの研究の権威であるアララギ博士の助手からポケモンを貰うためだ。
スミレ「ええ~…。街中捜しても、その助手っていう人、いないよ…。」
そのとき、突然一人の少年がスミレに話かけてきた。
「お前、さっきから何だよ、この辺じゃ見ない顔だけど、道に迷ったのか?」
スミレ「あ、ちょっといいですか?このあたりで、大きな緑色の帽子をかぶった女性を見ませんでしたか?」
「その人なら俺も捜しているんだよ…確か、ベルとかいった。」
スミレ「そうです!っていうことは、あなたもポケモンを貰うために?」
「そうだよ、ああ、言い忘れてた、俺の名前は陽樹(ハルキ)よろしく。」
そして、ハルキのうしろから、一人の少女が走ってきた。
「ハルキ、ベルさん見つかった?ってゆうか、この子、誰?」
ハルキ「亜衣(アイ)この人もベルさんを捜しているらしいよ。」
アイ「へえ~!そうなんだ!うちはアイっていうんだ。あなたは?」
スミレ「スミレです。よろしく」
こうして、ハルキとアイという友だちができ、ベル捜しという目的を少しの間忘れてしまったスミレだった。
ベル「あれぇ…?ポケモンを貰いに来るはずの子たち、まだかなぁ~…。」
10/16 18:29
[6]シェリー
第3話 3匹のポケモン
スミレ「あれ、そういえば、わたしたちベルさんを捜して」
ハルキ「やっべえ!!そうだ、ええっとまだ捜していないところは」
アイ「そういえば、兄貴がポケモンを貰ったところってあの高台って言ってたような」
ハルキ「なんでそれをもっとはやく言わないんだよ!?」
アイ「ゴメンゴメン、それにポケモンを貰ったのは兄貴の友だちだし」
スミレ「とりあえず、その高台ってところに行ってみよう」
ハルキ「ったく…」
高台
ベル「遅かったね?道に迷ったのかなぁ?」
3人「すいません……。」
ベル「大丈夫だよ、それよりも…」
ベルが持っていたケースを開けると、そこには3つのモンスターボールが入っていた。
ベル「この3匹のポケモンが、あなたたち3人の初めてのポケモンです。よく相談して決めてねぇ。」
アイ「うち、この子に決めた!ミジュマル」
ミジュマル「ミジュ」
ハルキ「はえぇよ!…ええっと…」
残りの2匹で迷っているらしいハルキ。…スミレは1匹のポケモンにこころをうばわれた。
スミレ「ハルキくん、わたし、このツタージャにしようと…」
ハルキ「うん、俺はこの、ポカブにしよう。」
…スミレが気を使う必要はなかったようだ。
スミレ「よろしくね、ツタージャ♪」
ツタージャ「タージャ♪」
10/16 19:33
[7]シェリー
第4話 春の光
スミレ「…これはいったい?」
ベルが差し出したのは、何やらイヤリングのようなものだった。
ベル「これは自分の手持ちのポケモンと会話ができる道具です。…と言ってもまだ開発の途中なんだけれどね。」
ハルキ「要するに、俺たちに実験台になれって事だな。」
アイ「そんな人ぎきの悪いこと言わないの!」
ベルに言われたとおり、道具を耳に付ける3人。
ツタージャ「…スミレって言ってたよね?ボクの声が聞こえる?」
スミレ「…本当に喋った…!!」
アイ「ええ!!ミジュマル、あんた女の子だったの!?」
ハルキ「お前、俺は仮にもお前の主人なんだぞ?そんな口のききかたは無いだろ。」
3人のやりとりを見守っていたベルだったが、ふと何を思ったのか、大きな声を上げた。
ベル「忘れちゃいけない!はい、これを受けとって、…ポケモン図鑑。」
こうして、スミレには白、アイにはピンク、ハルキには赤いポケモン図鑑が渡された。期待と興奮に顔を輝かせるトレーナーたちを、春のやわらかい日差しが照らしていた。
11/04 19:25
[8]シェリー
第5話 19番道路にて
スミレ「みんな、モンスターボール貰ったから、ポケモン捕まえてみない?」
アイ「うーん…うち、もう少し先の牧場に行こうかな、確かそこにも野生のポケモンがいたはずだし」
ハルキ「俺はこの辺のポケモンを捕まえる」
アイ「じゃあ、ここで一旦解散だね」
ツタージャ「…それで、キミは誰を捕まえるつもりなの」
スミレ「いや、ここにどういったポケモンがいるのかわからないよ…。って、うわあぁ!」
突然スミレの前に、紫の猫のようなポケモンが飛び出してきた。
ツタージャ「チョロネコだね…!」
スミレ「ツタージャ、たいあたり!」
しかし、たいあたりはチョロネコの俊敏な動きでかわされてしまう。
スミレ「は、早い…じゃ、ツタージャ、草の中でじっとしてて」
ツタージャ「…え?」
スミレ「いいから」
スミレの言うとおり、ツタージャは草の中に身を潜める。すると、ツタージャが近くにいるにもかかわらず、チョロネコはツタージャを見失ったようだ。
スミレ「今よ、ツタージャ、たいあたり!」
スミレ「もう一度!」
スミレはツタージャが草のような外見なのを利用して、チョロネコのめをごまかしたのだ。
スミレ「よし!!チョロネコゲット」
ツタージャ「なかなかやるじゃん」
スミレ「え?そう」
11/19 19:31