[1]プロマギア
【ポケットモンスターLEGEND】
ポケモン赤・緑からのお話しです!
12/28 00:37
[2]プロマギア
BATTLE1【出逢い】
「サトシ~!朝よ~!起きなさい!」
下の階から声が聞こえる。
「いっけね!わすれてた!」
俺はドタバタ準備する。黒いシャツの上から赤い上着を着る。
「いってきます!」
俺は走り出す。目指すはオーキド博士の研究所。何の研究をしてるかだって?ポケットモンスター、縮めて【 ポケモン】。この星に住む、不思議な生き物。人々は、ポケモンをペットにしたり、戦わせて強く鍛えたりするのだけれど、まだまだポケモンには謎が多く、そのためオーキド博士のような研究者が必要だということだ。俺は研究所のインターホンを押す。すると中から白髪の老人が出てきた。
「おお、待っておったぞサトシ君」
「ハイ!今日はポケモンをもらえる日ですよね!俺は【ヒトカゲ】がいいです!」
「いや、すまん。ヒトカゲはシゲル…あ、いや、グリーンのやつがもっていつたぞ」
「グリーン?シゲルの事ですよね?何でそんな呼び方を…」
「決まってるだろ?俺のトレーナー名だ」
研究所の入り口の方から茶髪の少年が現れた。俺の幼馴染み、シゲルだ。
「シゲル……」
「いっただろう?俺のトレーナー名は、グリーンだ!」
「………わかったよ。じゃあ俺も今日から『レッド』と名乗るよ」
「ふん!一丁前にトレーナー名を決める暇があったら、さっさとポケモンを選びな!」
机の上に2つのモンスターボールがおかれている。1つはグリーンが取ったものだろう。俺が机に駆け寄ろうとした、その時、突然研究所の窓ガラスが割れ、マジックハンドのような『手』が飛び込んできた。そのマジックハンドは1つのモンスターボールを捉え、窓ガラスの外に引っ込んでいった。
「!?」
「何!?」
「ド、ドロボーじゃ!二人共!早く捕まえてくれい!」
「わかったよ!じいちゃん!レッド!お前も早く来い!」
「あ、ああ!わかった!」
「ちょっと待て!レッド!こいつを持っていけ!」
手渡された物は、1つのモンスターボールだった。
「中に入っているのは『フシギダネ』じゃ!こいつと一緒にドロボーを捕まえてくれ!」
「分かりました!いくぞ!フシギダネ!」
「ダネ!」
俺は研究所の外に飛び出した。
続く
12/28 01:15
[3]劉雅
フシギダネとレッド(サトシ)ヒトカゲとグリーン(シゲル)だが、2人は泥棒(ブルー)を捕まえることが出来るのか[a:0733]
次回が気になります[a:0734]
01/20 14:34