[1]スイーツLOVE
【優しさと思い出と…】
こんにちは!
今回は、物語を描かせて頂きます!
一人でも、多くの方に読んでもらいたいので、なるべく間が、空かないように書いていきます!
初心者ですが、よろしくお願いします!
公式のポケモンとは、別に考えて読まれたほうが、楽しいと思われます!
では、これから「優しさと思い出と…」
を、ヨロシクお願いします!
03/30 09:49
[2]スイーツLOVE
【第一話】「君という名のプレゼント」
私は、アバビラ!6歳の女の子…
私も、普通の子だったら…
お友達も、たくさんいるんだろうな…
でも、私は大手企業の一人娘
学校に行くことも、外に出ることも
自分のお部屋から、一歩出ることも、
許してもらえない…
お母様もお父様も、お仕事が忙しくて遊んでもらえない…いつも執事と二人…勉強しかできない…悲しかった…
私は、自分のお部屋という狭い世界の
中で6年間、生きてきた…
でも、9歳になった夏…
「もう…もう、こんな生活耐えられませんわ!!」
そう書いた置き手紙を、お母様の部屋に置いて、家出した…
9歳の私は何も考えず、お金も、持たずに…パンを一切れと、いつも持っていたモンスターボールだけを持ってただ走って行った…
それからどれだけの時間がたったのか自分でもわからない位に走った…
日がくれて、お腹が空いて、何処かも
分からなかったのだ…
私に、出来たことは、ただ泣くこと
一つだった…
泣いて、泣いて、途方にくれていた…
その時、目の前で草むらが揺れたの!!
私は、命の終わりを覚悟した…
でも、出てきたのは、可愛らしいイーブイだった…
どうやら、お母様イーブイと離れてしまったようだった…
私は、一つしかないモンスターボールを、握りしめた…
イーブイは、よくわからなそうだったけど、私は、イーブイを、捕まえた…
しかし、私は食べ物がなくてそのまま倒れこんだ…モンスターボールを、しっかりと握りしめて…
気が付くと、私は病院のベッドで寝ていた…3日も寝ていたそうだ…
そして、手を見たがモンスターボールは、なかった…
「何故?私…お母様、お父様、
モンスターボールは?」
「森に捨てて来ました。
あんなに、弱いイーブイ、あなたには要りませんからね!!オーホッホッホッ」
「そうだよ!アバビラには、新しいイーブイを、買ってあげるからさっ!」
そして、うちには新しいイーブイが、やって来た…
(こんなイーブイが欲しかったんじゃないのに…)
言葉には、出来なかった…
それから、何日もたった雨の日…
珍しく私は、一人で留守番をしていた…
コンコンコン…
ドアを、叩く音が聞こえた…
テレビの音量を、あげた。
コンコンコン…
しかし、音はなりやむどころか、どんどん酷くなっていった…
おそるおそる開けてみた…
誰も、居なかった。
閉めようとするとイーブイの弱々しい声が聞こえてきた。
「イーブイ!?」
そこには、今にも倒れてしまいそうなイーブイが、いた…
私は、抱き抱えて急いで病院に行った
傘も、差さずに。
そして、病院で薬を貰った。
鍵を、閉め忘れたことを、思い出して急いで帰った。
帰ると、そこには、お父様が買ったイーブイが、居なくなっていた。
探したが、何処にも居なかった。
弱り果てたイーブイを、買ってもらった、イーブイと、お母様に嘘をついた。
バレなかった。
こうして私は、イーブイを買い始めた!
03/30 10:50
[3]スイーツLOVE
皆さんどうでしょうか~?
03/30 11:26
[4]T.T.
スイーツLOVEさん、はじめまして。T.T.っていいます
主人公の設定が興味深いですね^^ これからイーブイとどう過ごしていくのか、楽しみです
更新大変かもしれませんがお互いがんばりましょう!
03/30 17:42
[5]スイーツLOVE
2話目は、長いので数回に分けてかきます
【第2話】「Let's goパーティ」
あれから、一週間という月日が流れた。
イーブイが、来てから私はしっかりと勉強してしっかりと遊んだ!!
しかし、そんな幸せも長くは続かなかった。
ある朝だった。いつも通り起きるとお母様が、私の部屋にやって来たそれから、こう言った。
「アバビラ、あなた私に嘘をついているのでしょう。
そのイーブイ、お父様が買ったものでは、ないでしょう」
そんなに、すぐにばれるとは、思っていなかった。
「お母様、どうかお許しを!」
「いえ。そんなイーブイ飼ってはいけません。仮にあなたを噛んだとすれば大変ですからね!」
「そんな!!
私、この一週間とても勉強を頑張りましたわ。それに、お手伝いまでやりましたわ!!」
「それが、なんですか!!
とにかく、今は、執事がイーブイを、捨てに行ってます。もう、遅いのです!」
そう言ってお母様は、すっと部屋を出ていった。私は、ベッドの上でぐったりと、泣き崩れた。
(ごめんなさい、イーブイ。
私があの時あなたを、捕まえなければ…。あなたはこんなことになっていなかった…。
全て、私のせいよ!!
私は、幸せになるから周りを傷つけるんだわ…。私は、幸せにならなければ…。皆、幸せになれるのだわ。)
04/01 10:13
[6]スイーツLOVE
今の私は、そんな考えしか出来なかった。そんな中、
ドンドンドン。
ドアが、叩かれた。
私は、涙を拭いて、
「どうぞ。」
と、一言だけ言うと、お父様が入って来て、
「明日は、パーティです。」
とだけ伝えてさっさと部屋を出ていった。
パーティなんて、気分ではなかった。
やっと自由に、散歩をしても良くなった私は、森に出掛けた。あのイーブイに、出会った森だ。
今度は、地図とランプとナイフ、それからたくさん食べ物が買えそうなお金を、持って。
私は、静かに森の奥へ奥へと入って行った。森は、だんだん薄暗く奇妙に変化していった。秋に変化し始めていた森は、寒かった。
怖くて、震えが止まらなかったが
帰る気にはならなかった。
「夜の森は、奇妙だなぁ…」
寂しくて、言ったがもちろん返事は無い。
眠ろうとしたその時、
「ゴォォォ!!」
何かが、聞こえた。
「きゃゃゃ!!!」
目の前に、写ったものを見て思わず叫んだ。そこには、ゴース、ゴースト、ゲンガーが居たのだった。
04/01 10:28
[7]スイーツLOVE
怖くて、鞄から、ナイフを出した。
(家で、習った通りに…。)
私は、特別に習っていた剣術を思い出した。
(うまく使えるかな?)
「えいやっっ!!!」
ゴース達が、逃げて行った。
(この調子だわ!!)
「とりゃっっ!!!」
ゴーストも、逃げて行った。
(後は、ゲンガー一匹ね!!)
「はぁっっ!!!」
その瞬間、左腕が痛んだ。
見てみると、腕からは初めて見る量の血が出ていた。
(うっっ!!)
ゲンガーは、ニヤリと笑ったら、私に襲いかかってきた。
私の体力は、限界に近く避けることは、出来なそうだ。
最後に、イーブイに会いたかったな~。
そう思った時、イーブイが現れた。
間違えなく、あのイーブイだった。
イーブイは、私の目をじっと見た。その目は、まるで、
「後は、任せて!!」
と、言ってるようだ。
イーブイは、大声で鳴くと沢山のポケモンが集まった。
ゲンガーは、沢山のポケモンと戦ったが、やがては逃げていった。
イーブイは、優しい目になった。
呼んでいたポケモンの中には、ドッコラーが居て、私を病院まで、運んでくれた。
04/01 10:43
[8]スイーツLOVE
病院には、お母様も、お父様も来た。
すごく怒られたけど、今回の件があってイーブイを、飼うことを認めてもらえた。
今まで友達の居なかった私には、すごく嬉しかった。
パーティには、傷が見えないドレスを着ていった。
中には、王子様のような格好いい人がいた。
私は、その人に見とれてこけてしまうと、その人は一番に気付いて私のところまで、走って来た。
(あ、どうしよう…)
「大丈夫ですか?」
そう言って私に手をさしのべた。
「あっ、だ、大丈夫です。」
「あなたが、あのアバビラお嬢様ですね。お話は、聞いております。
俺は、ニズオルクです。」
「はじめまして。ニズオルク様。
これからもよろしくお願い致します。」
「君は、イーブイを飼っているんですよね!?
俺も、ですよ!!」
「まぁ!!
それは、偶然ですね!!素晴らしいわ!!」
「実は、お家が近いんですよ!」
「まぁ!!本当!!」
「あの…今度遊びませんか?
イーブイも、一緒に!!」
「あぁ!!そうですね!!
きっとニジオルオも喜びます!!
あ、ニジオルオはイーブイの名前です!!」
「そうなんですか!!では、時間なので、さようなら!!
ありがとう♪」
「さようなら!!」
イーブイも、飼えるようになって
好きな人も、出来て
私は、本当に幸せ者だわ!!
04/01 11:02
[9]スイーツLOVE
皆さん!!もし、読んだ人がいるなら、感想を下さい!!
【第3話】 「初めてのピクニック」
ある朝ニズオルク様は、私の家まで来て私にこう言った。
「やぁ!!
今日は、天気が良いですね!!
公園に、ピクニックでもどうだい?」
「えぇ、勿論ですわ!!」
そして、今日は初めてのピクニック。
「ピクニックって、楽しいですね♪」
「はい!!」
私達は、楽しくしゃべりながら、公園に着いた。
公園には、素敵な川が流れていた。
「私、イーブイを連れてきましたの。」
「俺もですよ!
ニジオルオでてこい!!」
「私、イーブイに名前をつけてないんです。」
「どうせなら、今つければよろしいのではございませんか?」
「ですわね!!
アバビラのイーブイだからうーん…」
「好きなものの名前をつけるのもいいかもしれませんね!!」
「なら、メロン!!」
「素敵です!!」
「あはっ☆ありがとうございます♪」
今日は、素敵な一日だ~。
「アバビラ様!!」
「はい?」
私が、振り向くとニズオルク様は、黙ったままだった。
「なんでしょうか?」
「いや。やっぱり良いです。」
「なによ~。いってよ!!」
「いえ!!」
「も~。わかったわよ~。」
「そろそろ、帰ろうか。」
「はい。また、来ましょう!!」
そう言って私達は、ゆっくり歩いて帰って行った。
それから、一週間に一日私達は、ピクニックに出掛けた。もちろん、ニジオルオと、メロンも一緒に。
その裏でお父様とお母様ったら、
「あの子、恋してるわね!」
「あぁ。近所の。」
なーんて。気にしなくて良いのに。
04/02 17:24